延長戦 ― オープンガーデンⅡ
お騒がせいたしましたが、今度こそフラワーフェスティバルフィナーレです。
一日限りで開かれたオープンガーデン。
素敵なお庭をお楽しみください。
可愛い動物たちに導かれてたどった小道の先には、
緑あふれる不思議な空間がありました。
わに? サメ? いえいえ、アイロンです。
巨人の脚立と小人の自転車
大きな鉢と小さなおうち
不思議な森の住人
森を守るいばらの垣根
いばらの下には水辺の植物も
おとぎ話の森のような空間の先には小さなコテージ
おしゃれなコテージでよく冷えた緑茶をいただきながら、
ちょっと一息。
オーナーご夫妻にこれだけの緑を維持管理するコツをうかがいましたら、
「植えっ放しで手のかからない植物を選ぶこと」
という予想外のお答えをいただきました。
「手入れに時間を取られて、折角植えた花を見る時間がなくなったらつまらない」
確かに尤もですが、植えっ放しとは思えない手入れの行き届いた庭でした。
残念ながらオープンガーデンはあの年あの一日限りでしたが、
あの庭は今もあの場所に美しくあります。
またいつの日か、あの物語のような不思議な空間を訪れてみたいものです。
読んでいただいた皆様、企画してくださったちはやれいめい様。
改めまして、感謝申し上げます。
ありがとうございました。




