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氷の城  作者: 壱百苑ライタ
3/14

暗闇

四、暗闇


 水音が聞こえる。額に冷たい感触がして、女は静かに瞳を開いた。

 暗い、と女は思った。自分を照らしていたのはすぐ真上にある燭台の蝋燭一本だけで、そのぼんやりとした灯りでは女の周囲を満足に照らしだすことも出来ない。その為自分が今一体どのような場所に居るのか、女は把握することが出来なかった。

 上半身を起き上がらせる。どうやらとても堅い石の床で自分は眠っていたらしい、体中がぎしぎしと軋む。

 ここはどこだろうか。女は思う。

 何故、ここでこうしているのだろうか。

 そう言えば、私は誰だろう?

 分からない。

 何も、思い出せない。

 女は立ち上がった。体を伸ばすと、固まっていた体がいくらかほぐれたようで、少しだけ気分が良くなる。次に女は少し歩いてみる。蝋燭が照らさない場所は暗く、離れれば離れるほど何も見えなくなる。やはり、何も分からない。

 女は再び自分が寝ていたところに戻ってくると、そこに座り思考を巡らし始めた。

 何も思い出せない、どれだけ記憶を辿ろうとしても、何もだ。

 分かっているのは此処で自分が目覚めたこと、この部屋はとても暗いこと。

 いくら考えても、自分が何故このような場所に居るのか、自分は何者なのか、自分の名前はなんなのか、此処は、何処なのか。

「記憶喪失――――」

 けれども、その状況だけは理解が出来た。知識はある、蝋燭だとか石の床だとか此処が何処かの部屋なのであろうことは分かる。けれども自分についての記憶が無い。

「誰かいませんか?」

 女は暗闇の中に問いかけた。しかし響いたのは自分を目覚めさせたぴちょんというどこか緊張感に欠ける水音だけ。

「………水の音」

 女は立ち上がった。それから自分の上にあった蝋燭に手を伸ばす。幸い届く高さに燭台は設置されていて、蝋燭もまだ長い。女は蝋燭を燭台から取り外し、水の音がする方へとゆっくりと歩き出した。

 ぼんやりと照らし出される石の床は大きめの石が敷き詰められている。壁はそれよりも小さく切り揃えられた石が隙間無く積み重ねられ、それが天井まで続いているようだ。

 断続的に聞こえてくる水音だけを頼りに女は歩んだ。だが石造りの部屋では音が反響して、思うように水音に辿り着けない。

 歩いては、直ぐ石の壁に突き当たる。

また、突き当たる。

 そしてまた突き当たった場所に、女は絶句した。

 天井から床に、突き刺さった鉄格子。

 そこは、牢獄だったのだ。

 水音はどうやらその鉄格子の外から聞こえてくるようである。しかし女はもはや水音などどうでもよくなっていた。何故自分はこのような場所に居るのか、何故投獄されなければならなかったのか、何も覚えていない女にとって、それは余りにも理不尽で、理解の出来ない状況だったからである

 自分はここから出られない。

 そう考えただけで、急に不安で胸が締め付けられる。

 それが引き金となったのか、今まで意識もしていなかった暗闇への恐怖が湧き上がる。女は不意に暗闇からありもしない無数の視線を感じた。

 怖い、女は思わず自分の体を抱きすくめる。そしてその途端、女が急に動いた所為か、それとも何処からか風が吹いたのか、一瞬揺らいだのち、持っていた蝋燭の灯りが消えた。

「ひっ」

 上擦った声が漏れる。そこは真の暗闇である。先ほどまで響いていた水音が未だに響き、その音が女を更に恐怖の底へと追い詰める。

「嫌だっ、嫌だ! 誰か出して! ここから出して!」

 気がつけば、叫んでいた。恐怖を振り払うように叫び続けた。そうしていないとこの暗闇の中で自分の存在すらも見失ってしまいそうだ。けれども響くのは自分の声ばかりで、その声に答える者はいない。

「誰か! 誰か助けて! 助けてよぉ!」

 女は耳を塞いだ。目を強く瞑る。恐怖で涙が滲んできた。

 ここは暗闇だ、何も無い。そして女には、記憶すらない。思い出すものも、記憶の中で縋れるものも、何もない。周囲も、心の内すらも、真っ暗闇の中。

「だれか………だれか」

 救いを求めるその誰かすら、女は記憶の中に持ち合わせてはいなかった。

目覚めたその暗闇が全てである。

 女は思い出そうとした。何か無いのかと、自分の記憶には何かないのかと。そうしている間にも一定の間隔で水音が響く。

 ぴとん、ぴとん、その音は静謐なようで、どこか間の抜けた音のように思えた。

 ぴとん、ぴとん、ぴとん、ぴとん、ぴとん、ぴとん、ぴとん、ぴとん。ぴとん。ぴとん。

「ぴとん、ぴとん」

 気がつけば、その音に合わせて女はその音を口ずさんでいた。

 恐怖で遂に頭がおかしくなったのだろうか、そうではない。女の頭はむしろ驚くほどに冴え渡り、水音に、ただ集中していた。

 女はなおも耳を澄ませる。

「ぴとん、ぴとん」

 何も無い、空っぽの記憶の中に、その音が響く。

空っぽの記憶の中を、その音が歩いていく。

探している。

その音がする場所を、女は捜している。


 水音は鉄格子の外で響いているのでは無い。

 水音は、女の記憶の中で響いているのだ。


 水の音と共に、暗闇が少しずつ、少しずつ、光を得るように晴れていく。

 光はまるで雨上がり、雲を割って地上に差した天使の通り道のように記憶を照らし出した。




 家だ。小さなログハウス。暖炉で火が燃えている、パチパチと音をたてて。二脚の椅子、丸いテーブル、水音は奥の部屋から聞こえている。

 奥の部屋には、少し大きなベッドがひとつ。

 その横に置かれたサイドテーブルの上に、倒れたコップ。

 そのコップから、木のテーブルを伝い、床へと。




「水が、零れてる」

 何て取りとめもない記憶を思い出したことか。

 実際に見た映像なのか、それとも自分の中に残っている何かのイメージなのか。

 これだけでは情報が少なすぎて、あの場所が自分の家なのか他人の家なのかすら分からない、と女は落胆した。

 何か重要なことでも、思い出せるかと思ったのに。

「そんなに上手くはいかないか」

 しかし、女は気がつけば少し冷静さを取り戻していた。記憶をほんの少しでも思い出せたこと、それに集中したことが彼女の中に平静を取り戻してくれたようだ。

 とにかく、この状況をどうにかしようと女は思った。

 その為には、まずこの状況を把握しなければ。

 まず女は床を手でさすりながら部屋の大きさを把握した。じぶんがだいたい四つん這いで六歩進んだところに壁がある。四つん這い六歩分の正方形、どうやらそれがこの牢獄の広さのようだ。

 鉄格子の幅は少し広かったが、自分が通り抜けられる程広くは無い。もう少し小さな子供であれば或いは通り抜けられたかもしれないが。

 鉄格子の扉になっているところも見つけたが、何度揺さぶっても扉は開かなかった。扉は小さな南京錠のようなものでとめられている。鍵が無ければ開けられない。

 勿論、隅々まで摩った床に鍵は落ちていなかった。

 投獄されているのなら当然のことか。

 女はだいたいのことを調べつくして、ため息を吐かざるを得なかった。

「駄目だ、出られない」

 ならば待っていれば誰か来るだろうか。まともな牢獄ならばご飯くらいは運んで来るはずだ。だが、自分が叫んだところで守衛は来なかったし、そもそも普通の牢獄がこんな頼り無い灯りひとつで罪人を投獄するだろうか。

 ならば、ここはそういった牢獄ではないのかもしれない。

 女はそこまで考えて、ぞっとする。

 ならば自分はどういった目的でここに閉じ込められているのだろう。

そうだ、何も自分が罪人だから牢に入れられたとは限らない。

だとしたら、どうにかして逃げなければ自身の身が危ないのではないだろうか。

 女は立ち上がった。そして鉄格子へと歩を進めると、一本一本鉄格子を手で揺らしていく。その中でも一番大きく揺れた鉄格子を更に揺する。とにかく揺する。

 先ほど微かに見えた鉄格子は、錆びていたように思えたのである。だとしたら、もしかしたら鉄格子を壊せるかもしれない。一本でも壊せれば、此処を通り抜けることが出来る。

 しかし、思っていることを実際にやるとなるとやはり難しい。女は散々鉄格子を揺すってみたが、そう簡単に壊れてはくれないのである。

女は次に記憶を辿りに蝋燭が差してあった燭台へと向かった。

 それを外してなんとか鉄格子を削れないかと考えたのだ。苦肉の策ではあるが、鉄に鉄の方が自分の手だけよりもよほど効果的に思える。

女は燭台を手探りで摩ったが、しかし壁に頑丈に取り付けられたそれを外すことの方が、鉄格子を外すより骨が折れそうだ。

「万策尽きた………」

 余りにも早い諦めである。女は疲れてしまったのか鉄格子の傍までやって来ると、その鉄格子をいかにも憎憎しげに「くそ!」と力いっぱい蹴り飛ばした。

 直後、カランカランと遠くで何かが響く音。

「―――え?」

 女は恐る恐る、自分が蹴った鉄格子の辺りに手を伸ばす。

「外れてる」

 そう、外れている。

「やった! 外れた!」

 鉄格子が一本、見事に外れていた。そして女は喜びも束の間、すぐに開いた鉄格子の間に体を通す。

「出られた」

 そう、出られた。

「出られた! 出られたぁ!」

 女は見事牢獄から抜け出すと、しばしその喜びに打ち震えた。人間、成せば成る。

 それから相変わらず暗い牢獄を見渡して、ふいに遠くにもうひとつ、橙色にぼんやりと円く灯る蝋燭の灯りに気がついた。

 自分が投獄されていた牢獄の、隣。けれど灯りの場所は自分の牢獄からは見えない位置に設置されており、まして自分の牢獄までその小さな灯りが届く訳もなく、ここを抜け出さなければ見つけることなど出来なかっただろう。

 その灯りのもとへ、吸い込まれるように女は歩き出した。

 そこはどうやら自分が閉じ込められていたのと同じような牢獄だった。そしてその橙の灯りの下に、小さく丸まった人影が、ひとつ見える。

「――――君は?」

 牢獄の目の前まで歩いてきて、女は気がつけばそう問いかけていた。

 まるで夢でも見ているような感覚だった。

 このどうやら広かったらしい牢獄の中で、その灯りは唯一の灯火。その灯火の下に、蹲っているのは、自分よりも幼く見える、子ども。

 女の声に導かれるように顔を上げた子供の顔を見た途端、女は急にドクリと心臓が高鳴って、直後強烈な痛みが胸を締め付けた。

「――――っっ」

 表情を歪ませ胸を押さえた女に、どうやら少年らしいその子供は不思議そうに首を傾げた。少年からは女の姿が暗闇の所為であまりよく見えていないらしい。

「どうしたの?」

 少年は言いながら立ち上がると、慣れた手つきで燭台から蝋燭を取り外し女の前までやって来た。女はまだ痛みが続いていて、苦しみながらも少年の姿をかろうじて捉える。

「胸が苦しいの!? 大丈夫?」

 少年は鉄格子の間から器用に手を伸ばすと、女が胸に添えていた手の上からその胸をゆっくりと摩り始めた。

「どう?」

 その少年の手の温もりに、女の胸の痛みは徐々に徐々に雪が溶けるように消えていく。

 そして少年がその手を離した時には、女の胸はすっかり痛まなくなっていた。

 その一連の行動に女はしばし呆然と少年を見つめた。

 そんな女を少年はただ丸く大きな瞳で見つめ返す。

 まるで人形のようだと女は思った。そしてその瞳は、硝子玉のようだと。その瞳に、何故だか女は懐かしさを覚えている。心に灯りが灯ったように、優しく温かくなる。

 気がつけば、一滴、涙が零れ落ちていた。

「どうして泣いてるのさ」

 その様子を少年は少し驚いてから、どこか呆れたように眉を下げる。それでもまた女の頬を涙が伝って、少年は不意に女の手を掴むと自分の頬に持っていった。そして少年はまるで確かめさせるように女の手に頬を押し付ける。

「ほら、僕はここに居るよ」

 言って、少年は微笑んだ。

「さぁ、とにかくようやく出られたんだ、僕もここから出してよ!」

 少年は言いながら手を離し伸びをすると、準備運動のように首を左右に曲げ、屈伸をし、手と足を回しだした。

 その様子に女はようやくハっとして、「ちょっと待って」と少年を見つめる。

「君は私を知ってるの? ようやく出られたってどういうこと?」

 女は鉄格子を両手で掴むと、少年を食い入るように見つめた。少年はそんな女の様子を見て、怪訝そうに眉を潜める。

「何言ってるの?」

 それから少年は女に顔を近づける。女は少年があまりに鼻先まで自分に顔を近づけたものだから、少し驚いて身を引いた。その動作が面白くなかったのか、少年は更に眉間に皺を寄せる。

「もしかして忘れてるの? 僕のこと」

 少年はムっとしたように頬を膨らますと、じとりとした目で女を睨みつけた。

急に睨みつけられたものだから、女は見るからに狼狽した。しかしいかんせんどう記憶を辿ってみても、少年のことを思い出すことが出来ない。

「あの、ごめんなさい。私、この牢で目覚める以前の記憶が全てなくなっているみたいで」

 そしてとても申し訳なさそうに俯くと、しょぼんとでも言いたくなるほどあからさまに肩を落としてみせた。

 それを見て少年は大きくため息をつく。

「そういう分かりやすいところ、変わってないね」

 ちらり、女が伺うように少年を見れば、少年は仕方がないと言った風に苦笑してみせた。

 それを見て、女は何故だかほっと胸を撫で下ろす。

少年が言うことが嘘でないのならば、記憶を失う前、自分は少年と何か関係があったのだろう。そして、少年の言っていることは嘘ではないと、今自分が感じている安著感が言っているように思えた。

「いいよ、許してあげる。でもやっぱり多少腹が立つから、僕のことは自分で思い出してよね! 僕は何も教えてあげないから!」

 少年は、言ってべっと舌を出した。

「そ、そんな! 教えてよ! 私、本当に何も覚えてないのよ!」

「忘れるほどの記憶なら、必要なかったんじゃないの? 本当に必要だって言うんなら、自力で思い出して見せてよ。甘ったれないでほしいな」

 少年はとても冷たい視線を女に送った。それに女はうっと喉を詰まらせると「そんな」と情けなく眉を下げる。

「そんな顔したって駄目だからね! 僕だって忘れられてて本当は悲しいんだからお互い様でしょう? まぁ、不便だし名前くらいは教えてあげてもいいけどさ」

 少年は言うと少し考えるように手を唇に添えた。それから「決めた!」と少し大仰に指を鳴らす。

「新しく名前付けない? せっかく記憶喪失になったんならさ、逆に楽しんじゃおうよ! こんな機会滅多にないんだからさ!」

 少年が出した提案に、女は思わず口を開けて呆けてしまった。一体何を言い出すのかと思えば、一体何を言っているのだろうこの少年は。

 呆けている女などお構いなしに、少年は更に唇に親指を当ててうーんと唸る。

「どんな名前がいいかなぁ」

 少年は、どうやら本当に真剣に考えているようだった。その何とも子どもらしい無邪気な姿を見ていたら、女は急にふっと肩の力が抜けたような気がした。そして同時に、自然と笑みが零れ落ちる。

 この状況で、この少年の明るさは、自分にとってどれだけ救いだろう。

 独りではないことが、これほど心強いとは、思わなかった。

「決めた、君の名前」

 そして女は自然と浮かんできた少年の名前にふふんと自信ありげな笑みを浮かべた。

「お、なになに?」

 少年は目を爛々と輝かせ女を見つめる。

「パッセ、過去を意味するパッセっていうのはどうかしら? 君は私の過去を知っている私の過去そのもの、だからパッセ」

 少年は、その名に一瞬目を真ん丸く見開いて驚いたようだったが、「面白いじゃん」と意味ありげにニヤリと笑んだ。

「じゃあ、貴方はアヴニール! 記憶を失った貴方には、過去に縛られない無限の未来が広がっている、だから貴方は未来そのもの、アヴニール」

 少年、パッセは言ってにっこりと笑った。

「アヴニール」

 女、アヴニールは自分に付けられた名を口の中で復唱すると、その名前を気に入ったのか、にっこりと微笑む。

「過去と未来、私たち良いコンビになれそうね」

 そしてアヴニールは言ってパッセに手を伸ばした。パッセはその言葉に一瞬驚いたようだったけれど、少しだけ苦笑してから差し出された手を握り締める。

「僕も、そう思う」

 そう言ったパッセは少しだけ、本当に少しだけ、寂しそうな顔をしていた。

「さて、とりあえず早く僕をここから出してよ」

 それからパッセは手を握ったままアヴニールを強引に自分の方に引き寄せて、にっこりと脅すように微笑んだ。

「あ、そうか」

「そうかじゃないでしょ。本当に僕がいないと駄目なんだから………背だけは僕よりちょっと大きい癖に頼りにならないなぁ」

「………ちょっと?」

 アヴニールは真顔で少年の頭と自分の鎖骨の辺りを右手のひらで交互に指し示す。その行動にパッセは「うるさいな!」と頬を膨らます。

「今に追い越す予定だったんだから! いいから早くさっき自分が出たみたいに僕をここから出してくれない!?」

 それから怒った様子でそう矢継ぎ早に言い放つと、ぷいとそっぽを向いてしまった。

「あはは、ごめんごめん。じゃあいくわよ!」

 アヴニールは言って足を思い切り膝から上げると、まるで踏み潰すように鉄格子を力いっぱい踏み抜いた。

 メキメキ、バリ、カランカランという音にパッセは思わず肩をいからせて後ろを振り返る。そして目に飛び込んできた逞しいアヴニールの姿に、目をぱちくりさせながらひくひくと口角を引きつらせた。

「そういうところ、全然変わってない」

 呆れたように呟いたパッセに、アヴニールはしばしぽりぽりと頭をかきながら視線を上に向けると、ぱっと笑顔でパッセを見つめ、「頼りになるでしょう?」と言った。


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