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天使と悪魔の日常譚  作者: ウバ クロネ
【おまけ】天使と悪魔の後日譚
1100/1100

【番外編】ダンナーズ座談会(挿絵あり)

ハーヴェン(以下H) 「終わったな」

マモン(以下M)   「うん、なんか終わったな」

ゲルニカ(以下G)  「えぇ、終わりましたね」


M「しかしさ〜……なんで、こんなに長引いたの? 作者、アホなの? バカなの? もうちょいコンパクトにできなかったのかねぇ?」

H「仕方ないんじゃない? どうやら、メチャクチャ偏屈で凝り性みたいだから、この作者。あれもこれも……って詰め込んだ結果、1099話にもなっちまったんだって」

G「私はその気持ち、大いに分かります。魔法の概念と同じく、物語の設定は濃すぎる位が丁度いいのです。やはり、何事も考えながら……魔法も物語も、深く掘り下げるべき……!」

H「ゲルニカ、ストップ、ストップ! それ以上、変な方向にトリップするな〜。エルノアに呆れられるぞ〜?」

G「はっ! それもそうだね……」

M「……(ゲルニカさん、相変わらずっぽいな……)」


H「それはそうと……この中ではやっぱり、尻に敷かれっぷりはマモンがブッチギリか?」

M「あ? なんで、そうなるんだよ? どう見ても、お前の方が尻に敷かれてるだろ!」

H「いやいやいや、マモンの方がヤバいって。リッテルのお願い、なんだかんだで全部叶えているじゃないか」

M「うっせぇ! そう言うお前だって、ルシエルちゃんには随分と甘いじゃねーか。なんだよ、ルシエルのリゾットって! ラブラブもホドホドにしておけよ?」

G「ま、まぁまぁ……2人とも、落ち着いて。私が思うに、どっちもどっちだと……」

H「……いや、ゲルニカにだけは言われたくない」

M「俺も。……ゲルニカさん、奥さんだけじゃなくて、エルノアちゃんにもタジタジだったし」

G「えっ……?」

H「うんうん、それは言えてる。考えてみたら、俺達は敷かれている尻は1つだけど、ゲルニカは2つのお尻に敷かれていたもんな」

M「あ〜、確かに。そうなると、尻に敷かれたグランプリはゲルニカさんで、決まりだな。ダブルで敷かれるなんて、俺達には真似できないし」

G「この場合、エルノアは勘案しなくてもいいのでは……?」


H「まぁ、兎にも角にも、無事に完結できて何よりだな」

M「……まぁな。ここまで付いて来てくれる相手がいるだけ、幸せなこった」

G「そうですね。いくらこの作者が偏屈でも、誰にも相手にされないのは辛い事でしょう。栞を挟んでまで読んでくださる方がいるのは、この上ない幸福に違いありません」

H「そうだな。1人じゃ頑張れないことでも、誰かと一緒なら頑張れるもんなんだよな」



挿絵(By みてみん)


H「そういう訳で、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました〜!」

G「本当に、長い間……ありがとうございます。よくぞ、見捨てないでくれました……!」

M「いや、マジで。ある意味で精神修行だぞ、この長さは。本当に、読者様には感謝しかないな」

H「それじゃ、今回はこの辺で〆させていただきま〜す」

M「またどっかでお会いした時は、何も言わずに付き合ってくれると嬉しいな」

G「もし、そんな機会があるのなら。再び皆様にお会いできることを、楽しみにしております」

H「ではでは、皆様、ご機嫌よう。またの機会に、お会いしましょう〜!」


H・M・G 「ご愛読、ありがとうございました!」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 完結おめでとうございます。長期連載お疲れさまでした。 確かに、まだまだ続きそうですね。 [気になる点] 物語後半にさしかかる頃から、世界観の説明・魔法の説明が難しいな、と感じることが多くな…
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