9 ダンジョンは快適、けれど危険なようです。
金曜…投稿…出来ますかねぇ…ダンジョンマスターになるまでに後…5話くらい?ですかね?(適当)
…本当に申し訳ない…(´・ω・`)
「へぇ、ダンジョンの中って結構快適なんだな〜…」
それが漸がダンジョンに入って1番思った事だった。気温も暑くもなく寒くもなく、少し涼しいくらい。洞窟のような所だがそこまでジメジメもしていない。たまにゴブリンやスライムと言った低ランクのモンスターが出て来るが「土魔法」Lv4で覚える土球で簡単に倒せる。
「低層だからか低ランクモンスターしか出ないな!」
「そうだな…これなら結構奥まで行けるんじゃ?」
「今相手が弱いからって油断するなよ〜罠とかあるかもしれないから。」
「でも漸、結構進んだけど罠とか1個も無かったよ?」
「そうだぞ。考え過ぎだと思うが」
「とべっち、涼、だからその考え方が足を救われるんだって…ゲームじゃないんだぞ?」
「それはわかってるけどさぁ…」
「本当にわかってるの…?ロイさんも言ってやって下さいよ…」
「え?ああ、勇者様方はお強いので大丈夫だと思いますよ」
「ほら、ロイさんもそう言ってるしさ!」
「大丈夫じゃないと思うがなぁ…」
(即死トラップとかなければいいが…。てか騎士の人別の事考えてそうだったよな…。)
因みに持ってる武器はロイ¦剣 漸¦刀 愀¦槍 直樹¦弓 涼¦剣 悠誠¦盾で、メンバーそれぞれのステータスはこんな感じ
『人族 名前¦ロイ 職業¦騎士(Lv46)剣士(Lv15) Lv30
HP:200/200
MP:30/30
攻撃力:75
防御力:60
素早さ:40
器用度:20
攻撃魔力:15
回復魔力:15
魔法防御:25
《スキル》
「剣術Lv8」「水魔法Lv1」「魔力操作Lv1」
《称号》
「魔物殺し」』
『人族 名前¦平燭 悠誠 職業¦盾術士(Lv1) Lv1
HP:195/195
MP:70/70
攻撃力:85
防御力:100
素早さ:55
器用度:25
攻撃魔力:30
回復魔力:30
魔法防御:90
《ユニークスキル》
「鉄壁」
《スキル》
「盾の才能Lv2」「盾術Lv2」「火耐性Lv1」「土耐性Lv1」「身体強化Lv1」
《称号》
「召喚されし者」「勇者」』
『人族 名前¦穂飛部 愀 職業¦槍術士(Lv1)Lv1
HP:160/160
MP:55/55
攻撃力:100
防御力:40
素早さ:40
器用度:55
攻撃魔力:30
回復魔力:30
魔法防御:60
《ユニークスキル》
「帰還槍」
《スキル》
「槍の才能Lv1」「槍術Lv2」「雷魔法Lv1」「魔力操作Lv1」「身体強化Lv1」
《称号》
「召喚されし者」「勇者」』
『人族 名前¦奥村 涼 職業¦剣士(Lv1) Lv1
HP:170/170
MP:60/60
攻撃力:120
防御力:70
素早さ:50
器用度:20
攻撃魔力:10
回復魔力:10
魔法防御:70
《ユニークスキル》
「剣豪Lv1」
《スキル》
「剣の天才Lv1」「剣術Lv4」「身体強化Lv1」
《称号》
「召喚されし者」「勇者」「武神の加護」』
『人族 名前¦西原 直樹 職業¦弓術士(Lv1) Lv1
HP:135/135
MP:50/50
攻撃力:90
防御力:30
素早さ:60
器用度:80
攻撃魔力:60
回復魔力:50
魔法防御:25
《ユニークスキル》
「必中」
《スキル》
「弓の才能Lv1」「弓術Lv2」「風魔法Lv1」「魔力操作Lv1」「身体強化Lv1」
《称号》
「召喚されし者」「勇者」』
それぞれ武器が違うのはいいのだが…ダンジョン内だと槍とか弓とか使い辛そうだな、と思ったが当の本人である直樹や愀はユニークスキル「必中」、「帰還槍」を使って難なく敵を倒していた。
「お、もう階段か。今回の階は早かったなぁ…次は10階か。確か10階から色々変わるんだったよな?」
「あ、王女様がそんな事言ってたね。」
「あれ?そうだっけか?」
「そうだよ…?聞いてなかったの?命に関わるかもなのに…?」
「いや、知らん!聞いてなかったわ!ははっ」
「平燭君…?笑って誤魔化しても無駄だよ…?」
「漸、怖いって!般若見たいなの出てきそうな雰囲気出てるから!」
「まぁ、冗談だけどね。でも聞いておけよ?本当に重要な事かもしれないんだから。」
「あはは…えーと、10階毎に階層の雰囲気とモンスターが変わるって言ってたかな?」
「多分あってるぞとべっち。警戒しておこう。」
「…森?」
「多分。」
「なぁ、とべっち。今に始まった事じゃないんだけどさ…洞窟の奥に行ったら森っておかしくね?ダンジョンの中なのに木の隙間から光さしてるし。」
「漸。…ファンタジーと言う事でスルーしよう。」
「そうだな…」
「おい漸!飛部!モンスターが居たぞ!」
「ん?ひっ…やめろその巨大芋虫をこっちに誘導するな殺すぞ」
「うっ…気持ち悪いね…正直槍で攻撃したくないな…生命力高そうだから突き刺しても殺せそうにないし…やった後の見た目的に魔法でやった方がいいんじゃない?漸、頼むよ」
「僕も確かにアレがぐちゃぐちゃになるのは見たくないからしょうがないか…『土よ、球体を形作りかの敵を攻撃せよ〈土球〉』…うわぁ…グロ…」
「確かにこれは…グロい…」
そこには頭部が弾け飛び、岩に潰され身動きが取れないまだ生きてる巨大芋虫が痙攣していた。
頭が無いせいで中身が少し飛び出ている…
「どうする?これ」
「………取り敢えず止め刺すか?」
「そうだね。誰が殺るの?」
「「「「…」」」」
「お、俺が行こう!」
「い、いやいや俺が」
「い、いやいやここは僕に任せろ?」
「え?じゃ、じゃあ俺が…」
「「「どうぞどうぞ」」」
「えっ!嵌められた…」
と言う経緯があり直樹に決まった。内側に矢を刺しまくってた。その後直樹は吐き気を催したようで気持ち悪そうにしていた。
「いやぁ、直樹、すまん。ちょっと手伝ったから許してくれ」
「漸はいいよ、うん。なんだかんだ言いながら一応手伝ってくれたし最初にダメージ与えてくれたから。」
「直樹すまんて」
「いや…ごめん」
「すまんな!」
軽いノリの平燭を直樹はジト目で見た。
「すまんな!じゃないんだよ、手伝ってくれよ」
「いや、ほら俺の手持ち盾だからさ」
「盾術に攻撃系のあった気がするけど」
「え?あ、あぁ…」
「ねぇ、皆、あの光ってるの何かな?」
「ん?どれ?」
「ほら、あれ」
愀が指を指した方向には水色に光る水晶のような物があった。
「取り敢えず聞いてみよう。おーいロイさんあれなんですか?」
「え?あぁ、えぇとあれは…水結晶かと。かなりレアであれを加工すると魔道具のパーツになったりしますね。持ってるだけで水属性の魔法の威力が上がったはずです。」
「へぇ、水魔法使ってる人からしたら喉から手が出るほど欲しい…のかなぁ…」
「はい、オークションで賭けられるとかなりの値段になりますよ。前回出品された時は…あの塊の5分の1で2億くらいだったかと。」
「2億!?やばいなぁ…」
「取りに行こうぜ!」
「え?そんなレアな物があんな所にある時点で罠っぽいけど…」
「考え過ぎだよ、漸」
「そうだぞ、漸」
「俺は漸に同意かな…罠だと思う」
「直樹ぃ~全員楽観的じゃなくてよかった…」
「でも2億の5倍で10億くらいになるかもだろ?欲しいじゃん」
「行けるって!」
「漸、直樹、行こうよ」
「私もしっかり見てますので大丈夫ですよ」
「はぁ…」
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「近くで見ると結構大きいな。」
「取ってみようぜ!盾で取れるかな?」
「盾では無理だと思うよ…」
「水結晶は取れますよ。素手で。まぁ、水魔法Lv3の水纏が使えるともっと取りやすいですが。」
「へぇ、じゃあ取ってくるわ!」
そう平燭が言い、水結晶に触った所で床に授業で習った落とし穴用の魔法陣が発動した。
「っ!危ない!」
漸は飛び出し、平燭を魔法陣の外に投げた。そのすぐ後、床が空き、漸は落下した
「「「「漸!!!!」」」」
「勇者様!」
「うわぁぁぁぁぁっっ!?」
穴が開いてから約3秒後穴が閉じた。
(これ死んだか?てか上閉じるとか…戻れないじゃん…殺しに来てるわ…ん?)
漸は落ちながら周りを見て、状況を把握しようとしていた。すると、水の音が聞こえた。咄嗟に下を見ると漸が常時発動しているスキル「視力上昇」のお陰か薄らと川のように横道に流れている水流を見つけた。
「っ!『土よ、波を形作り我をかの水流へと運べ〈土波〉』」
漸は咄嗟に土魔法Lv5の土波を使い落下したまま移動する。因みに、自分の魔法は硬さ等も変えられる為、当たっても痛くないよう沼のように柔らかくしている。
「っし!成功しっ!はぁっ」
水流に合流出来たが、その横道はその水流で完全に埋まっている。喜んでいる暇もなく、気付いた漸は直ぐに息を思い切り吸い込み、息を止めた。




