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第三話 訪問者

 『霧の都』の二つ名でも知られるこの都市の郊外に、『貴族街』と呼ばれる住宅地がある。市民革命により、貴族の価値が法的には肩書きだけになった昨今でも、先祖代々よりの財産を未だに食い潰している一族は少なくない。そうでなくとも、貴族というのは子供の教育に熱心なものだ。倫理面での教育はともかく、学歴が高いだけでも、平民出身よりは一歩も二歩も抜き出ている。

 イムグリオイスト家の屋敷は、そんな『貴族街』でも、最も古いとされる区画にある。革命後、城と領土は没収されたと言え、家系を辿れば十字軍遠征時代まで遡るのだ。革命に巻き込まれようとも、母国が滅亡寸前にあろうとも、近隣周辺の国々で『異端審問インクィジョン』の理不尽な殺戮が行われようとも、国の栄華盛衰に関わりなく生き延びる術を心得ているし、多少の富を世代毎に蓄えてもいる。

 広大な庭の一画に、少々裕福な平民一家屋が収まりそうな温室を建てられたのも、そういった経済的背景があったからこそだ。そしてその温室は、カーウィンの趣味と研究の砦でもある。

 侍女が来客の訪問を告げ温室に案内してきたのは、とうに夜も更け、満天に星空が輝く時間になってからだった。

 訪れたのは、一体のオスだった。歳の頃は三十代の終わりか四十代、朝には剃ってあったのだろうが、時間的に無精髭が顎の輪郭を覆っている。たるんだ目元を隠すようにずり落ちた帽子に、薄汚れくたびれたコートという弊衣破帽な成りは、貴族の屋敷に足を踏み入れるべき服装ではない。

 「カーウィン・イムグリオイスト……卿……?」

 温室に他に誰もいないと確認し、オスは帽子を左手で脱ぐと胸に当てた。半ば以上禿げ上がった薄い髪が、汗かコロンか霧で頭蓋に貼り付いている。右手でコートの内ポケットを探り、金色に輝く貧相なバッジを取り出す。

 「市警のダールトン警部です。……イムグリオイスト卿ですね?」

 警部と名乗ったオスが、怪訝な表情をする訳は、判らなくもない。カーウィン外見上は、ともすれば保護者を必要とする未成年者か、ようやく成人したばかりの青年に見える。

 「ええ。僕が当家の主、カーウィンです」

 カーウィンは軽い笑みを浮かべ、右手を差し出しかけ、両手が泥だらけなのを見、握手をせずに手を下げた。

 「失礼。手が汚れているもので。ところで、用件とは?」

 「昨日、殺人事件を目撃されたと、市警本部に来られましたね」

 カーウィンの笑顔に、オスは心持ち強張っていた肩の力を抜いた。貴族には貴族専門の警察組織が存在し、平民相手の市警察の関与を徹底的に嫌う傾向にある。刑事・警部一人の首を跳ねてしまう位、どこの貴族でも未だに持つ影響力だ。

 「ええ。で、事件は解決したのですか?」

 カーウィンは認め、その傍ら、足元に置いたバラの苗木を抱き上げた。棘以外の茎は漆黒で、葉脈だけが血のように赤い。

 「いえ、それが……」

 口ごもるオスの反応は、あらかじめ予想していたものだった。

 『異端審問インクィジョン』が死骸の廃棄に結構な手間をかけているのは、カーウィンが直に観察している。運んだ先で盛大な炎を数時間に渡り焚き続け、消し炭を骨ごと粉々に砕いて粉にした後、三つの壺に分け入れている。壺の一つを焚き火近くの地面に埋め、一つの中身を川に流している。最後の一つの行方は知らないが、大方山にでも持っていき、頂上から撒き散らすつもりだろう。

 火で灼き、地に埋め、水に撒き、風に飛ばす。周期表があるのに四大元素を奉じ、吸血鬼を二度と復活させないため、最近の『異端審問』が好んで用いる手段である。しかし考えるまでもなく、『四大元素』は『異端』の奉じるものであるのだから、『異端審問』が何をもって『異端』としているのか、疑わしい事この上ない。それでも『異端審問インクィジョン』が合法であった一世紀前には、この手法すら『異端』視され、使われずにいる。

 「死体がなければ、事件は存在しない……ですか……」

 オスを見向きもせず漏らし、手は抱えた苗木をテーブルの上の鉢に入れる。

 死骸がなければ、殺人事件とはならない。

 同じ事は、カーウィンの交際相手にも言える。交際していたと見られる女性で、行方不明になる数は、年間十人近い。向けられた疑惑は数知れず、それでいて決め手となる証拠は一つもない。遺体も一人として発見されず、疑惑だけで有罪と決定できぬ法構造が、この場合随分役に立ってくれている。

 「まあ、そんなとこです」

 オスは素直に認めた。

 「ですが、卿の指摘された場所に、血痕が発見されています。殺人事件として捜査を開始する分には、あまり問題ないかと」

 司法権力の目を逃れる手段は、大きく分けて二つ考えられる。一つは、法の目を逃れ、古木寒巌に隠れ暮らす事。二つ目は、法の目の前に度々姿を現し、協力的であると装い、容疑の目を反らすか、だ。

 カーウィンの選んだ手段は、言うまでもなく後者である。貴族階級では、そうそう人目を忍んで隠れられるはずないし、『味方は近くに、敵はより近くに』の哲学は、カーウィンの嗜好にも合う。

 「でも、何です?」

 オスが言い淀んでいると察し、カーウィンは先を促した。自身の周辺に付きまとう行方不明者の多さが、今回の事件と関連付けされては困る。

 「……容疑者についてです」

 重い口から放たれた言葉は、カーウィンが心配した内容ではなかった。

 「身元が判ったと?」

 司法権力に協力すべき、もう一つの理由である。個人や興信所を用いるより、遥かに速やかな人身調査を無料で行ってくれる。勿論程度に限界はあるが、付き合い方によっては、内情まで話してくれる。

 オスは重々しく頷いた。どことなく虚ろな瞳のため、威厳は欠片もないが。

 「……余り……よろしい連中じゃあ、ありませんね」

 「と言うと?」

 オスはコートの中に右手を突っ込み、茶封筒を一通取り出した。封を開け、中から一枚の紙切れを出し、カーウィンに見せる。

 昨晩警察署を訪れた際、証言と共に描かれた似顔絵だった。カーウィンの見かけた女性とオスのうち、オスの方の絵である。

 「彼の身元は、すぐに判明しました。クリストファー・オブライエン。下っ端とは言え、間違いなく『異端審問インクィジョン』の一員です」

 警部が浮かない顔をする理由は、その一言で明らかだった。

 かつては法と正義の名の元、同属の支持と尊敬を一身に受けていた『異端審問インクィジョン』も、自然科学の唱える『因果論』の普及と、『神の摂理・悪魔の妨害』といった『神的一元論的世界観』の衰退に伴い、権力の座から追放されている。現在ではこの都市を支配する有力犯罪組織の一つにまで落ちぶれ、昔日の栄光を取り戻そうと、手段を問わず躍起に暗躍しているのが実情だ。

 孤城落日の挙げ句、犯罪組織に身をやつした組織相手に、貴族を巻き込む可能性に抵抗があるのか、巻き込んで万が一被害でも与え、責任を問われ首が飛ぶのを心配しているのか、警部の本心は解らない。

 「それで? この件については、忘れてしまうように。そう言いたい訳ですか?」

 何しろ遺体の発見のしようがないのだ。殺人事件として捜査を始めるよりも、行方不明扱にする方が、問題は少なくて済む。まして唯一の目撃者が貴族の当主で、参考人が『異端審問』の一員では、捜査がすぐに行き詰まるのは目に見えている。貴族会、市警、異端審問の三方の腹が痛まないようにするには、事件は隠蔽し、事なかれ主義で解決するのが最善であろう。

 オスは苦々しげに、少ない髪を掻きむしった。

 「まあ、部長はそう言っているんですけどね……」

 納得していないのは、口振りで明白だった。以前にも、似たような件で何度も煮え湯を飲まされたらしい。

 他にも付け足したいらしいオスを待つ傍ら、カーウィンは棚から白塗りの壺を取り出した。壺の腹には、鉢に入れた苗木、同じ属のバラの絵が描かれている。

 留め金を外し、蓋を開ける。

 中身は黒灰色の灰だ。昨夜から朝方までかけ、念入りに焚いて作った貴重な代物だ。それが何の灰なのか、正体を知るのはカーウィンだけだ。

 「僕にどうしろと?」

 一向に話を始めないオスに、カーウィンは振り向かずに尋ねた。壺を傾け、中身の黒灰色の灰を、親指の一関節が埋まる程度に入れる。

 「忘れて下さいと言えば、二度と口にしないと、約束できますか?」

 カーウィンは蓋の金具を固定してから、刑事に向き直った。

 「それは……難しいですね……」

 カーウィンの一生をかけた目的を一日でも早く達成するには、『異端審問インクィジョン』の存在は邪魔だ。

 ヒト属の多くは信じたがらないが、現時点における無差別大量虐殺というのは、結果的に属種としての寿命を、引き延ばしてしまう行為なのだ。

 片手間の知識しか持たぬヒト属は、総人口の激減が属種の滅亡に繋がると誤解しているが、そうでないのは、歴史が証明している。

 マラリア、チフス、ペスト、コレラ、その他の高死亡率を誇る伝染病が蔓延しても、ヒト属は絶滅しなかった。伝染病でヒト属を一掃するのは、歴史的事実からだけでなく、理論上不可能である。感染しにくい、発病率が低い、病気に対し平均より高い抵抗がある。理由はどうであれ、一部のヒト属は確実に生き残ってしまう。生き残った個体は、すぐさま繁殖を開始し、じきに元の個体数に戻ってしまう。しかもその時には、同じ病気での死亡率が著しく低下した集団となって、だ。

 同じ効果の例としては、殺虫剤を用いての害虫の駆除が上げられる。かけられた薬品に多少の抵抗力があるのか、多からず少なからず生き残る個体がある。当然、次世代の個体は親の特質を受け継ぎ、同様の抵抗力を持って産まれてくる。中には持たずに現れる個体もいるだろうが、そういった個体は、次の散布で淘汰されてしまう。再び生き残った個体だけが繁殖し、より抵抗力のある世代を創り出す権利を持つのだ。世代の新陳代謝が激しく、一度の産卵で大量の子孫を創り出す昆虫目ゆえ、殺虫剤がほんの数年で効果を維持できなくなる理由である。

 これが『生命の三定義』にある『適応力』だ。この場合の薬品散布とは、生き延びるべき個体と、死ぬべき個体とを選別する環境の一部である。湿原から砂漠へと突然環境を変え、生き延びる術を身に付ける事だけを、適応力と呼ぶのではない。

 カーウィンの見る限り、ヒト属に何らかの災害を与え、個体数を激減させるのは、絶滅どころか貢献する行為でしかない。海洋と植生限界域以外の全環境に適応可能な昆虫目程ではないにせよ、ヒト属の適応力も侮りがたい。確実な絶滅に導くには、個体数を個体許容限界数を越えるまで、生殖・増殖させるしかない。限界値を越えてしまえば、生物学の法則に従い、ものの一世紀前後で、地上からヒト属は消え失せるはず。

 そのためには、現在のヒト属が奉る『(ヒト属だけが)生きる権利』とやらを尊重し、出産率を上げ、死亡率を下げるよう協力するしかない。不道徳な犯罪組織に存在されて困るのは、そのためだ。

 想像するだけで、無差別な殺戮衝動に駆られる計画だ。許容限界に達するには、大規模な殺戮が行われないとして、まだ二、三世紀が必要であろう。共食い現象が要求する本能を時折解放せねば、いつか見境を無くし、殺戮に走ってしまいそうな時間である。

 「……その件について口外しないと誓約したとして、仮にも目撃者の僕を、放っておいてくれる保証、あります?」

 オスは力無く、頭を左右に振った。

 噂に聞く『異端審問インクィジョン』の実情が正しければ、見逃してもらえる確率は、五分五分と言ったところか。警察関係に通告されるのは困るが、目撃者がいなくては宣伝にならない、というところらしい。

 「では、僕にどうしろと言いたいんです?」

 目的を迅速に叶える過程において、『異端審問インクィジョン』のような存在に消えてもらいたいのは山々だ。生命を狙われる危険も迷惑な話だ。しかし個人の力で消すには、少々大きすぎる。

 「言っておきますけど、僕には僕なりに、この街に責任があるのですからね」

 イムグリオイスト家では、浮浪者や孤児の収容施設、医薬品や医療関連施設等へ、多額の寄付を毎年行っている。貴族間では家名を出すのは不潔とされているため、無名で行っているが、家の出納帳簿と照らし合わせ記録を追跡すれば、イムグリオイスト家の年間支出額は警察でなくても簡単に判る。

 無論これも、ヒト属の増殖を促進するための行動である。保護施設の充実は生存率を上げ、医療関係の発展は高齢や新生児の死亡率の低下を意味する。

 オスは溜め息を漏らした。

 「一応市警では、表向き行方不明として処理しています。何しろ、被害者の身元が依然判明していませんし、遺体も発見のしようがありません。容疑者を全員逮捕するにしても、罪状が弱すぎて」

 市内だけでも、毎日のように行方不明者は続出している。そのうちの半数以上は、結局見つからないままに終わる。そうでなくても、自分で判断の出来る大人が、一晩か二晩帰宅しなかった程度で、行方不明と大騒ぎするにも問題があろう。

 「ですが、昨晩からの行方不明者の中から、卿が目撃した被害者の身元を、現在急いで確認しております。家族がいれば、二、三日中にも捜索願が出るでしょうから、その時には……」

 「そちらの方針の説明は後で。さっきの質問に答えてもらえませんか? それと、女性の身元については?」

 カーウィンにとり重要なのは、最後の質問だけだ。興信所の一つ二つに手を回すのも手だが、顔しか知らない女性の身辺捜査など、そうそう頼めるものではない。やはり基本的な捜査は、公的な権力を有する警察に任せるのが最善である。無論、警察の方針を知っていて損はない。

 オスはすぐには答えず、似顔絵の紙切れを封筒に戻し、別の紙を抜き出した。

 「卿の証言からだけでは判りませんでしたが……。男の方の交友関係から、割り出せました。名前はミス・ジェニファー・アンダーソン。聖ブラウン孤児院の保母をしています」

 孤児院の名を聞き、今度はカーウィンが内心溜め息をついた。

 イムグリオイスト家の所有する孤児院である。管理は他人に任せっ放しの状態だが、給料は家から支給されている。

 驚きは表情の下に隠したつもりだ。しかし眼前のオスには通じなかった。

 「知らなかったようですね」

 カーウィンはかぶりを振った。

 「まさか当家の雇用人が、犯罪と関係するとは……。そもそも、どうして彼女が……彼……と知り合ったのか……」

 オスを『彼』と呼ぶには、かなりの自制が必要だった。

 生理学では、脳内のホルモン活動が一部欠落した欠陥品。胎生学では、女性体になり損ねた失敗作。遺伝子学では、左右非対称な不良遺伝子を必ず一対持つ変異体。例え各分野の細分化を行わず、その基礎である生物学だけで見ても、生命の定義を満たすことすら叶わぬ、ウィルスと同様の非生命体が、単体でオスと呼ばれるものの正体である。

 そのような存在には、ヒト属でもそれ以外の属種でも『それ』で充分だろう。それを、ヒト属に限り『彼』と呼ばなくてはならないなど、生命体である女性に対する侮辱にも思え、神経を逆撫でする。

 「……それは、クリスがその孤児院出身だからでしょうね」

 これもカーウィンには驚きだった。柵の中の生活に満足できる、薄志弱行はくしじゃっこうな個体を飼育するよう、言い含めておいたのだが。

 「なぜ彼が、『異端審問インクィジョン』の犯罪に加担するようになり、彼女が協力するようになったのか、理由は判りません」

 カーウィンの驚きを察してか、オスは付け加えた。

 「理由はともかく、一応二人を監視する必要があるでしょう。特に彼は、別の行方不明事件とも関係している可能性があります。それがはっきりするまでは、こちらは何もできませんし、卿の行動を制限する権利もありません」

 事件の存在すら疑わしいのだ。眉唾ものの件で、貴族はおろか、平民を束縛する権限を、警察は持たない。持っていたところで、そこまで手間をかけるかどうかは疑わしい。

 オスは彼女の似顔絵も封筒に戻すと、その封筒をカーウィンに差し出した。

 「卿の証言と二人の報告は、現時点で判別しているだけ、この中にまとめてあります。誤りがないか、確認しておいて下さい」

 カーウィンは躊躇いながら、泥だらけの手で封筒を受け取った。

 明らかに、いつもの態度ではない。容疑者の名前を告げるだけならまだしも、調べ得た報告書まで渡すというのは、公には違反である。警察への影響力を行使せず、こうも簡単に報告書を入手できるとは、裏で何か計画があるに違いない。警部の独断か、市警上層部の決定か、定かではないが。カーウィンの今後の行動にも何ら制限を加えず、同様の質問にも答えようとしない辺り、計画の存在を匂わせる。

 いずれにせよ、尋ねるのは愚かな事だ。もし計画があるなら、教えるはずないし、場合によっては、掌の上で踊らされる危険だってある。目的のために手段を選ばないのは、何も非合法組織だけに限った事ではないのだ。

 「それで、いつまでに確認しておけば?」

 「できれば今夜中に。明朝には回収したいですから」

 難しい条件でないのは、封筒の重さから知れた。

 「判りました。それでは、明日の九時以降には返せるよう、家の者に渡しておきましょう」

 「お願いします」

 オスは小さく会釈すると、用件は終わったとばかりに、帽子を頭の上に乗せた。カーウィンに背中を向け、来た道を戻る。

 警部の姿が植物の影に消え、ドアの立てる音から立ち去ったと知ると、カーウィンはテーブルの上に封筒を放った。

 備え付けの井戸から水を汲み、手を洗いながら、ダールトンとか言う個体の正体を探る。

 少なくとも、見た目通りの冴えないオスではなさそうだ。



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