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出会いの章 第八部 悲哀の奇襲

前作の更新から何日経っているんだよって感じですが、何とか更新することができました。本当に更新が亀ですいません…諸事情諸々ありまして(見苦しい言い訳ですね)。その分、長めの文章となっておりますのでじっくりと時間をかけてお楽しみくださいませ。今回もこの小説を読んでくださる読者の皆様には感謝の意をお伝えしたいと思います。いつも本当にありがとうございます、そしてこれからも末永くお付き合いください。

…夜明けまで数時間、雲の上をアラカイトを目指して飛行する一隻の飛行艇の姿があった。その大きな船体には無数の武器が装備され、中には多くの兵士と飼い慣らされた魔物(モンスター)が乗っていた。…そう、これからナタリア帝国によるアラカイト国奇襲作戦が実行されるのである。奇襲の対象は首都ポーリーの王城である。無論、奇襲であるから大部隊ではなく小規模な部隊で挑むわけだが、圧倒的な科学力を持つ帝国側には勝算があった。


…そんな船の展望室で何やら話をする人物達がいた。

「間もなくポーリーの上空に到着する。作戦は夜明けまでには終わらせたいからな、爆撃で町中を混乱させてから城の近くに着陸して兵と魔物を投入して終了さ」

ヴォルガノンがそう得意気に言う。西方の軍事戦略は広く彼が担当しているのだ。

「おいおい、わたしを忘れるなよ。アラカイト王の抹殺はわたしが直接殺るようにコロッサルから支持を受けている」

ロゼリアーヌが鋭く指摘する。

「はは、人妻がご苦労なこったなロゼリアーヌ。どうやら俺は信用されて無いらしい」

「黙れヴォルガノン、確かにカエサルは軍の関連施設でデスクワークしているがわたしがこんなことをしているってのは知らんのだよ」

ロゼリアーヌは少し不機嫌そうに舌打ちした。

「そう言えばロゼリアーヌ様は最近お忙しいですし…本当はカエサル様がいなくて寂しいんじゃないですか?夜の営みもご無沙汰みたいですし…」

ロゼリアーヌの肩に乗っていたサジがそう冗談交じりに言うと、

「…おや、何なら切り刻んで性交前の酒のつまみにでもなってみるかサジ?」

作り笑いとしか見えない不適な笑みを浮べてロゼリアーヌがそう言った。

「とにかくだ、俺の軍隊が城の衛兵共を食い止めている間に王を殺せ。お前が戻ってきたら兵を撤退させて、最後に城を船で砲撃して全てを消し飛ばしてやる。…これで城に潜むらしい我が秘密を知るグルス殺しの犯人も木っ端微塵にしてやる」

二人のやり取りに興味の無いヴォルガノンがそう真面目な話を無理矢理割り込ませる。

「わかってるってヴォルガノン。気が向いたらわたしが姫やグルス殺しの犯人とされる二人も探し出して殺っておくよ」

ロゼリアーヌは欠伸をしながら二つ返事でそう答える。

「ちっ…相変わらずいい加減なやつだ。お前さんが何を考えているのか俺には理解できんよ」

ヴォルガノンはそう言うと、展望室を後にしてどこかへと行ってしまった。おそらくは作戦の確認でもしに自分の部屋に戻ったのであろう。

するとサジがそれを待っていたかのように肩の上からロゼリアーヌにこう耳打ちする。

「ロゼリアーヌ様…あの…その…」

「心配するなサジ、イチのことはなんとかするさ。仮にいつかは殺さなくちゃいけないとしても最後に一度くらいは会いたいもんな。…わたしとしても、もう少し様子を見たいと思っていたところだ。何もここで殺す必要はないだろうよ」

サジが質問しようとした内容を、まるで彼女が何を言いたいのか最初から分かっていたような口調でロゼリアーヌはそう回答した。…さすがに15年以上の付き合いと言うか、意思の疎通はかなりできているようである。

「はい、ありがとうございます!」

「礼を言うのはまだ早いさ。その笑顔はイチとの再開に取っておきな」

「そうさせていただきますよ。…それにしてもロゼリアーヌ様はよくいつもそうやって格好良い台詞が出てきますね〜…あ、もしかしてそうやってカエサル様も口説いたんですか!?」

「…ったく、このお喋り妖精はすぐに調子に乗るんだからな」

「ねー、教えてくださいよロゼリアーヌ様〜」

「あーあーうるさい。わたしはこれから少し寝るんだから静かにしな」

そう言ってロゼリアーヌは肩に乗ったサジを振り落とすと駆け足で展望室から駆け足で逃走する。

「あっ、ひどい!私をお邪魔虫扱いするなんて!待ってくださいよロゼリアーヌ様ぁ〜!」

サジもそれを必死に薄い羽を羽ばたかせて追いかけていった。


…こうして展望室は再び元の静寂に包まれるのであった…。




《奇襲》


「…イチ…おい…起きろってばイチ!」

突然の大声と体を揺さぶられる振動でイチは目を覚ます。

「う…ん…あ、おはようエンドラーズ…って、まだ暗いじゃん。何?夜這い?」

「だーっ!そんなわけあるか!…って、ふざけている場合じゃねぇんだよイチ!外を見てみろよ外を!!」

エンドラーズの異様な慌てように、イチがベッドから飛び起きて窓の外を見てみると…彼女の目には真っ赤に燃え盛る城下町と城の前に着陸した巨大な飛行艇が飛び込んできた。

「え!?何…今の状況は何!?」

「俺にもさっぱりだが、どうやら帝国側の奇襲らしい。爆発音に驚いて飛び起きたらこの様だ。城の外は敵兵と魔物がうじゃうじゃいやがる」

「何だって!?あ、リリアは?」

「それが部屋に行ってもいないんだ。このままだと逃げ遅れちまう。俺はリリアを探しに行くがお前はどうする?」

「もちろんぼくも一緒に…」

そこまで言いかけて、イチはとある人物の存在を思い出す。

「ごめん、ぼくには他にやらなくちゃいけないことがあるんだ。悪いけど、別行動にさせてもらうよ」

「…そうか、わかった。脱出したら町のはずれの丘の上で落ち合おう。気をつけろよ、こいつはせんべつだ」

そう言ってエンドラーズは小さな果物ナイフをイチに渡した。

「えー、これだけ?」

「仕方ないだろ、寝起きで着替えるのがやっとだったんだから。…お前もそんな薄い寝巻きじゃ風邪引くぞ」

「わかってるって、ちゃんと着替えるよ子供じゃあるまいし」

「だといいけどな。…じゃあな、神のご加護を」

「うん、エンドラーズも気をつけてね」

会話を終えたエンドラーズは走ってイチの部屋を出ていった。…本来ならば色々聞きたいこともあっただろうが、今の状況ではそうはいかない。彼は彼なりの考えでイチを信じて別行動することを決めたようだ。

「…さて、オニキスを助けなくちゃ」

イチは素早くいつものパンツスタイルに着替えると、果物ナイフを片手にオニキスのいる地下牢へと向かった。




《民と共に散る命》


「ダメよお父様!早くここから逃げましょう!この状況では私たちに勝ち目はないわ!」

城の上階、謁見の間でリリアがこの場に留まろうとしている国王を必死に説得していた。

「わかっておるさ。…だがわしはこの国の王だ。民を置いてはいけない」

「そんなこと言っている場合じゃないでしょ!お父様がいなくなったら誰がこの国を立て直すんですか!?」

「…リリアよ、お前ももう子供じゃないんだから分かっておるはずじゃ。わしが生きている限りヴォルガノンはいつまでもわしを追い続けるじゃろう。そばにいれば危険がお前にまで及んでしまう。だがお前さえ生きていてくれれば帝国を倒し、再起を図れるかも知れない」

「お父様…」

「すまないリリア、こんな勝手なわしを…父と呼んでくれてありがとう」

…親子はそう言って涙を流しながら抱き合った。


「…はあ、はあ…こんなところにいたのかリリア」

そんな謁見の間にエンドラーズが息を切らして入ってきた。

「エンドラーズ!」

「何呑気に家族で談話してるんっすか!?さぁ、王様も早くここから逃げますよ!」

「…残念だがそれはできない。少年よ、どうかリリアを連れて逃げてくれ、頼む…!」

「え、あ…わかりました。王様がそう仰るのなら…行こうリリア、イチはもう脱出したかも知れないし…さぁ早く!」

王様の意図を瞬時に察知したのか、エンドラーズは半ば強引にリリアの手を掴んで引っ張った。

「嫌!離して!お父様ぁっ」

泣き叫ぶリリアを、エンドラーズは痛む良心を必死に堪えながら無理矢理に謁見の間から引っ張り出しそのまま廊下を走っていった…。

「…そうじゃ、これで正しかったんだ…」

…砲撃の音と地響きが伝わる謁見の間で、アラカイト王は唇を噛み締めた。


「…おやおや、とっくに逃げ出したかと思ってたのに…偉く度胸の据わった国王じゃあないか」

突然、エンドラーズと入れ替わるかのように黒いドレスを身に纏った長髪黒髪の美しい女性がゆっくりと謁見の間に入ってきた。

「ロゼリアーヌ…!」

カタルは眉間にしわを寄せて鋭く彼女を睨みつける。

「へぇ、わたしを知っているなんて光栄だね。さすがに秘密事項には詳しいようだなカタル」

「貴様こそ下調べをだいぶしてきたようだな化物め。…だが、お前の思い通りにはさせんぞ!」

カタルは腰の剣を抜くと猛然とロゼリアーヌに切りかかる!

…しかし、それはあまりにも無謀であった。

「やれやれ、どうしてそう死に急ぐのかね〜」

そう言ってロゼリアーヌはカタルの振り下ろした剣の刃を右手一本で簡単に受け止めてしまったではないか。カタルがどんなに剣に力を込めてもまるでビクともしない。

「今の世の中、銃の一つでもなきゃ勝ち目などあるわけないだろう戯けが」

ロゼリアーヌは手の空いている左手の鋭い爪をカタルの右腕に思い切り振り下ろした。彼の右腕はまるで紙の様に引き裂かれ真っ赤な血が噴き出す!

「ギャアアアアッ!」

たまらずカタルは後ろに倒れ込み、悲鳴を上げながら無くなった腕の切り口を左手で押さえる。

「…さて、もうお前に用はない。最期に言い残すことはないか?」

ロゼリアーヌが剣を持ったままのカタルの右腕を投げ捨てながら聞いた。

「ぐあ…黙れ、お前のような化物はくたばるが良いわ」

痛みを堪えながらカタルが薄笑いを浮べそう答えた。

「そうか、それは残念だ」

そう言った次の瞬間にはロゼリアーヌは両手の爪を十字にカタルへ振り下ろしていた。彼の体はバラバラに引き裂かれ、肉片と血飛沫がまるで爆発したかのように辺りに飛び散る。…数秒後には血の海と鉄臭い空気が辺りを包んでいた。まさに地獄絵図のような戦慄の光景が広がる。

「調子に乗るなよ人間、わたしは化物ではない。もっと次元の上な存在だと思い知るが良いわ。…さて、こんなことで憤慨していても仕方が無い。まだやることがあったのを忘れるところだった」

そう言って、返り血で真っ赤に染まった顔を服の袖で拭いながら彼女は謁見の間を後にした…。



《救出と脱出》


「あわわ…なんだなんだ!?さっきから一体何が起こってるんだ?」

周囲の異様な様相に地下牢のオニキスは牢屋の中を右往左往していた。無論、城内にまだ敵の姿はなかったが獣人属である彼女の鋭い五感は自らに迫る危機を確実に察知していた。しかし、この監禁された状態では小さな彼女にはどうしようもない。段々と銃撃音と悲鳴が近くへと迫ってくる。

「ふぇーん、こんなことだったら鶏肉泥棒なんてするんじゃなかった。冷たい牢屋の中でなんか死にたくないよぅ。もう悪いことなんか絶対しませんからお願い神様許してー!」

オニキスが半ベソをかきながらそう叫んだ時であった、彼女は階段の上の方から誰かが慌しい足音と共に降りてくるのを感じた。最初は武装した恐い兵隊が降りてきたのかと思って背筋が寒くなったが、目を凝らしてよく見てみるとどうも背も低いしどこかで見た感じの人物がこちらに走ってくるではないか。

「はぁはぁ…あ〜、間に合って良かった!お待たせオニキス、迎えに来たよ」

息を切らしながらイチがそう笑顔で言う。

「な、遅いよこのアンポンタン!待ちくたびれてケツが痛くなっちゃったじゃんか!」

さっきまでの弱気な心は何処へやら、オニキスはそうジャンプしながら怒鳴った。

「あははは、ごめんごめん」

「それよりなんだよこの騒ぎは!?戦争でも勃発したのかいな!?」

「そのまさかだよオニキス。早く脱出しないと兵隊に蜂の巣にされちゃうよぼくたち」

「おいおいマジなのか…それじゃあ早くここから出して頂戴よ」

オニキスがそう言うと、イチはしばらく間を置いてからこう言い出した。

「えっとぉ…どうやって開けようかこの牢屋の扉?」

「はぁ!?お前さん、鍵もないのにここまでノコノコ来たってわけ!??」

「えへへへ…ごめんねオニキス、そこまで頭が回らなかったよ。今考えるからもうちょっと待ってて」

「かーっ!!何でぼくっ娘ってのはこんなバカばっかしなんだよもう!イチの考えが浮かぶ前にあたいは迫撃砲で狐のグリルになっちまうよ!」

あまりのお粗末振りに、もうオニキスは頭を抱えてぐしゃぐしゃに掻き毟ることくらいしか出来なかった。

…そんな時であった、

「おや、どうやらお困りのようだねイチ?」

あまりにも突然に後ろから声がしたので、イチはびっくりして思わず振り向きざまに果物ナイフを構えた。そこには見覚えのある、赤目で長い黒髪の女性が立っていた。

「まあ落ち着け、わたしだよ」

「あ…アゲハさん!」

アゲハの姿を見て、安心したのかイチは構えたナイフを下ろした。

「え?は?何、あんた達知り合い?」

「うん、そーだよー」

オニキスの質問にイチが答える。

「でも、どうしてここに…?」

「う…ま、まぁ気にするな」

オニキスの質問を何故かアゲハはそう曖昧な答えで誤魔化した。

「石壁に…檻は鉄製か。何のことはない。すぐにお前達の問題は解決するだろうよ。悪いが獣人よ、できる限り壁際に寄ってはくれないか?…さもなくば本当にグリルになるが」

「…あんまり妙なことしないでよ?」

アゲハが威圧的な態度でそう言うので、オニキスは納得できないまでもしぶしぶ言う通りにした。…オニキスは彼女から漂う不自然な血の臭いがずっと気になっていたが、今はそんなことはどうでもよかったのである。

「んじゃ、風穴でも開けるとするかな」

アゲハがそう言って、左手をオニキスのいる牢屋に向かってかざす。そして一瞬、目の前に赤い線光が走ったと思った次の瞬間には凄まじい轟音と地響きと共に真っ赤な光線(ビーム)が牢屋と反対側の壁を貫いていた。立ち込めた砂煙が治まると、オニキスのいた牢屋の鉄柵は溶けて無くなり壁には人一人が通れるくらいの大穴が空いていた。もしこの時オニキスが壁際に寄っていなかったら、それこそ間違いなく狐のグリルになっていただろう。

「あわわわ…な、何すんだよ危ないじゃんかよっ!もう少しで死ぬかと思った…」

目と鼻の先をビームが通ったオニキスが顔を真っ青にして喚く。

「そう吠えるな犬。ほれ、よく見てみろ」

アゲハがそう指差す先には、大穴の先にわずかに覗く薄暗い光の円があった。

「このトンネルを抜ければ城の敷地の外に出られるはずだ。この先身を隠すならハーゲンが良いだろう。遺跡と芸術、それに宗教の町だ。あそこはアラカイトの領地でも端の方だから、軍もすぐには来ないだろうよ。少々遠いが…まぁ、マートレーのときみたいに車の一台でもパクれば問題なかろうに」

と、彼女はそう助言した。

「ほえ〜、すんごい威力!アゲハさんって魔法使いなんですか?」

「いんや、違うが…聞いてたのかイチ?」

「え…あ、すいません。あんまりにも驚いてたもんで…」

イチはそうすまなそうに苦笑いした。もっとも、彼女に難しいことをいっぺんに言っても覚えられるはずも無いのだが。

「やっぱりイチはバカだな。大丈夫、あたいが全部聞いてたから。分かったらとっととここから出るよ」

そうオニキスが足をトンネルの入り口に掛けながら言う。

「わかってるよ〜オニキス!…ありがとうアゲハさん、このご恩は一生忘れませんね」

「お礼を述べている場合かイチ!…アゲハと言ったな、礼は言っておくけどタイミングの良すぎる登場の仕方とこのあたいを犬呼ばわりしたことは納得できないね。それと、次に会うときにはちゃんと血の臭いは何とかしておくんだな。…行こうイチ、早くここから出よう」

そう言ってオニキスはイチの腕を掴んで半ば強引にトンネルの中に引き込む。

「あっ、待ってよオニキス!」

こうして二人は吸い込まれるようにしてトンネルの奥へと慌しく消えて行きました。

…オニキスの迅速な行動は、まるでアゲハからいち早く遠ざかりたいと言う気持ちからのようにも思える。実際、彼女はアゲハの異様な感じを恐れていた。


「…どうやらイチにはまだわたしの正体が理解できていないようだな。これからどの程度関わるかは微妙なところだが、もう少しくらいは遊ばないと面白くない。彼女にはこのゲームの敵役になってもらわないとね。あの勘の良い獣人が余計なことを告口しなければ良いのだが…まぁいい、なんだか面白くなってきそうだ」

そう意味深な言葉を嬉しそうに呟くと、ロゼリアーヌは静かにその場を後にした…。

少しずつですがロゼリアーヌの身辺の様子も明らかになってきましたね。彼女についてはノスタルジアと照らし合わせながら読んでいくと面白いと思ってます。新しい仲間も加わったようですし、次回からは新しい章が始まるでしょう。ここまでは旅立ちと出会いをテーマに書き進めて参りましたが、次章からはいよいよ本格的な冒険が始まります(次回はその準備段階的なお話になると思います)。キャラクター各々の考えや行動に注目しつつ、物語がどう動いていくのか…これからの展開を楽しみにしていてくだされば幸いでございます。

それでは、次回もまたお会いしましょう。

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