天使と悪魔の日常譚
かつて霊樹の力で魔力に満ちた世界だったはずの人間界は、約300年前に根源であった霊樹を失い、刻々と世界そのものが枯れ始めていた。
このお話は、魔法が枯れかけた世界で出会った、天使と悪魔の日常を描いたもの。
主人公の1人である下級天使・ルシエルはある日、希少種でもある竜族の少女・エルノアを保護する事になった。
彼女の処遇に悩んだ結果、秘密裏に契約していたお人好しの悪魔・ハーヴェンと一緒に、エルノアを竜界へ帰すまでの間は面倒を見ることにしたが……。
幼く、屈託もないエルノアは、ルシエルとは違い……よく笑い、よく泣く子だった。
自分が忘れていたはずの、笑顔と感情。
それらを存分に振りまく彼女との出会いで、ルシエルの日常も色鮮やかに変化していく。
人間界の秩序を守る大義名分を振るう天使と、自分の欲望を満たすために人間界へ出てみたい悪魔と。
いがみ合う事と、手を取り合う事と。
本来、共にある事さえもがいびつな彼らの、「日常の中の非日常」をただ綴った、それぞれの記憶の物語。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。「オリジナルでつける必要があるもの」に関しては、架空の名称を用いています。
※後書き部分におまけ話かこぼれ話を掲載している時があります。基本的に馬鹿話が多いので、あまり気にしないでいただけると幸いです。
※話によって語り手が変わります。一人称や他のキャラクターの呼び方等で見分けられるように工夫しているつもりですが、分かりづらい部分があればご指摘いただけると嬉しいです。
(作者メモ:文章の癖を直すため、順次改稿中。589話まで完了)
このお話は、魔法が枯れかけた世界で出会った、天使と悪魔の日常を描いたもの。
主人公の1人である下級天使・ルシエルはある日、希少種でもある竜族の少女・エルノアを保護する事になった。
彼女の処遇に悩んだ結果、秘密裏に契約していたお人好しの悪魔・ハーヴェンと一緒に、エルノアを竜界へ帰すまでの間は面倒を見ることにしたが……。
幼く、屈託もないエルノアは、ルシエルとは違い……よく笑い、よく泣く子だった。
自分が忘れていたはずの、笑顔と感情。
それらを存分に振りまく彼女との出会いで、ルシエルの日常も色鮮やかに変化していく。
人間界の秩序を守る大義名分を振るう天使と、自分の欲望を満たすために人間界へ出てみたい悪魔と。
いがみ合う事と、手を取り合う事と。
本来、共にある事さえもがいびつな彼らの、「日常の中の非日常」をただ綴った、それぞれの記憶の物語。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。「オリジナルでつける必要があるもの」に関しては、架空の名称を用いています。
※後書き部分におまけ話かこぼれ話を掲載している時があります。基本的に馬鹿話が多いので、あまり気にしないでいただけると幸いです。
※話によって語り手が変わります。一人称や他のキャラクターの呼び方等で見分けられるように工夫しているつもりですが、分かりづらい部分があればご指摘いただけると嬉しいです。
(作者メモ:文章の癖を直すため、順次改稿中。589話まで完了)
6−9 中身は乙女
2019/11/04 21:00
(改)
6−10 精一杯、頑張りますっ!
2020/10/08 21:35
(改)
6−11 実はみんな知っていたりする
2020/10/08 21:48
(改)
6−12 頑張らない子には、ご褒美はないよ
2019/11/13 21:03
(改)
6−13 お礼の総攻撃(+番外編「モフ撃座談会」)
2019/11/13 21:05
(改)
6−14 僕、惚れちゃいそうだよ
2019/11/13 21:06
(改)
6−15 悪魔は逞しいお方ほど紳士的
2020/03/21 16:14
(改)
6−16 信念という名の誤解
2019/11/13 21:07
(改)
6−17 出来損ないの悪魔
2020/10/09 10:05
(改)
6−18 頼りない2足歩行
2020/10/09 10:13
(改)
6−19 不器用なお茶
2019/11/04 21:00
(改)
6−20 この世界の空を飛べること
2020/03/22 07:53
(改)
6−21 モフモフの良さはそれぞれ味わいが違う
2019/11/13 21:13
(改)
6−22 お茶の味だけが心残り
2019/11/13 21:16
(改)
6−23 色々と精神的によろしくないもので
2019/11/04 21:00
(改)
6−24 この身を削ってでも
2020/10/09 11:12
(改)
6−25 前に進まねばならぬ時
2019/11/13 21:20
(改)
6−26 僕的にはこういうの、とってもいいと思うの
2019/11/13 21:22
(改)
6−27 難攻不落の魔城(+おまけNo.2)
2019/11/13 21:24
(改)
6−28 天使様は鳥がお好きですか?
2020/10/09 11:24
(改)
6−29 狂気に満ちた苦悩
2019/11/13 21:27
(改)
6−30 憤怒の悪魔
2020/03/22 15:09
(改)
6−31 あなた様と文通がしたいそうです
2020/03/22 15:11
(改)
6−32 欲望を剥き出しにして威張っていいのは強い奴だけ
2019/11/13 21:29
(改)
6−33 誰かさんのお人好しが感染っちゃったかなぁ
2020/03/23 06:07
(改)
6−34 チケット5枚で絶賛発売中
2019/11/04 21:00
(改)
6−35 1つの終焉
2019/11/13 21:42
(改)
6−36 天使の人材不足
2020/10/09 12:36
(改)
6−37 サインをくれ
2020/03/23 20:35
(改)
6−38 絶対、違う気がする
2020/03/24 06:28
(改)
6−39 的外れな答え
2019/11/13 21:45
(改)
6−40 生きていてくれて、本当にありがとう
2019/11/13 21:47
(改)
6−41 それって遊び相手ってことかな?
2020/10/09 13:22
(改)
6−42 これ以上は内緒だ
2020/03/21 13:44
(改)
【第7章】高慢天使と強欲悪魔
7−1 どうして、自分には何も残らないのだろう
2019/11/13 21:50
(改)
7−2 あぁ、本当に嘆かわしい
2019/11/04 21:00
(改)
7−3 1つの拠り所
2020/10/09 16:58
(改)
7−4 雲行きが怪しくなってきた
2020/03/24 20:17
(改)
7−5 お節介を焼きたくなっただけ
2020/10/09 17:07
(改)
7−6 呪いの書が献上されたようです
2019/11/13 21:55
(改)
7−7 長くて大変な1日だったけど
2020/03/25 06:32
(改)
7−8 あの時の悪いお兄さん
2019/11/04 21:00
(改)
7−9 気になって仕方ないんでしょ?
2020/03/25 22:17
(改)
7−10 どうして皆、面倒を承知で他者と繋がりたがるのだろう
2019/11/13 21:57
(改)
7−11 怒るのは後にしよう
2020/03/26 20:42
(改)
7−12 自分のペースで
2020/05/02 07:52
(改)
7−13 割り切ることができない時
2019/11/04 21:00
(改)
7−14 流石の私も涙が出そうだ
2019/11/13 22:02
(改)
7−15 ドス黒茶
2020/03/27 20:00
(改)
7−16 命は短し、恋せよ乙女
2019/11/13 22:03
(改)
7−17 出会いは、まさに運命
2020/03/29 08:35
(改)
7−18 握り潰せるように頑張る
2020/10/09 17:39
(改)
7−19 悪魔と言われる類の奴
2020/03/29 10:17
(改)
7−20 誰だって、一度や二度は間違えるもんだろ?(+おまけNo.3)
2019/11/04 21:00
(改)
7−21 今の私は召使いですから
2019/11/13 22:06
(改)
7−22 褒めてくださいよ、そこは……
2020/03/30 05:59
(改)
7−23 真祖の悪魔について
2019/11/13 22:08
(改)
7−24 後は耐性次第
2020/03/30 19:30
(改)
7−25 「一緒にいたい」という強欲
2019/11/13 22:09
(改)
7−26 情熱的な手紙
2019/11/13 22:13
(改)
7−27 それは一種の定め
2020/10/10 10:15
(改)
7−28 もっともっとってなるのは、当たり前
2019/11/05 00:00
(改)
7−29 実はモテたハール・ローヴェン様
2020/10/10 10:25
(改)
7−30 誰かと一緒にいるというのは、妥協の連続
2019/11/13 22:17
(改)
7−31 ちゃんと恋するお年頃
2019/11/13 22:18
(改)
7−32 ようやく気づいたか、このド阿呆が
2020/04/01 20:45
(改)
7−33 もう、何もいらない
2019/11/13 22:20
(改)
7−34 バラ色の息吹
2020/10/10 10:51
(改)
7−35 猛アタックするのです!
2019/11/05 00:00
(改)
7−36 魔法の簡略化
2020/04/02 06:42
(改)
7−37 後回しにする癖
2020/10/10 11:22
(改)
7−38 こっちも修羅場、あっちも修羅場
2019/11/13 22:24
(改)
7−39 心が未熟な者は大人になれない
2020/10/10 11:28
(改)
7−40 “悪意”という感情
2019/11/13 22:25
(改)
7−41 大人の余裕と、大人の風格
2019/11/13 22:27
(改)
7−42 この世界の汚い部分
2020/04/03 20:23
(改)
7−43 涙を流してくれる相手
2019/11/13 22:30
(改)
7−44 とにかく愛なの!
2019/11/13 22:31
(改)
7−45 常闇の悪意
2020/04/03 21:52
(改)
【第8章】悪魔の概念
8−1 嫌われるよりはマシ(+おまけNo.4)
2019/11/05 00:00
(改)
8−2 危険な思考に陥った時
2020/10/10 11:47
(改)
8−3 穏やかな時間
2019/11/13 22:38
(改)
8−4 僕も混ざって構わない?
2020/10/10 11:50
(改)
8−5 恋愛には天使も悪魔も関係ない
2019/11/14 19:38
(改)
8−6 相変わらず食えん奴だ
2020/10/10 11:56
(改)
8−7 何事も程よく諦めが肝心
2019/11/13 22:39
(改)
8−8 「当たり前じゃない」の差
2020/04/04 17:43
(改)
8−9 いつになったら、この空は晴れるんだろう
2019/11/05 00:00
(改)
8−10 必殺キラキラスマイル
2019/11/13 22:43
(改)
8−11 中身も最悪のマモン様
2019/11/13 22:48
(改)
8−12 お揃いの相手
2019/11/13 22:52
(改)
8−13 マジで重症みたいだけど
2020/04/05 08:15
(改)
8−14 妙な頭痛のタネ(+おまけNo.5)
2019/11/08 00:00
(改)
8−15 互いに苦労しますね
2020/10/10 12:39
(改)
8−16 少なくとも筋肉は必須
2019/11/13 23:03
(改)
8−17 もちろん貶してるけど、何か?
2020/10/10 12:47
(改)
8−18 主人の意向を成就させるのも、配下の務め
2019/11/13 23:07
(改)
8−19 補佐役の苦労は絶えない
2019/11/13 23:11
(改)
8−20 裏切り行為は、1発でアウト
2019/11/11 00:00
(改)
8−21 この風景に似た景色
2020/04/05 15:50
(改)