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出掛けれない、僕

作者:



秋田駅で

スチュワーデスさん

を見かけた

だからどうにか

なるわけでもなし



改札を

抜けるの わざわざ

サヨナラを

言うためだけの

入場券で



エチケット?

ほしいならやるが

その代わり

爺ぃは黙って

優先席行け



線路上

カラスの企て

くるみのみ

完全粉砕

カラス涙目



流れてく

風景に人を

走らせる

あそび やったろ?

そうにちがいない



出掛けれない

僕はいつでも

はしってて

ぐるぐる同じ

所を回る



置いてきた

手袋はきっと

弘前の

辺りで僕を

恨んで寝てる



雨宿りの

つもりで乗り込ん

だ 閉まるドア

振り替える僕

遠退く故郷


 

電車の中

君と一緒に

花火見て

駅につく頃

終わる関係



ただそこに

飛び込むだけな

のにいつも

黄色い線に

助けられてる



二番線

快速列車が

通ります

ドア開きます

閉めます行きます



遮断機に

取り押さえられた

事がある

殺される気が

してやまなかった



各停の

よさが全く

わかってない

あの子の街の

駅に下りれるぞ?



どこまでも

行ける気がした

この列車

四両目は

僕専用の車両




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