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日向 ほのか

~「365×12」をプレイする皆様へ~

この度は、当研究所初となりますゲーム「365×12」をご購入いただきまして誠にありがとうございます。このゲームは政府の全面的なバックアップの元作成された新世代を担う皆さんにあてたゲームです。

タイトルの通り、登場するのは12人の個性的なヒロインたち。しかもそれぞれがあらゆる分野において特化された性質をもっております。さらに、搭載された人工知能により、ユーザーの好みを学び、考えることによりヒロインとしてふさわしくなるよう学習するようになっています。どうぞ、お気に入りのヒロインをさらにあなた好みに成長させてあげてください。彼女たちはあなたと会話すること、一緒のものを見ることを非常に楽しみにしております。

365日の日常を彼女たちと過ごすことにより、今まで見えてこなかった何気ない日常の中にも、きっと様々なことに気が付けることでしょう。

それでは、皆様とヒロインの幸せをお祈りしております。



~ヒロイン紹介~

日向 ほのか(ひなた ほのか)

身長165センチ、体重56キロ、胸はヒロイン中二番目に大きい。

全体的にサイズが大きめなことを気にしている。時には妹たちから「ぽっちゃ姉」とからかわれることも・・・。またよくスキンシップとして抱きしめる行為を行う。

瞳の色、焦げ茶色。髪、黒髪のロングを下の方でお気に入りの手作りシュシュで束ねている。

年齢、23歳。属性、大和なでしこなお姉ちゃん。職業、家事手伝い。特技、料理、裁縫。

好きな食べ物、和食全般 嫌いな食べ物、肉肉しいもの。


キャッチフレーズ

『弟君がおうちのことをする必要がないようにするために、お姉ちゃんが家事手伝いになったんだから、何も気にしないで安心してたくさん遊んで、なんでもしたいことをしていいんだよ!』


自己紹介


「みなさん初めまして、日向 ほのかと申します。

このゲームにおける案内などのサポート役もしていますので、今後もお目にかかることも多いかと思いますので、覚えていてくださいね。わからないことはなんでも聞いてください。

他のヒロインのみんなからはほのかさんとかほのかお姉ちゃんと呼ばれていますので、お気軽にお呼び下さい!私は、少しのんびりとしすぎといわれますが、意外といろんなことを見ています。今日だって、ももちゃんのお部屋の中に新しいノートが増えていたことちゃんと知っていますよ?


うふふ、お姉ちゃんはなんでも見ているのです。

いつでも、どんなときでも、大切な弟君、妹ちゃんのことを。


ですので、私には隠し事をしないで、なんでも相談していただきたいなと思います。たとえ私よりも年上の方だったとしても私のことは「お姉ちゃん」だと思っていただけましたらすごくうれしいです。

姉冥利に尽きるっていうのでしょうか?弟君や妹ちゃんのお話を聞くことが私にとってはすごく、すごく楽しい時間なんです。

それから、私は少し甘やかしてしまうタイプなので、おうちのこととかは全部私に任せてほしいなって思ってしまいます。お料理とかお裁縫とか、弟君たちの身の回りのことをしてあげたいな。

今は家事手伝いってことになっているので、外でのこと、学校や会社、お友達としたことなんかをたくさん話してほしいです。だって、私にとって外との接点は「弟君」あなただけだから・・・。

お姉ちゃんの知らない世界をたくさんみてきてたくさん、お姉ちゃんに教えてね。

これから、弟君としたいことがたくさんあります。

お姉ちゃんは勉強はあまり得意じゃないけど、ご褒美にお菓子を作ってあげたりして、いろんなことを乗り越えていきたいな。うまくいかないときには、ぎゅーってしてなでなでしてあげるから、たくさん甘えていいんですよ?

私はそのためにうまれてきたんです。弟君の成長していく姿を見ることが一番の楽しみです。


それでは、これから一緒にたくさん楽しいこと、見つけていきましょうね、宜しくお願いいたします。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれ?自己紹介が終わったはずなのに・・・まだ質問があるのですか?いいですよ、お姉ちゃんのことなんでも教えてあげます。


え・・・?ヤンダらどうなるかですか??

病むってなんですか?病気になるってことでしょうか?

はぁ・・・なるほど、弟君のことが好きでたまらなくなったってことですかね。


そうですね・・・弟君にはお姉ちゃんとずっとつながっていられるように、手編みのマフラーを作ってあげようかな。あと、いろいろペアルックをするのも楽しいですよね。

はい、弟君をとる人物が現れたら・・・?

・・・そうですね、ちゃんとした人かどうかをお姉ちゃんとしてはチェックしなくてはならないですよね。三人でお食事会をするのはどうでしょう!・・・お姉ちゃんが特別な料理を作ってあげますから・・・。

もし、それで・・・お姉ちゃんが認められない様な人だとしたら・・・そうね、弟君にはもっともっと特別なお料理を作ってあげることになるかもしれないかな。


ソウイウコトニナラナイヨウニ・・・お姉ちゃんが導いてあげるんですけどね。





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