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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ゴラニア大陸系・日常譚

天使と悪魔の日常譚

かつて霊樹の力で魔力に満ちた世界だったはずの人間界は、約300年前に根源であった霊樹を失い、刻々と世界そのものが枯れ始めていた。
このお話は、魔法が枯れかけた世界で出会った、天使と悪魔の日常を描いたもの。

主人公の1人である下級天使・ルシエルはある日、希少種でもある竜族の少女・エルノアを保護する事になった。
彼女の処遇に悩んだ結果、秘密裏に契約していたお人好しの悪魔・ハーヴェンと一緒に、エルノアを竜界へ帰すまでの間は面倒を見ることにしたが……。
幼く、屈託もないエルノアは、ルシエルとは違い……よく笑い、よく泣く子だった。

自分が忘れていたはずの、笑顔と感情。
それらを存分に振りまく彼女との出会いで、ルシエルの日常も色鮮やかに変化していく。

人間界の秩序を守る大義名分を振るう天使と、自分の欲望を満たすために人間界へ出てみたい悪魔と。
いがみ合う事と、手を取り合う事と。

本来、共にある事さえもがいびつな彼らの、「日常の中の非日常」をただ綴った、それぞれの記憶の物語。

※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。「オリジナルでつける必要があるもの」に関しては、架空の名称を用いています。
※後書き部分におまけ話かこぼれ話を掲載している時があります。基本的に馬鹿話が多いので、あまり気にしないでいただけると幸いです。
※話によって語り手が変わります。一人称や他のキャラクターの呼び方等で見分けられるように工夫しているつもりですが、分かりづらい部分があればご指摘いただけると嬉しいです。

(作者メモ:文章の癖を直すため、順次改稿中。642話まで完了)
エピソード 401 ~ 500 を表示中
10−13 追憶越え
2019/12/26 06:00
10−17 次の当主
2019/12/28 06:00
10−23 身に余る願い
2019/12/31 02:07
10−30 凶暴な真実
2020/01/05 08:25
10−31 迷惑な客
2020/01/06 05:52
10−40 化けの皮
2020/01/11 00:11
10−43 鮮明な違和感
2020/01/13 07:27
10−46 天使の面影
2020/01/15 06:48
【第11章】調和と不協和音
11−2 失われた魔法書
2020/01/16 07:01
11−5 愛の詰まった鍵
2020/04/17 17:19
11−7 真祖の紹介状
2020/01/18 07:53
11−8 強制執行書
2020/10/11 20:06
11−24 魔界に青空
2020/10/11 21:19
11−30 当然の親心
2020/02/09 08:23
11−31 クロナデシコ
2020/02/11 00:01
11−49 大先生の風格
2020/10/11 22:44
11−51 転職の話
2020/10/11 22:39
11−57 気持ちが大事
2020/03/11 06:18
【第12章】恋はいつだって不思議模様
12−3 銀の氷原
2020/03/14 08:22
12−4 カリホちゃん
2020/03/15 08:13
エピソード 401 ~ 500 を表示中
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