表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/13

・小さな町、ミラルミドそして仲間

前回、俺はミナに魔法を教えて貰い幾つかの魔法を使えるようになった。



「ふぅ~色々な魔法を覚えたなぁ」「そうですねっ!煌夜さんっ」「あっそろそろ夕方っぽいし泊まる所とかないのか?」「んーではミラルミドの町に行きませんか?」「おっ!行ってみようか」俺は正直とても楽しみだ。

そして森を抜け町へ行く途中、少し今まで気になっていた違和感をミナに聞いてみた。

「ちょっとミナ?」「はいっ!何でしょう煌夜さんっ!」「何か視線を感じるんだが」そう森に入り俺が熊を倒した時からずっと何かの視線を感じていた。

「そうですね~ミナも少し感じていました!」

「おーい誰か居るのか?」(ガサッ)少し遠いところで草の音がした。(ドタッ)

「ん?誰だ?」「あぁあ見つかっちゃた!」草の物陰からは3人の女の子が出てきた。

「さっきからずっと視線を感じていたがお前達か?」

「は、はい・・・ごめんなさい」女の子3人はすぐに謝ってきたため俺も悪い奴らでは無いことは分かった。

「で何で俺をこそこそ追いかけたんだ?」「いやその~」3人の女の子はモジモジと照れていた。

「貴方に言いたいことがあって・・・」俺に言いたいこと?何だろう。

「何だ?」「私達も一緒冒険させて下さい!」「え?」俺はいきなりのお願いに戸惑った。

「俺と一緒にか?」「はい!」「何で俺なんだ?」少しの沈黙があり1人の女の子が言った。

「私達は貴方の戦闘と魔法を見て、とても感動しました。是非貴方と冒険をしたいなと思い・・・ダメですか?やっぱりダメですよね。いきなりこんな事・・・」凄く潤んだ目でこちらを覗いてきた。

「え?別にいいよ」別に仲間とか将来的に欲しかったしやっぱり可愛かったし断れなかった。

「やったー!」

「あのー」ミナが耳元で話し掛けてきた。不意打ちはやめろ!「どうした?ミナ」俺も小声で話し掛ける。

「ミナはまだ許可していませんよ?」あっそうだったミナと一緒に冒険しているからミナの許可も必要か。

「ミナ、ダメかな?」「煌夜さんが仲間にしたいのならどうぞ」少し冷たく聞こえたのは気のせいかな?

「よし取り敢えず自己紹介からかな?」

「じゃあ私から!」「私の名前はシュルン!特に私は格闘メインに戦ってる!」なるほどシュルンか体はそこまで筋肉質という訳でもなく普通に可愛い女の子だ。

「わ、わたしはシュルンの妹ユミルです。よ、宜しくお願いします・・・。」「わたしは主に魔法を使います。」何か凄く照れてるなユミルか又姉と違って可愛いな。

「私はラミュよ。ユミルとシュルンの小さい頃からの親友なのっ!」「私はこの双剣を使っているわ。」どこかお姉様気質を放っているが見た目は凄く可愛い。

「俺は上白 煌夜、好きな様によんでくれ」

「私は大天使ミナと申しますっ!煌夜さんとは・・・」おいそこで区切るなっ!変に考えるかもだろ!

「えっ!!!!大天使様!?」「はいっ!ミナは大天使ですけど気軽に接して下さいねっ!」

「で、あのー」「ん?」ユミルが話し掛けてきた。

「ミナさんと煌夜さんってとても仲がいいですね。その何か特別な関係とか・・・」そう言えば俺とミナはどういう関係なんだ?冒険者とパートナー?

「ミナと煌夜さんは特別な関係ですっ!」あれ?今ミナ、ニヤけてなかったか?

「やっぱりそうなんですね・・・」どこか悲しい顔をしていた。「いや、俺とミナは冒険者とパートナーって言う関係かな?」(ふぅ~よかった) ん?今ため息が聴こえたような?気のせいか。

何だかんだ仲間が増え俺はミラルミドの町に着きミナの持っていたこの惑星のお金?みたいなので宿に泊まり取り敢えず宿は確保した・・・

見てくださりありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ