テスト2
何度も言いますが、作者が、小説を書く為のテストです。
私は16の時に人殺しをした。その時、人を殺した罪悪感を感じない…これは殺人鬼の精神なのかはわからない。だが、人を殺して楽しいとは思わなかった。まるで人を殺し慣れているかのようだった…
自分が何者かわからない。しかし、私は人を殺して良かったとも思っている。人としては失格だと言う事、そして、殺し屋としてはプロだと言う事。この二つがわかっただけでも人生が見えてくる時もある。
しかし、今、私はどこにいるか想像出来るだろうか?仕事を終えて家に帰ろうとした時に殺されてしまった。しかし、私は生きている。ここはどこかは私自身わからない。そう思った時…
[残念ながら、貴方は死にました。]
『なんだと?それより、ここはどこか教えてもらおう。そしてお前は誰だ?』
[ここは天地裁判所、簡単に言えば天国か地獄か決める裁判所…私の名はない。貴方の弁護人といった所でしょう。]
『私は罪がある。さっさと地獄へ落とせばいいのに何故もたもたしている?』
[簡単に言うと地獄へ行く人が満員状態なので、天国へ生かせるか地獄へ生かせるか裁判しているのです。]
『なるほど、そう言うことか…だが、いつになったら終わるのだ?』
[82年です。]
『そんなに待っているのか?私はとっとと終わって天国でも地獄でも行きたいのだが。』
[出来ません。]
『ならば、転生は出来ないのか?待っている間暇なのだが…』
[[[[それだ‼‼]]]
『何だ⁈』
[貴方には転生してもらいます。天国へ行くか地獄へ行くかその転生後の様子を見て決めます。]
『わかった。』
そうして転生する事になった。
ちょっと無理がありましたが所詮テストですから。