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第十三話 襲撃

 異変が起きたのは、カーウィンが夕食の席に着いた矢先だった。

 前兆は、ダイニングに押しかけてきたダールトンだった。食事の最中だからと、断る侍女を押しやっての狼藉だ。

 もっとも、緊急事態の時にまで、礼儀云々を持ち出すカーウィンではない。火急の際には、深夜でも起こして構わないと常に言い含めてあり、礼儀偏重の侍女の方に問題がある。生命を狙う犯罪者が闊歩している現在は、その非常時に当たる。

 「卿の予想通り、現れたようです」

 前置きも何も置かず、ダールトンは切り出した。平時には目立たなくても、非常時には頭角を示す類らしい。

 「温室に火がかけられました。この屋敷に飛び火する事はないでしょうが……」

 カーウィンの取り落としたナイフと皿が耳障りな音を立て、警部の言葉を遮った。

 自分の顔から血の気が引いていくのを、カーウィンは感じた。

 「な……何て事を……」

 平静を保とうとするものの、息が乱れるのを止められない。よりにもよって、交際した女性達との思い出の場所に、かのオスは火を放ったと言うのか。

 燃えるのが思い出だけなら、まだ我慢もしよう。

 しかし温室の植物の中には、カーウィンの調べた限り、最後の数株しか残っていない絶滅確定の属種もあったのだ。価値を知らない無知の行動と言え、嫌がらせにも程がある。

 正しく、自然の摂理に従った行動ではないか。どの辺が『万物の霊長』を名乗る『知性的』な生物の行動だと言うのだ。ヒト属が地上の支配者たる理由が、自分達の都合に合わせて、従来の環境を破壊する比率の高さ故であると、改めて証明したと同じではないか。

 「卿、温室がどうかしたのですか?」

 蒼白になり、言葉も出ないカーウィンに、オスは怪訝そうに顔を寄せた。

 「卿が温室を大事にしていたのは知っています。ですが、卿の財力なら、立て直すなど造作ない……」

 オスの無知に、カーウィンは滅多ヒト属に出さない厳しい視線を向けた。

 「温室にあるのが、最後の一株でなければ、ですけどね……。絶滅した植物の株、どこで手に入るのか、知っていたら教えてもらいましょう」

 日頃温厚なカーウィンの怒りの視線にたじろいでか、温室の植物の重要さを初めて知った驚愕からか、ダールトンは上体を引いた。

 「最後って……大袈裟な……」

 「別に、大袈裟でも何でもないのですよ、警部殿」

 カーウィンはかぶりを振った。

 「この二十年で、地元のミツバチ六種が絶滅しているんです。そのミツバチに花粉の運搬を一任していた植物、僕の知るだけで十種が、種子を残せなくなり絶滅寸前、あるいは絶滅しています。それ以外にも、ミツバチでなく特定の属種のハエに任せていた植物も、ね。あるいは、今は目につきにくいですけど、種子は残せても、運び役のラクーンの乱獲と絶滅で、新しい芽の生えなくなった樹木もあります。つまり、その樹木に寄生する植物も危ない、という訳でして。そんな植物ばかり、三十種近くを栽培しているのですよ、あの温室では」

 カーウィンの把握している絶滅危惧種の数は、この街だけでもまだ数多く存在する。魚類・両生類・爬虫類・鳥類の絶滅の危険は、環境生物学の分野でかなり正確に把握されている。

 しかし生憎な事に、博識者の間でも肉眼では識別しにくい、いわゆる『下等生物』の現状調査は、行われていないに等しい。ヒト属を最上位にした『生物ピラミッド』の崇拝者、俗に言う朽木糞牆きゅうぼくふんしょうは、最下位にある生物の研究を笑い話の種にこそすれ、評価する能力を有さないからだ。

 かくして、『下等生物』を笑うのに忙しい『高等生物』を自称する、強いて言えば単独では子孫すら残せない非生物は、自分達を生命体と呼べない事実すらも理解できないまま、周囲の生命体を駆逐しながら、やがては培養皿の細菌のように、増殖する先が見つからず、養分も見つからず、枯れていくのだ。

 生命体である細菌に対し、礼を失するとは判っている。他に妥当な比較が思いつかないのが、いかにも残念だ。とにかく、超越したと自惚れている自然法則に、首尾一貫追従しているではないか。

 オスは口を開きかけ、何も言わずに口を閉じた。一時の逡巡の後に口にした言葉は、当初予定していた内容ではあるまい。

 「そこまで危険が判っているなら……。我々は愚かではありません。いつか解決方法を見つけるんじゃないでしょうか」

 通俗的思考停止の合言葉を、知的生物らしい希望的予測と誤解し、なおかつその意味を何一つ理解していないオスに、カーウィンが口にできる言葉は少ない。

 「明日解決策が見つかっても、今日絶滅する生物の助けにはならないでしょう?」

 「でも、何もせずにいるよりは、大きな進歩になるはずです」

 「見つけられれば、ね」

 カーウィンは素っ気ない。

 元より、解決が見つかるとは、初めから信じていない。ヒト属は自然法則を利用できこそすれ、自然法則を超越した『何か』は創造できない。できると称する個体は、その時点で己の白川夜船さを証明するも同じだ。

 「で、誰が見つけるんです? 警部、あなたですか? 確か探し物のプロでしたよね、あなたは?」

 「そういう問題ではないでしょう」

 幾分憮然とした口調でオスは返した。

 「きっと、専門家の誰かが見つけてくれるはずです。今日明日中には無理でしょうけど、いつかは見付かるはずです」

 空虚な響きに、カーウィンは視線を窓へ向けた。放火された温室は、目の前にかざした自分の手すら見えない濃霧に遮られ、ここからは見えない。

 「その『いつか』までに、幾つの属種が滅ぶと思います? 十? 百? 千? あの温室を焼き払うだけで、植物で二十種に絶滅の可能性が、少なくても七種は完全に絶滅します。別に飼育していた訳ではありませんが、その植物の蜜を主食にしていたミツバチ一属種に、絶滅を宣告したのも同じです」

 万が一解決策が見つかるなら、それに越したことはない。ヒト族の絶滅後、世界を支配する生物の幅が、広がるからだ。しかし、ヒト族の作り出す環境に対応しきれずして、後の世界において存続できるか否か、疑問視せずにはいられない。同じ意味で、絶滅の確定した属種の保護をしたところで、最終的な結果が変わるとも思えない。

 「そんな、大袈裟な……。第一、絶滅が決まった訳ではないでしょう?」

 事の重要さに、オスは表情を歪めた。オスの『自己概念』に矛盾する情報に、露骨な拒絶を示している。その苦痛を和らげようと、狭量な『自己概念』で受け入れられる答えを、どうにかして得ようと躍起になっているのか。

 『意識化』を拒絶するオスに、意識させる努力をカーウィンは放棄した。

 オスの言い分にも一理あるのも否定できない。

 存続する生物をある程度限定できても、絶滅する属種の数の予測など、愚かしいにも程がある。そもそもヒト属は、世界に何種の属種が存在するのか、その概要すら掴んではいない。

 「……現実問題、火事をどうするつもりです?」

 カーウィンは話を元の軌道に戻した。

 「先程の言いようだと……彼……の仕業と確信しているようですが……僕の生命を奪えない腹いせなのか、あなた方をおびき出す作戦なのか……飛び火の心配はないと言っても、人為的な火事なら、そうは言っていられないのでは? 火事を屋敷まで広げ、全員を焼き殺すつもりなのか……。する事は沢山あるんじゃないんですか?」

 カーウィンの口調はいつものように穏やかで、数分前に動揺の余りナイフを取り落としたとは、とても思えない。不吉な可能性を口にはしても、その危険を認識していないのでは、とすら疑わせる落ち着きようだ。

 ダールトンは深く息を吸い込み、胸を張った。二律背反する状態から目を逸らせるとなって、活力を取り戻したらしい。

 「そのために私が報告に来たのです。卿、ここは危険です。もう少し安全な、上階へ待避して下さい」

 危機感に乏しいのは、もう一体のオスにしても同様だった。

 カーウィンは軽くうなずき、席を立った。それから思い出したように、個体削減に尽力するオスの襲撃に怯える、屋敷のヒト属に目を向ける。

 「皆さん。ここは危険なようです。屋敷から離れて下さい」

 居合わせていた召し使い全員の間にざわめきが生じた。

 「それで、卿はどうなさるおつもりです?」

 口調から、カーウィン自身は避難する勘定に含まれていないと見た侍女が尋ねた。

 「……彼……の目標は僕ですから、残らなくてはなりません。貴女方と一緒にいては、貴女方にも危険が及びます」

 「……でも……残ったら殺されてしまいます……! 卿が殺されたら……卿の支援に頼るしかない、身寄りのない人達がどうなるとお考えですか……」

 カーウィンは苦笑した。

 別に何も変わりはしない。ヒト属は絶滅のための繁殖を続けていくだろうし、それに比例して、私生児や孤児の個体数は増加していく。イムグリオイスト家の資産を投じても、孤児全員を救えた試しはないし、今後も全員を救えたりしない。救う気もない。飼育している認識はあっても、救っているとは考えてもいない。

 「それなら大丈夫。ダールトン警部がついていますから。そうですよね?」

 「ええ……まあ……」

 不意に矛先を向けられたからか、オスは歯切れの悪い答えを返した。

 「そういう訳です。僕の身は心配しないで、早く避難して下さい。屋敷に火をかけられでもしたら、逃げ出すのが大変になりますから」

 彼女は一瞬、頬を強張らせた。

 「そんな事態になったら、いくら警部だも……」

 彼女の抗議は、カーウィンの笑みで拒絶された。

 「命令です。避難して下さい」

 それで決まりだった。日頃は助言に耳を貸すのもやぶさかではないが、現状は即応を要求している。このような場合には、誰かが決断を下さなくてはならない。

 無論、カーウィンの指示に反抗するのも勝手だ。ただしそれは、反抗したヒト属が自身の身を危険に晒すと、覚悟した反抗でなくてはならない。それさえ納得しての行動であれば、事態が収拾した後にも、命令無視を理由に解雇したりはしない。

 幸か不幸か、彼女には反抗する気概は持ち合わせていなかったようだ。言いたい事があるような素振りを見せても、伏し目がちに顔を背け、他のヒト達と共に廊下へ出ていく。

 「第二危険段階ですね……」

 カーウィンの小さな呟きに、オスは興味ありそうな視線を向けた。

 「何ですか、それ?」

 「迫る危険に対する度合いを段階付ける勉強を、この間の経験から少ししましてね、真偽はともかく、誰かが僕を狙っているとされ、その射程内に入ったと判断される事態の場合、つまり今の状況が、この第二段階という訳です」

 あくまで机上の空論であり、具体的な対策を講じられるまで煮詰めた訳ではない。

 なるほど、と納得したオスに構わず、カーウィンは使用人達の去っていった方角ではなく、階段のある方向へと歩き出していた。

 危険の段階分けの発想は、別段斬新な代物ではない。領域意識を持つ生物なら、まず持っている意識だ。それをさも新発見のように騒ぎ立て、ヒト属特有の発想と飾り立てて平然としていられるのは、ヒト属そのものに危機感という意識が乏しいからとしか思えない。そればかりか、段階分けしなくては判断の一つもできないヒト属が、果たして本当に知性を持つのか、それすら怪しく思えてならない。

 しかし考えてみれば、ヒト属というのは、比較される生物に迷惑であるが、カビと同程度の機能しか持たない生物だ。いや、機能面で言えば、環境が生存に不適になれば、休眠状態に入り何千年も持ち堪えるカビの方が高等だろう。

 それを許容しようともせず、カビよりも高等生物だと豪語して憚らないのだから、知性があるとしてもたかが知れている。

 満足感と不快感の入り交じった複雑な心境で、カーウィンは上階への階段を登り始めた。


     ○ ○ ○ ○ ○


 外では温室の懸命な消火作業が行われているにも関わらず、一室の前にだけ警官が二体見張りとして立っていた。ミス・ジェニファー・アンダーソンを入れた部屋だ。

 警官二体は、カーウィンとダールトンの到着に、敬礼で応えた。

 「奴が現れたようだ」

 ぞんざいな敬礼を返しながら、同伴のオスは一言で状況を説明した。そして余計な説明を加える手間をかけず、二体の守るドアを開けると中に入る。

 それに続き、カーウィンもドアをくぐる。

 中にいるのは、ミス・アンダーソン一人だけだった。手錠が右手首に繋がれ、もう一方の輪が重いテーブルの脚にかけられている。

 カーウィンは形の良い眉をひそめた。

 彼女の受ける待遇もあるが、最たる理由はテーブルに対する仕打ちに、だ。二世紀前のとある高名な職人の手による逸品なのだが、警察はそのような物の価値に、とんと無頓着らしい。

 二体のオスの入室に、ミス・アンダーソンは露骨に顔をしかめた。珍しく表情を歪めているカーウィンに、何か誤解を受けたのかもしれない。あるいは、二体に良い感情を抱いていないからか。

 彼女の表情に気づき、カーウィンはいつもの微笑みを取り戻した。

 「気分はどうです、ミス・アンダーソン」

 「最低に決まっています。こんな扱い受けて、喜ぶ人がいると思っているんですか!」

 彼女は手錠に繋がれた右手をこれ見よがしにかざした。テーブルの脚にはまった輪が硬い音を立てて傷を刻む。

 「袋叩きにされ、殺された挙げ句、死体が残らないよう骨まで灰にされる訳ではないのですから、心配する程ではないでしょう?」

 彼女が行ってきた犯罪を、カーウィンは暗に仄めかした。

 女性を殺害した後、骨もろとも灰にするのは、カーウィンの常套手段でもある。

 異なるのは、女性を袋叩きにするのは信条に含まれていない事だろう。白い皮膚から髪の毛の一本に至るまで深い愛情を注ぎ、解剖し、上辺だけでなく中身まで愛するのが、カーウィンの愛情表現だ。そして死亡した暁には、虫には悪いが、餌にならないうちに燃やし、灰は使用目的の明確な事業に使用する。彼女達の協力があるからこそ、絶滅確定の植物の多くが、生き永らえているのだ。

 巷で耳にする、一個体の力は無に等しいと、嘆く必要はない。彼女達の粉骨砕身の努力が、数多くの属種の絶滅を長引かせているではないか。絶滅を延期させるだけの、無意味な行動ではあっても。

 対するオスの行動なぞ、全て破壊の一言で終わる。数多くの女性達の献身的な成果を、個体数削減に固執するオス一体が、無に帰せしめたではないか。

 カーウィンの痛烈な一言に、ミス・アンダーソンは険しい視線を向けた。

 「自分の犯した罪の反省位、私だって……」

 「反省すれば、失われたものが戻ってくると?」

 カーウィンは彼女の言葉を遮り、向かい合う位置の椅子に腰を下ろした。

 残るオスは椅子には座らず、ドアを背に立ち続けている。突発時に対応するためと、カーウィンと彼女の護衛のためらしい。

 「そうは言っていません!」

 彼女は声を荒げた。

 「では、反省しているから、どうだと言うのです?」

 おそらくは放火であろう温室の火事に、表情の微笑みは絶やさないまでも、カーウィンの口調はいつになく厳しい。

 「反省しているからこそ……!」

 立ち上がらんばかりの勢いで、彼女はテーブルを叩いた。その物音に、彼女自身が驚いたのか、首を竦めて腰を落ち着かせる。

 音量も口調も、打って変わって弱々しくなっていた。

 「反省しているから……同じ過ちを繰り返さないように……努力できるんじゃないんですか?」

 「そうですね」

 カーウィンは認めた。

 「それで、貴女の言う過ちとは何です? どう反省しているのです?」

 彼女は答えなかった。否、答えられないのだと、カーウィンを睨み付ける視線が語っていた。

 予想通りだった。かのオスに平気で付き合えるだけでも、彼女の斉東野人さいとうやじんさを証明するに足る。彼女のこれまでの言動も、道聴塗説どうちょうとせつが多い。何を反省しているのか、こちらから教えてやらなければ、反省もできないのだろう。

 カーウィンのような支配階級にあるヒト属には、理想的な『市民』だ。情報を操作してやれば、簡単に思いの操作ができる。情報を不足させるのではなく、情報漬けにしてやるのがより効果的だ。入ってくる情報のみの吸収に時間を費やすようになれば、『思考力』なる想像の産物は、想像すらされなくなる。

 「その位にして下さい。彼女がへそを曲げて裁判で協力しなくなっては、卿とて困るでしょう?」

 オスが横から割って入った。右手をコートの懐に入れているのは、いつでも銃を取り出すための用意なのか。

 「別にそんな事……!」

 抗議しようとする彼女の声を、それは左手を挙げて制した。ただしオスの目は彼女に向けられておらず、ドアの反対側を透かし見るかのように、細く狭められている。

 それの芝居がかった動作に、カーウィンは理由を尋ねる手間をかけなかった。

 オスは懐から銃を取り出すと、慎重にドアを開けた。

 「どうした?」

 質問は外で見張る警官達に向けられたものだ。

 ドアの隙間からオスは頭だけを外に出し、一瞬だけ身体を硬直させた。そして踊るような足取りで後退さる。

 オスは喉元を押えていた。息を求めて口は大きく開けられ、喉元を押える指の隙間から、赤い液体が滝のように滴っている。声を出そうとしているのか、呼吸の音なのか、掠れた音がオスのどこからか漏れている。

 もっと惨い光景を何度となく目撃してきたはずなのに、ミス・アンダーソンが息を飲む音が、カーウィンの耳に届いた。

 半分白目を剥きながら、オスは床に座り込んだ。銃を持った右手を挙げるも、撃つには至らない。

 ドアから現れた脚が、銃を持つ手を蹴飛ばしたのだ。銃はオスの元を離れ、床に落ちる。

 落ちた銃を健気けなげにも拾おうと足掻くダールトンを、脚が容赦なく踏みつけた。

 「イムグリオイスト!」

 聞きたくもないオスの声が、部屋中に響いた。

 「やくそくだぁ! ころしにきてやったぜ!」

 ミス・アンダーソンが、悲鳴にも似た掠れた声を上げた。何か意味のある単語だったとしても、カーウィンには聞き取れなかった。

 鮮血の滴る抜き身のナイフを片手に、オスは返り血で汚れた凄惨な笑みを見せた。

 クリストファー・オブライエンだった。


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