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『神殺し』の異世界転生    作者: ヤっちゃん
学園編 最弱の英雄
77/78

第71話  決闘2





《ステータス》


名前  アルス・ヴァン・アスタルシア

年齢  15歳

種族  人間


体力  1500/1500

闘気力 40000/40000

魔力  10000/10000


スキル

・闘気術 Lv10


魔法

・火魔法 L v8

・水魔法 L v8

・土魔法 L v6

・風魔法 L v9

・雷魔法 L v9

・光魔法 L v7

・闇魔法 L v6


加護


『星導王 アスタルシア』の加護

『剣神 ダグリュー』の加護


二つ名・称号


『星の王子様』




《ステータス》


名前  サファ・ハワード

年齢  15歳

種族  人間


体力  1000/1000

闘気力 25000/25000

魔力  30000/30000


スキル

・闘気術 Lv10


魔法

・火魔法 L v9

・水魔法 L v10

・土魔法 L v8

・風魔法 L v9

・雷魔法 L v9

・光魔法 L v8

・闇魔法 L v8


加護


『結界神 アウレール』の加護

『剣神 ダグリュー』の加護


二つ名・称号


『結界剣術』

『会長』





サファとアルス王子の最後の戦いは、強烈な一閃のぶつかり合いから始まった。

互いに剣神の加護を持つ者同士。それもかなり高位な状態である二人の激突による衝撃波は、闘技場に張り巡らされた結界を揺るがすほどだった。


「ほう。サファのあの一撃。おそらく『剣神』と邂逅するまでに至ったか。」


顎髭を撫でながら、ウォルス公爵は呟く。


「ええ。精神世界で『剣神』様から直接手ほどきを受けていると考えていいわね。」


隣にいたマリー夫人も同様に推測する。


加護には段階がある。

より神に気に入られるほど高位となり、加護の恩恵も高まる。

多くは加護を授かるだけか、声を聞く段階の者が多い。

だが、精神世界で神の姿を見れる者は稀であり、その者は大概が世界に名を馳せる者となる。


「しかし、アルス王子の方も素晴らしいな。サファと拮抗している以上、『剣神』の加護の位階は同程度と見るべきだな。」


サファの一撃を受け止め、反撃に転じているアルス王子の動きもまた、他と一線を画していた。





「どうやら剣術の実力は互角のようだねっ!」


そう言ってアルス王子は剣を振り下ろす。


「そのようだけど。‥‥関係ないわ。」


「っ!!」


アルス王子が振り下ろしていた剣が突然止まる。

手に伝わるのは何かにぶつかった衝撃。


「ぐっ!!結界かっ!?」


サファは空中に結界を張って、相手の動きを阻害していたのだ。


結界剣術。

それがサファ・ハワードの真髄である。

身を守ることは勿論、先のように相手の動きを阻害したり、結界を足場にして機動力を上げる等、その汎用性は高い。


「はあっ!」


強烈な一撃がアルス王子に入り込む。


「ぐっ!」


打ち込まれたアルス王子は、体勢を整えるために一度距離をとった。


「ウル・ガデュウ!」


しかし、サファは体勢を整える時間を与えなかった。

放ったのはレベル7の火魔法。


「ぐあっ!」


魔力も学園トップレベルのサファが放った火炎球は、瞬く間にアルス王子を包み込んだ。



(手応えは‥‥まあまあね。でも‥‥)


サファは火炎が収まって構え直すアルス王子を見ながら思った。



アルス・ヴァン・アスタルシア

体力  1250/1500



(相変わらずの体力ね。)


確実な一撃と高レベルの魔法を直撃させて尚、アルス王子の体力は健在だ。


先の長い闘いを想像してサファはため息を吐いた。






「ふふ。サファったら張り切ってますわね。」


観戦先でマリー夫人は微笑みながら語りかける。


「ふっ。本人にとっては負けられない戦いだからな。それにしても、本当に結界を器用に扱うようになった。構築の速さも中々のものだ。」


娘の成長を嬉しく思いながら、ウォルス公爵も応える。


「そうね。あの結界の使い方は、最初はびっくりしたわ。提案したのは‥‥フィルちゃんだったよね?」


「ああ。模擬戦中にフィルが提案していた。身を守るだけに使うのは勿体無いと。柔軟な発想を持っているな。」


「私もそういう使い方は思いつかなかったね。フィルちゃんは‥‥今年も辛かったでしょうね。」


心配な表情を浮かべながら、マリー夫人が尋ねる。


「‥‥そうだな。今年もかなりひどい状態にされていた。」


フィウルスの事を思い浮かべるウォルス公爵。

ぎりっ、と拳を握る力が知らずに込められていた。


「あなた、気持ちは分かるけど落ち着いて。フィルちゃんなら、きっと大丈夫よ。あの子は‥‥本当はとても強いから。」


「すまない。‥‥そうだな。今は、サファの戦いに集中しよう。」


「ええ。」






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