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『神殺し』の異世界転生    作者: ヤっちゃん
幼年期
4/78

第3話  ステータス


(異世界か‥‥。そういや、死後の世界みたいなとこで突っ走った時、何か「壁」みたいなものぶち破ったような‥‥。)


(でも、まずは生き残ることだよな。食糧はしばらくの間は虫でも食べるとして、自衛の力をつけないと。)


そう思いたったフィウルスは、先ほど持ち上げた大岩があった地面を見つめ、ミミズのような虫を捕まえた。


「あっ!!(破っ!!)」


そして、ミミズに向けて気を放ち、ミミズの体を細かく刻んで口の中へ入れる。


(寝床は‥‥この木の上にある枝のところでいいかな。)


体と籠を気で包み、フィウルスと籠は上へと浮かび上がった。そうして、太い枝の付け根の部分に籠を置き、その辺に生えている蔦で縛り固定した。


(さて、魔法とさっきの気の練習をしよっと‥‥。いや、なんかこう‥‥「ステータス」みたいなのってあるのかな?)


そう思い、とりあえず念じてみる。


(ステータス!)


すると、彼の前に文字の羅列が出現する。


《ステータス》


名前  フィウルス

年齢  0歳

種族  人間


体力  5/5

気力  29980/30000

闘気力 10/15

魔力  25/30


スキル

・気術 L v10

・闘気術 Lv1


魔法

・水魔法 L v1


加護

なし


???

・「開門の業」

「火の門」

「水の門」

「土の門」

「雷の門」

「風の門」

「光の門」

「闇の門」


・「神呪」

能力に制限・抑制される。


二つ名・称号

「闘神」

「神殺し」

「開門者」


(ホントに出ちゃったよ‥‥。気力っていうのは前世で鍛えたやつだな。そんで騎士の奴が使ってたのは、闘気っていうのか‥‥。前世での二つ名まで表示されているのは、何でなんだろうな‥‥?)


(それよりも、「神呪」‥‥。どう見てもマイナスの効果だよなー。多分、呪いってこれのことだよな‥‥。)



(まあ。鍛え直すとするか。幸い、気と開門の力は使えるみたいだし。)


開門とは地球上で九重 楓と雄だけが手にすることが出来た力である。気を高めた者が瞑想を行い、魂の深層に入った時、扉が現れる。その扉を開き、それぞれの試練を踏破した者に、その扉に応じた力を宿す事ができる。

例えば、火の門を開いた者には、自らに流れる気の力を火へと変換することが出来る。

そして、雄と楓は全ての門を開いている。


(神呪によってどれだけ制限されるのかわからないけど、さっきの感じだと気とか前世の力に制限はないような気がする。とりあえず、地球でやってた修行内容を優先的にして、魔法とか闘気は少しずつ伸ばしてみるか。)



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