表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初代魔王の光魔法  作者: 佐野 真利亜
序章
1/11

初代魔王は勇者候補

今、僕は勇者ギルドの受付にいる

「勇者遠能飛(ルセ)様でよろしいですか」

「はい」

受付の人がスキルカードを見て、顔をしかめる

「このスキルでは、勇者にはなれません」

え、空間操作と時間操作に洗脳できんのに、

不合格かよ...

「勇者の試験に合格できなかったため」

「この町には、立ち入ることを禁じます」

...

仕方ない、出てくか

「あ~、魔法精製もあるのにな~」

転移(テルボーラ)

そして今、とある火山のふもとにやってきている。


なんか、前で魔物がけんかしてるな...

「魔法精製魔物翻訳(モンスタートランス)

スライム「おのれ~、俺の獲物を~!!」

グール「仕方なかろうに」

グール「おぬしが遅いから悪いのじゃ」

獲物?

...人じゃないよな

スライム「俺の、魔牛肉(スターミート)を~!!」

スターミートか...

万物精製(クリスタ)

「はい、どうぞ」

スライム「気の利く、ヒトだな」

...それはどうも

「ところで、名前は...ないのか」

スライムにいい名前か...

「リクでどうだ、スライムよ」

「グールの方は、リグルドでどうだ」

リク「気にいった」

リグルド「よかろう」

リク「あ、進化の儀式の準備しないと」

リグルド「そうだな」

リク「山原魔鶏(やんばるまいな)の心臓と、魔皇帝ポンゴン(まこうていぽんごん)の三大眼と、

   グールの聖なる左腕が必要だな」

リグルド「我の左腕を取ろうと?」

ルセ「いや、万物精製(クリスタ)

ルセ「はいよ」

リク「そうだ、魔王にならないか?」

リク「名を変えて、サルタなんてどうだ」

サルタ「そうだな」

リク「張り切って、姿変えてる!!」

リク「てか、姿おんn」

サルタ「なんか言った?」

リク「いえ」

サルタ「儀式始めよ」

サルタ「光~の~山の~麓で~」

サルタ「永遠の~時を~過ごす者~」

リク「刹那をこえ~」

リグルド「時を~」

一同「刻め~」

サルタ「鑑定するか」

NAME:リク

名称:光属性型粘状魔生物(アクアテスライム)

LEVEL:UR-28

リグルドは、光属性不死身起死回生型魔生物の

Lv.AR-235

なるほど、勇者属性もついているな

これならいけるのでは...?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ