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幕間6


「まひるさぁ」



「何ですか、兄様」



「寝るとき、寝床にハサミを置いておくって言ったじゃん?」



「それがどうしたんですか?」



「いやな、それだったらお兄ちゃんがそのハサミを使えばいつでも逃げられるって事にならないか?」



「…………その点についてもちゃんと考えてマスヨ?」



絶対考えてないな。



「じゃあどうするつもりだったんだ?」



「え、えっとですね……あ、そうだ!」



やっぱり今閃いたんかい。



「兄様がロープを切ると呪いがかかるように仕掛けを……」



「非科学的な物に頼っても無駄だろ」



「じゃあ……ロープを兄様に切れないように頑丈にしてですね……」



「それ、自分でも切れないよな」



「じゃあ……どうすればいいんですか!?」



まひる は 逆ギレ した。

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