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正しい世界、虚ろな日々、響き合う歌。あるいは一つの魂

作者:玉庭ひとり
 私は信じたい。私自身を。
 私は信じない。運命の存在を。


 終焉に向かう世界で目覚めた魔王ワルドと、救済の使徒アナザン。
 情報に溢れかえる基本世界で停滞に囚われた大学生、茜。

 無数の可能性の中、ただ一つ選ばれた現在の線上で彼らは交わり、やがて新たな日々へ歩き出す。


 これは他の誰でもない誰かの群像劇。
 あるいは存在証明の物語。


 ───

 試し読みは 003 話がオススメです。

 玉庭ひとり
はじめに
000 はじめに
2021/11/09 00:00
本編
001 黒い世界
2021/11/09 00:00
002 誰がための正しさ
2021/11/10 00:00
003 日々の泡
2021/11/11 00:00
005 薄明
2021/11/13 00:00
006 移ろう心なら
2021/11/14 00:00
007 関係性
2021/11/15 00:00
008 肯定一つ
2021/11/16 00:00
009 自己分析
2021/11/17 00:00
010 印象
2021/11/18 00:00
011 旅の始まり
2021/11/19 00:00
012 あなたに問いかけている
2021/11/21 00:00
013 誰も留まれない時間軸で
2021/11/22 00:00
014 歌
2021/11/23 00:00
015 変わるもの
2021/11/24 00:00
016 虚ろな街
2021/11/26 00:00
017 歪の結晶
2021/11/27 00:00
018 境地
2021/11/28 00:00
019 多生の縁
2021/11/29 00:00
020 自覚
2021/11/30 00:00
021 構造の違い
2021/12/01 00:00
022 予想と予感
2021/12/02 00:00
024 裸の心
2021/12/06 00:00
025 彼我の差
2021/12/07 00:00
026 記憶
2021/12/08 00:00
027 攻防
2021/12/09 00:00
028 表と裏
2021/12/10 00:00
029 歌が響くから
2021/12/11 00:00
030 救済者
2021/12/12 00:00
031 さよならの形
2021/12/13 00:00
032 二次会
2021/12/15 00:00
033 巡る季節
2021/12/16 00:00
034 日常への回帰
2021/12/17 00:00
あとがき
035 あとがき
2021/12/17 00:00
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