10話 キンニクツウバンザイ
まあクレアラに関することはさておき、今はリリスだ。
「………そんな者を完全に抱え込む意味、デブーダ様はお分かりですよね?恐らくランスロットル公爵家は現状潜在的な敵対グループですよ」
「クーデターなどと派手な事をやるが、その側面には国をまとめようとする意図もある。これはローランにもすでに伝えてあることだ。敵の敵は味方と言ってな、ローランとランスロットル公爵家が手を組むきっかけとなろう。なれば問題はない」
「随分と余裕があるようですが、クーデターの混乱で本当に殺されてしまうのでは?」
「心配しているのか?」
「ええ、勿論。私の自決を見る前で死んでしまったら困ります」
まさか、と切り返す可能性は考慮していたが予想外の返しに目頭に皺がより思わず溜息を吐く。
「そうそう死んでやる気は無いわ。万が一があっても精々みっともなくあがいてやる」
「そうですか。それでしたら少々進言させていただいても?」
あっさりながされたが、進言だと?気になるな。
「進言?構わん、なんでも申せ」
「そのクレアラと言うメイドですか。それを使うのは別には止めはしませんが、形の上でお手つきにするメイドはもう少し増やした方が良いかと。1人のメイドを何度も何度も定期的に招くのは些かよろしくない誤解を招きましょう。そうなればそのメイドの立場も危うくなるやもしれません。最低でもあと3人ほどはお手つきにすれば妙な勘ぐりはなくなるかと。或いは奴隷という手もあります。ポーズだけならこちらの方が余程使い勝手が宜しいでしょう」
「メイドはクレアラとやらを含め3人、奴隷は堕ちるところまで堕ちる気がおありなら…………7人くらいでいいでしょう。異種族ならばなお良いでしょう。貴方の悪評をほどよく維持しつつ手駒が増やせます。それに全てを諜報として動かさず幾人かはダミーとして使うのも良いしょう」
うむ、思ったよりまともな提案だ。だが…………
「だが、クレアラ以上にまた巻き込むのも気が引けるのだ。下手な物も使えんしな。それにしても協力的ではないか」
「補佐的な意味で必要になるのも1つの手です。それと、メイドの一枠でしたら私が御用意します」
要するにこっちにも情報を流せよ、というリリスのメッセージなんだろうが、誰を送り込む気だ?
「そう簡単に用意できるのか、お前に?」
「はい、私の御付きの筆頭であるアザゼルを」
「ん?あれは兇手の…………」
つい該当する記憶があって口走り「やべっ!」と思ったがリリスは特に反応しなかった。
「御存知ですのね。そんな顔なさらなくてもランスロットル公爵家の致命的不祥事を掴んでるのですから、別にこの程度で驚きません。その情報収集能力は些か以上に気になりますが、今は置いておきましょう。それにトリスタンス家としても全身全霊をもって躍起になって隠してもいませんし。そうです、彼女は元第1級の犯罪者です。今は裏向きの私の護衛兼監視役ですが」
アザゼルはトリスタンス公爵家が永久契約という形で雇った兇手だ。LDOでもベストルートでしか出てこないし共闘も僅か一回きりだが、味方になるととんでもなく強い奴だった。
彼女は固有魔法……所謂“異能”を保持している。
LDOの主人公 は時空間の固有魔法を所有しておりお陰でマッピングとかインベントリなる便利な能力があると設定されているが、アザゼルの固有魔法も空間作用型で、彼女の場合は“門”と呼ばれる能力を使う。
ぶっちゃければ超人気某海賊漫画のドア◯アの能力の下位互換に近い。
視認できる範囲はひょいひょい転移するし、障害物も壁一枚ぐらいなら門を設置して視認要らずで通過できる。これを応用すると相手の魔法を自分の前に設置したAの門に通過させ敵の背後にAと繋げたBの門を設置すればそっくりお返しできる。
ただ固有“魔法”なので当然ながら魔力を消費する。使い続ければガス欠に陥るので無敵の能力ではない。
主人公の化け物なところは固有魔法において魔力の消費を殆どしないからだ。その分応用性のカケラもないのだが、やはり主人公と言えるチート能力だ。
閑話休題。
アザゼルはNPCでもかなり頭が良く、魔王と戦ってる時もアザゼルさんプリーズだわ、と誰もが一度は思うほど有能NPCだった。
因みに彼女はエメラルド色の髪をポニーテールにしており非常に見目麗しいが、リリスの病み無表情と違い素で無表情。直接会話できる場面も無く人気はあるのにこんな真似したのはマジで許さん、とあまり叩かれるところがないLDOでもよく叩かれていた。むしろアンチが叩ける3大要素の一つがそれなのだから、逆を言うとそんな事を叩くぐらいしかない素晴らしい完成度とも言えるが、かく言う俺もアザゼルはキャラが立っていたので『ちょっと勿体無いな』と思っていた。
ヒロインに匹敵する凄まじい作り込みでデザイナーとモデラーの気迫が見える美しさ。しかもエルフ。何故エルフが兇手になったのか、どう言った経緯でトリスタンス家と永久契約を結んだのか。結局あまりの人気でDLCでサブストーリーが用意されたが、兎に角会話が続かない奴だった記憶がある。しかもそこで明かされるのも彼女は既に天涯孤独で凄腕の殺し屋だったという事のみ。プレイヤーのモヤモヤをことさら増やしたくせに追加情報なしとフロム脳を悶絶させてキャラだった。
「アザゼルは使えますし、彼女もエルフでありながら兇手という存在だった故に、今更周りの評判など歯牙にもかけません」
「それはお前の決めつけでは無いのか?」
「散々私をこの様な目に合わしてその様なお言葉、何と慈悲深いのでしょう」
ニッコリと嗤うリリス。
はい、地雷踏んだー……、と心の中の俺がノックダウンした。ほら立て。言いくるめは(98)どうした?なに?ファンブル?やっぱりダメだこりゃ。
他に被害者を増やしたく無いと気遣えば気遣うほど、気遣われず巻き込まれたと思っているリリスにとっては気に食わないだろう。一応俺の方便では『わかった上で巻き込んだ』、という立ち位置だし。
やっぱり痩せればいいか?痩せればきっとイケメンに違いないとは思っているのだ。そう……最低レアリティでも育てれば光る素養はある気がする。あんな不摂生でニキビとかないのは奇跡に近い。それにダルダルに垂れて油ギタギタな肥り方よりどちらかというとパツパツに太っていて肌自体は綺麗だ。
それこそ“本来の俺”より余程肌に関しては綺麗だ。
どんな綺麗事を並べようが、デブス外道よりイケメン外道の方がまだマシ、と言えるだろう。俺の減量計画は着実に進んでいるし、筋肉がつけばつくほどより密なトレーニングができるわけで効率も良くなる。
※ただしイケメンに限る
と言うのは結構マジな話でもある。容姿で選ぶなんて……と負け犬の遠吠えをしたところで生物的本能からの考えに不純もクソもないと思う。
一部特殊性癖持ちを除き誰だって近くにいるのは不潔なブスよりは清潔な美形の方がいいと思うだろう。
性格の悪いブスと性格の悪い美人並べて置いといたらほぼほぼで後者が選ばれるだろう。選ばれたのは綾鷹ではなく美人さんなのだ。
それは会社の面接などにも通づる。やはり容姿というのはかなり重要なのだ。テレビで見た気がするが、同大学出身の読モとパンピー、どっちが雇用率が高い?という実験において残酷な結果ではあるが読モたちは男女関わらずパンピーにトリプルスコアつける就職率だった。
或いは、例えフツメンでも身だしなみに気を配るだけでも受けは違う。やり過ぎる必要はない。ちゃんと気遣ってるんだな、とやんわり察せる程度がベストだ。
今までのデブーダは醜い豚だった。それは容姿も行動もどちらもだ。
こっから俺がどれだけ立て直せるか、俺の自制心との戦いだ。ただ、あの手この手で鶏肉と野菜を食べ飽きない様に工夫して提供してくれるコック達には感服する。コックの知恵と工夫がなければ俺もとっくにめげていた気がするからな。
転生したらイケメン確定の御約束を守ってくれない俺を転生させた奴には憎しみが募るが、憎んでても今はしょーもない。俺らしくないが困難は努力で地道に片付けてやろうじゃないの。魔法使えば効率的に痩せられる気もするしね。あ、魔法…………そう言えばリリスには聞きたいことがあった。
「リリス、今迄の話をぶった切って済まないが、聞きたいことがある」
ん、熟考してスルーしたけどリリスさん御怒りだった?いや、一瞬呆れた表情して無表情化したな。
「お前の幻影魔法は……使う時どんなイメージで使用するのだ?」
人間のほぼ全てを操っているのは脳味噌だ。脳味噌を完全支配できれば如何様にも幻を見せられるだろう。言うなれば創作物のVRの原理だってその考えが根本にある。だがこの世界の人体学レベルでそんなことがわかってるとは思えない。だがリリスの幻影は質感を感じた。ホログラムの様なものを見せられてる気はしなかったのだ。
「どう、とは?」
だが他に使い手が居らず幻影魔法に関してはほぼ独学だったろうだったリリスは質問の意図自体を掴みあぐねていた。
「そう、だな…………お前の魔法の対象が目や耳、鼻、肌に直接作用させているのか、それとも空間そのものを支配して起きる現象を擬似的に操作しているのか。どっちなのだろうかと思ってな」
「私の魔法は、質に関しては水魔法との複合魔法です。水と幻影は理由はついぞわかりませんがなかなか相性がいい魔法です。水の粒で空間そのものを満たし次に水袋で形を作り、其々の部位に魔法を作用させます。こうすることでお互いの幻影のズレを補えます。つまり、デブーダ様の両案のどちらも使用している、が回答になります」
「なるほど……見せる幻影はお前がコントロールしているのか?」
「いえ、相手の予測や願望がある程度は反映されます。故にデブーダ様の演技は見破れませんでした。私を辱めている時のデブーダ様はまさしく幻影に囚われた欲求の塊にしか見えなかったのですから」
なるほどなるほど、結構複雑な感じっぽいな。
確かに全てをリアルタイムで操作していたら追いつかないだろう。だが相手の願望や予測が反映できるならやはり神経作用なのか?それとも魔法などという不思議パワーを体系的に捉えようとするのが土台素人では無理な領域なのか。
もしかすると、リリスに現代人体学を教えこめばより凄まじい性能の幻影が使える様になるのかもしれない。それこそ仮想現実空間の様なものさえ作れる可能性もある余地がある。気になる……とても気になるが、今は置いておこう。
「してリリス、お前は魔力を一気に消費した時に空腹になったりはするか?」
「はい、経験はあります。十数人相手に継続的に幻影を見せるとなると流石に魔力も枯渇するまでは早くなります。そうなると若干空腹は有ります。アザゼルもやはり高エネルギーの物をよく摂取していますね。彼女、職務に大しては異常に愚直なので常に警護してますから時間がないというのも有りますが、“門”はやはり規格外の能力故にエネルギーの摂取が必要ですがエルフの例に漏れず彼女も少食……いえ、比較的に食べる方ですがやはり必要量は満たせないので角材の様な高エネルギーの物を食しているとか」
「やけに詳しいではないか」
「彼女は少し超越した価値観があるようでして、私も幼少期より仕えられていますが、あの者だけは私に憐憫も蔑みもした事はありません。昔ではありますが、アザゼルにはよく質問をしたものです。彼女は異常なまでに“職務実行”に遵守します。アザゼルが与えられし命は『私の命令の絶対遵守と私の身辺警護』。遵守のためなら多少の規則も全く気にしないので、正面切って仕えてる途中にひっそりと栄養補給していいかと問うような者です。私も彼女自身には興味がありました」
意外だな。周囲の興味など一切ないかと思っていた。
「奴はエルフの筈だが、今の年齢……いや、どのような生涯を送ってきたとかは知っているか?我も全てを知っているわけではなくてな。なに、探ってるわけではなく個人的興味だがな」
「私も聞いた事はありません。アザゼルは聞かれない限り何も喋らないので。女性同士とはいえ年齢を聞くのも公爵令嬢としては些かはしたない事ですし」
エルフ……LDOでは比較的内向傾向な種族とされる。人の世に出てくるエルフは少数派なのだ。容姿は肉体が成熟すると生涯殆ど変わらないのでその肉を食えば不老になれると勘違いされた悲しき種族でもある。魔法と相性がよく弓など軽い武器を好み、比較的細身で美形揃いな種族でもある。
アザゼルは見た目20才ぐらいだが、その実年齢はわからない。なんせトリスタンス家と契約した時点ですでに第一級の凶手だ。そして物心つかどうかという時からリリスに仕えているのだから少なくとも30代後半…………やめよ、これ誰も幸せにならないやつだ。
「解答感謝する。だが、アザゼルは本当に良いのか?」
「実際に夜伽の相手をさせられる訳では無いのですから問題無いかと。私も伊達に短くない年月を彼女と行動をともにしていますので、顔には現れなくとも情動ぐらいは僅かに察する事はできます」
「そうか………では、忠言を承諾し、アザゼルは引き入れる。だが明日はクレアラだ。アザゼルに関してはおいおい手を打つ。それを踏まえた上でこちらに引き入れても良いメイドは他にいるか?この際だからお前の家の息がかかったメイドで固めた方が色々と楽な気がしてきたぞ」
メイドというのは独自のネットワークがあり色々な情報のやり取りがある。そして王宮仕えのメイドは大体どこそこの派閥と後ろ盾があったりする。デブーダのお付きだって色々な派閥の者が入り混じっている。表立って告げ口などすれば足がつくかもしれないので彼女達もベラベラ喋りはしないが、やはりたまに囀る事もある。
「大胆ですね、私に頼りきりなるといざと言う時がわからないお人では無いですよね?」
「歩み寄って欲しくばまずは自ずから歩み寄るしか無かろう。だがトリスタンス家にとってそれは良く無いだろうな。故にそれは却下する他ない。…………ま、あと一枠はリリスの裁量で良いと思っているが」
流石にモブメイドに一々名前なんざ設定されてなかったし、俺もLDOをやりこんだとはいえ全部知り尽くして覚えてる訳ではないだろう。デブーダもメイドの名前をちゃんと覚えるような奴でも無いしな。
「でしたら…………ダンタリアンが次点で宜しいかと。彼女は平凡な容姿、平凡な体型、平凡な人柄……ですが、情報操作の観点で彼女はとても買われています。トリスタンス家の影の切り札、その一枚にも数えられるほどです。私への情報操作を慎重に行える優秀な者ですよ。平凡さを逆手に取り彼女は如何なるコミュニティにも紛れ込みます」
「それこそ我の所為で妙に関心を集めてしまうだろうに。それに、ダンタリアンの情報はトリスタンス家の機密ではないのか?」
「デブーダ様の真似をしただけです。此方側の手札も見せます。それでダンタリアン……愛称でリアンと呼ばせていただきますが、デブーダ様の御指摘は正しいかと。私も些か浅慮でした。ですがリアンの溶け込む技術……俗に言うと影の薄さは天性のものがあります。スキルや魔法に頼らない、正真正銘の才でしょう。私やアザゼルが情報や指示の中継ぎをする手もありますが、アザゼルはそういったことはあまり向きません。私という手もありますが、デブーダ様の御計画は繊細さを求められる故にこのように会話をしながらでないと手違いが起こるかもしれません」
「その言い方から察するに、リアンとやらなら我に巻き込まれたところで保身は可能という事か。だが、お前が怒るのはわかっているが……其奴も巻き込んで良いものかと思ってしまうのだ」
「それでしたら、そちらも問題無いかと。彼女は我が家に仕えている家系の者ですが、幼少期から家のしきたりなどで男に頓着する者ではありません。結婚願望が無いのです。いえ、正確にはそのような感情が生まれぬ様に養育されるのです、あの一家は。実態を聞いたときはさすがの私も、そこまでするものかと思いましたが」
「それは、問題無いと言えるのか?それに我も見返り無しなど厚顔無恥な真似はしたく無いので、報酬は考えている。だがアザゼルもリアンも支払ってやれる報酬が思い浮かばぬ」
「ならば、どの道デブーダ様は僻地へ飛ばされるようですからリアンも抱え込み、家との繋がりを絶ってやればよろしいかと。アザゼルは…………私にも彼女が何を望んでいるかはわかりません。彼女、一度も休暇を取ったこともなければ常に私と行動を共にし続けるので」
「そうか…………いや、充分役に立つ情報だ。感謝する」
成る程、籠絡とは少しズレるがこうして積極的に協力されると少なからず情は湧くだろう。これが年単位で続いた後に目の前で自害されたら、俺もどうなるかちょっと予想がつかない。案外あっさりわりきれるかもしれないが、それは人として問題だと思う。
やはり実際に起きてみなければわからないな。
「………………そろそろ朝か」
俺が再び色々考えていると天幕が光を僅かに帯始めることにふと気づく。そこでリリスがハッとする。
「デブーダ様、いつもの様に無様に腰を振ってくださいますか?私の幻術も自分に作用させる分には良いのですが、視認範囲外は流石に制御不可能です」
リリスが見つめるは比較的綺麗なシーツ。別にシーツ自体に問題はないが、彼女が表向きの理由としてこの部屋を訪れた意味を考えると“綺麗”なシーツではメイドも不審に思うだろう。
「ふむ、だがもう明かしてしまったのでな、別の方法でも良いか?」
「別の方法?」
◆
「ふっ、ぐっ、ふぐっ、ふっ、ふっ、ふぐぅ、ふぬぅ 、ぬぐぐっ」
やはり筋力は上昇している。前よりもペースよく腹筋ができているのだ。
頭も前より上がる。上がるのだが……その度に見える顔は「うわぁ……キモ……」みたいな目をしていた。
「デブーダ様、只でさえ視界の暴力みたいな醜さなのに今の状態は100年どころか1万年の恋も醒める醜さです」
「ふっ、ぐっ、今にっ、みてっ、おれ!、我はっ、絶対っ、痩せるっ、のだっ!」
今こうして思うとクレアラって凄くよくできた女性だった気がする。素で応援してくれてたし。もう少しクレアラに優しくしよう、俺はそう心に決めた。
いや、リリスの反応の方がわりかし普通だとは思うから特段怒ってる訳じゃ無いけど。むしろ共感をしてしまうまであるけれど。俺だってデブスがふんふん言いながら汗びっしょりで腹筋してたら「うわぁ…………もっと早くから改善しとけば良いものを…………」と見てしまうに違いないしな。
「リリスっ、今っ、何回だ!?」
「あと100回ほどです」
待てコラ、100回数えてくれてって頼んだのになんで白々しいリセットしてんだ。あ、今こいつ「ふっ」って鼻で笑った。よっしゃイラッときた。やってやらー!
「ふっ、ふっ、ぐっ!——————」
結果だけ言おう。
キンニクツウバンザイ。
実績:全て遠き理想郷
筋肉痛9999ダメージ達成!このまま頑張れば「約束された勝利の剣」も夢じゃない、かもしれない!