1 プロローグ
語彙力皆無、文章力皆無、国語力皆無、小説書くの初の初心者が書くので拙い所等滅茶苦茶あると思います。
感想にここ誤字ってるよ〜とか、こここうした方がいいよ〜等あれば書いて頂けると嬉しいです!どんどん治して行こうと思います。遠慮せずどんどん書いてください!
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
他の作者様の小説を読んだりしていてここいいなと思った所は参考にしたりしています。なので既視感のある場面、文章、システムがあるかと思います。ご了承下さい。
僕の名前は西宮 漸。日本の東京で暮らしていた引き篭もりの高校生1年生だ。だが今異世界にいる。そして、僕の目の前には武装した…俗に言う、山賊が居る。何故こうなったのか…。始まりは1ヶ月前に戻る
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ピピピピッピピピピッ…
「んん…6時…」
ピッ
「はぁ…行きたくないなぁ…でも今日は行かないとなんだよなぁ……はぁ…」
今日は終業式だ。行きたくない。ネットしてたい。家でゴロゴロしてたい。
そうは言っても夏休みに学校へ行くのも辛いので、最近使っていなかった制服を取り出し、準備を始める。
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はぁ…行きたくない…進みたくない…
現在8時、通学路には同じ制服の人もまぁまぁいる。僕はというと、人目もはばからずにあ''ーと、ゾンビのように校門へ進んでいる。
「お''あ''よ''う''ござい''ま''ず」
「おう、漸。おはよう!久しぶりに来たんだな!」
「はぁ…」
最悪だ。教師で1番会いたくない人に会ってしまった。この無駄に元気な教師は才滋賀 剛。体育の教師で、僕が1番嫌っている教師だ。なぜ嫌っているかというと、人見知り、コミュ障、引きこもりと三拍子揃った僕に、元気をやたらと強要してくるからだ。ただ、別に悪い教師という訳では無い。
剛先生ををスルーして教室に入ると、クラスの女子の1人で中学から同じの七彩 綾が気付き声を掛けてきた。
「漸君おはよ〜、久しぶり〜」
「お、おはようございます…」
僕は人と話すのが、特に女子と話すのが苦手な為、基本若干可笑しい敬語になってしまう。中学から同じで、三年以上会っている女子でもそうなのだから、相当だろう。
そのやり取りでクラスのほぼ全員が僕に気付いてしまい、その内の数人が話し掛けようと近付いてくる。
だが、それは叶わなかった。何故なら、床に赤く光る紋章のような物が突如浮かんだから。
「な、なんだよこれ!」
「知らないわよ!」
「ち、力が入らない…」
その赤く光る紋章の様なものが出来た途端、僕含め全員の力が入らなくなり、下に押し付けられるような感覚になる。そして、クラス内はパニックに陥った。そのパニックを落ち着かせる為、担任の女教師咲坂 誌乃が叫ぶ。
「皆!落ち着いて!何が起きても大丈夫なように身構えるのよ!」
そしてその言葉を聞いた、体感2秒後。紋章の赤い光がひと際輝き、僕の意識は飛んだ