表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

0008 テスト合わせ

「第二次世界大戦はイタリアは勝ちましたか?」

「負けたが正解だな。」

「中間テスト良い点だと良いよね。」

何回もタイムループしているロクにとっては、まずまずの記憶力である。

「じゃあ、カッコが底辺20センチの時、斜めの線の長さを………。」

「……底辺って、何だ?」

ジュナは気を失なった。

「じゃあ、ありあけの、の季節は?!」

「え?あ、あり、ああけ?」

ジュナは固まった。 

「ノート見せて。」

ノートを渡した。


「こんなに緻密にノートに書いて、よくこんなに変な回答するわね?!」

「自分でも努力してる。」

「それで?!何で100点満点中、9点しか出せないのよ!」

「………。」

「テスト用紙で紙飛行機おるなあああ!!」

「ベランダにきてくれ。」

二人でそそくさマンションのベランダへ。

ロクが紙飛行機を投げたのは、三分後だった。

左の軌道を進んでいた紙飛行機は、急に突風にあおられ、右に進路を変えた。

そのまま、右折していくと、ロクの手に戻った。

「すごい、どうやってやったの?」

「さあな。コーヒーいれてくれ。」 

ロクはベランダから部屋に入り、手にあった紙飛行機の端を見た。

「100点ねえ………。」

ジュナは、

絶対記憶能力、暗算能力、身体能力、敏捷性、適応能力、全てを兼ね備えている天才だった。

絶対国際が絡んでいた。ロクは思った。

また魔王が来るだろう。人類は衰退を覚えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ