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一話

鬱展開とか、大嫌いです。読んでて気楽な小説を目指します。

ピピピッピピピッ




「ふわぁ~」



大きなあくびと共に体を伸ばしながら、目覚まし時計を消すと、彼は半身をベットの上に起こしたまましばらく壁をぼーっと眺めていた。



鳥がちゅんちゅん鳴いている声が聞こえてくる。




一見するといつも通りの朝に思える。




学校行きたくないなぁ……何か嫌な予感がするし。

昔からこういう直感だけは外した事がないのだ。




彼はそう思ったが、そうもいかない理由も同時に思い出してしまった。




そうだ、大学行かないと出席がやばいんだった。

しょうがないか。彼は心の中でそうつぶやくと、ベットから降りてカーテンを開けて身支度を始めた。





その後、冷蔵庫に何もないことを確認した俺は、身支度を済ませてそのまま近くのコンビニまで来ていた。



「とりあえず、サンドイッチとおにぎりかなぁ。ついでにお昼の分も買っていくか」



サンドイッチとおにぎり数個をかごに入れ、ペットボトルのお茶を手に取るとレジに向かおうと歩き始め、そこで見たことのある顔を発見したので声をかけた。



「祐樹じゃん。おはよう」




彼は始めから俺のことに気づいていたみたいで、軽くあいさつを返すと




「おまえも朝飯か?それにしては多いな」



とかごの中を覗き見ながら言った。

どこのホストだという格好に、ちょっと眠そうな目が特徴のこの男。名を越後祐樹という。



実は一年前までバイトでホストをやっていたので、この格好も納得なのだが、いくら他の服がないからっていい加減普通の服を買えばいいのにと思う。



ちなみに源氏名は聖也で、からかって呼んでいた当初は反応が面白かったのだが、最近は全然反応してくれないのでつまらない。




「昼の分も買っとこうと思ってさ。食堂行くのも何かだるいし」




「そうか。三木がそうするなら俺も昼飯買っておくかな~」


別に付き合わなくていいのに、とも思うがこいつはこういうやつなのだ。



俺はよく独り行動を思いつきでするのだが、こいつはそれに合わせようとしてくれる。



独りは別に辛くもなんともないのだが、断る理由もないので受け入れることにしている。



祐樹が買い終わるのを待って、二人で学校に向かう。




「そういえば、祐樹は出席日数大丈夫なのか? お前も結構ぎりぎりだろ」




「まあ、自主休校で3週間ずっと休んでたからな~。これから一日も休まなかったら大丈夫だけど」



ゴールデンウィークならぬプラチナウィークだとのたまうこの友人は正直大物だと思う。




校門まで残り20mほどを残したところで信号が赤になったため、立ち止まる。もうこの変になると、登校する人でいっぱいだ。しかし、周りのざわめきを他所に俺は嫌な予感が止まらない。




「おい、祐樹。もうすぐ何か起こるぞ。さっきから冷や汗が止まらない」




「げ、まじかよ。また事故とかか?お前が車に轢かれるのを見るのはもう嫌だぞ」



そうなのだ。ついこの間も嫌な予感がしたときもこいつと一緒にいたのだが、死角から飛び出してきた車に轢かれて、一ヶ月入院する羽目になったのだ。



身構えていたお陰でそれだけの怪我で済んだのは僥倖だったが、代わりに出席日数がやばくなった。くそっ。




信号が青になっても立ち止まって周りをきょろきょろする二人を怪訝な目で見て、周りの人たちが道路を渡っていく。



……何にも起こらないなぁ。



とりあえず、信号がまた赤になる前に渡ろうと隣にいる友人に伝えようとしたその時、俺は空中に放り出された感覚と共に意識が暗転した。




「三木、とりあえず信号渡っちまおうぜ。このままだと赤になっちまう。……三木?」



その声に応える人はなく、周りの唖然とした顔を残したまま、三木智也はこの世界から去ったのだった。





小説とか初めて書きましたけど、難しいですね。。。最初、第三者視点で書きはじめたんですが、難しくて止めました。なので、ちょっと文がおかしいかもです。 逃避で書いてるので、更新は期待しないで下さい(汗)

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