第一部プロローグ「ある少年の告白」
初めましての方は初めまして。秀丸師匠と言います。よろしくお願いします。
このお話は5年ほど前から2年前くらいに公開していたお話を再編集し、続きを書いているものとなります。
更新遅いと思いますがよろしくお願いします。
『信じる』っていうのは大切な事だと思う。
信じるから薬は効くし、信じるから占いという物が成立するのである。そして、
信じるから友達が出来る。
いろいろな物は信頼関係で成り立っている。約束にしろ、ローンにしろお金にしろ、信用されていなかったら成立しないものである。
だからこそ俺らは周りから『信じられる』ために努力していかなくてはならない。周りの誰かを『信じる』努力をしなくてはならない。そうしてお互いをを『信用する事』が必要である。
でも、もし信用が無くなってしまったら…?
失った信用を取り戻す事は難しい。信用を得るために費やした時間の何倍もの時間がかかるだろう。もしかしたら無理かもしれない。でも、可能性はある。だから望みはある。きっと本気になって頑張れば、いつかは取り戻せるだろう。友達同士ならもっと簡単に出来るかもしれない。
でも…もし…
周りの人たちを信用出来なくなってしまったら…?
そうなった自分を治す方法を俺はまだ知らない。
SEMI side story
本日はもう少し投稿します。