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Encounter of S  作者:
1/2

monologue

繁華街はネオンは煌びやかに輝き、人やお金が舞う世界。


そんな世界の端に鈍く蛍光灯を光らせるコンビニがある。

深夜ともなればネオンに負けて、存在感をより薄れさせる。


時々来る客は酔っ払った中年男性かホストやキャバクラで勤務する者ぐらいだろう。

一般人などが利用する事は無い。


そんな深夜のコンビニでバイトしている一人の男がいた。

理由は分からない、金が足りないのかただ興味が湧いたのか。


男は黒縁の眼鏡を時々触っては退屈そうに今日も客を待つのだった。

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