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幽霊症

セントエルモが微笑みかける

私は笑い返して泣く

ここは最初の駅のホーム

灯火を私に頂戴


ゆっくりと時は流れるけど

この心は今を知って叫ぶ

終わりを告げる閑古鳥

一羽去ってまた一羽


夜で目を閉じ朝で目を開ける

暗闇はまだ怖くて近づけない

在り来りな言葉が浮かんでは

そう、私はひとりきり


だから誰か私を見て!

一瞬でいいの、何も望まないよ

どこにも行けないの、知っているでしょ

地面に描いては残らない


このまま一人で生きろというの?

あなたは何も知らないまま

笑顔を撒き散らしているから

イライラしてしょうがない


「終わりは、あるんでしょう」

分からないまま


飛んで火に入る夏の虫

もう行き場はなくなってしまって

セントエルモも消え去った

私の妄想も消え去った


機械的な生活をして

夢を描く準備しましょ

泣いているはずの私の声

枯れてどこかへ亡くなった


さよなら

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