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第四章 あらすじ
死神から与えらえた名前がすっかり定着しつつある少女、ネクラ。
次なる仕事の内容は「自分が命を奪われた理由が知りたい」と言う未練を持ち彷徨う魂の捜索とその未練を断ち切るためにターゲットの命を奪った犯人を見つけると言うものだった。
死神見習いの虚無、そして死神も同行し、手分けして魂の捜索と真相の解明をする事になる。
二手に分かれる事になり、死神と別れ捜索を始めようとしたネクラと虚無の前に現れたのは「高校生陰陽師」を自称する活発な少女だった。
どうやら彼女も同じターゲットを成仏させるため探している様で、未練を断ち切る前に祓われては悪霊化の恐れを危惧したネクラたちは、彼女よりも先にターゲットを見つけようと急ぐ。
無事、高校生陰陽師より先にターゲットを見つけたものの、今度は襲った犯人を見つけなけらばならないと言う課題に直面し、ネクラたちの仕事はさらに困難を極める事になる。