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第六章 あらすじ
死神補佐の仕事を続けるネクラの前に現れたのはヒステリックで上から目線の女性。
彼女はもうすぐで転生ができるので1つでも多くの仕事をこなして輪廻ポイントを貯めたいらしく、ネクラに仕事を寄こせと詰め寄って来た。
突然の申し出と女性の強気な態度に戸惑い、返答に困るネクラ。話し合いの末、今回の依頼は共闘することになったが、根暗と強気な2人の相性は最悪でギスギス。
そんな2人を女性の担当であるロマンスグレーな死神とネクラの担当である死神がハラハラしながら見守る中、ネクラと女性は愛憎渦巻く案件に身を投じることなるのだった。
浮気性の男性に憑く悪霊、その正体を突き止めることはできるのか。