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0007 世界の叫び

2億年、世界を渡り歩いてきた。

何回か、タイムループにあった。精神のショックが原因だった。

たくさんの物を、者を見てきた。たくさんの犯罪を見てきた。たくさんの現象を見てきた。

不老不死になってから、狂乱して発狂したこともあった。

たくさんの女を見てきた。シンシアに見つかったりしたけど、結構いい思いもしたことだ。

ただ、魔王が世界に登場してからは辛かった。

文明は停滞し、代わりに、魂の器とかよみがえりの禁術が学問としてささやかれた。

たくさん人が死んだ。

だから、使われた。死んでも、嘆願しても何しても使われた。

死んだ方がいいのではないかと、要塞を出て、死ぬ方法を探したこともあった。

それでも、世界は停滞どころか劣化する。

文明が下がる。衰退する。

バベルのように大きな建物は、劣化で取り崩された。

動物まで被害が及んだ。人類は肉を食べれなくなった。遺伝子に異常が家畜に見つかった。

分かっていた。しかし、魔王はどんどん出てきた。

ロクは慕われるどころか、余りに世界が歪んでいるので、その一部にされた。

ロクの存在が大きすぎた。世界が壊れないとわめいた。

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