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結婚を先に約束せずに無理やり暴力で体を奪って、こちらが結婚して責任とってくださいと言っても絶対取ろうとしなかった人と何の約束ができるのですか?

作者: すじお
掲載日:2025/11/07

性加害を匂わせる表現があります

私は、あなたに——

先に責任を取ってください、と言いましたよ。


何度も、何度も。

危険を感じながら、恐怖に震えながら、

それでも、あなたにすがるようにして。


だって、私は知っていたんです。

あなたが私を愛していないことを。

私の痛みも涙も、あなたにとってはただの飾りにすぎなかった。


それでも私は、最後の矜持として言わずにいられなかった。

「結婚して責任を取ってください」と。


……でも、あなたは笑いましたね。

まるで私が何か滑稽なことでも言ったように。

そしてあとになって、私は知ってしまった。



あなたが——もう、他の誰かと結婚していたことを。

どうりで、「約束なんてできない」なんて曖昧に笑っていたはずです。



あのときの沈黙も、目を逸らした仕草も、

全部、“嘘を守るための演技”だったのですね。

でも、当然です。

あなたは結婚ができないのですから。



貴方は貴族で、私はただの平民。

貴方は嘘つきで、私はただの被害者。



身分の違いが、真実よりも重い世界に、私たちは生きていました。

それでも私は、あの日あなたに言った言葉を忘れません。



——「責任を取ってください」。



それは愛の言葉ではなく、祈りでした。

私の人生を、あなたの暴力で壊されたまま終わらせないための。



……あなたは、あれを聞いても何も感じなかったのでしょうね。

貴族として、男として、

そして——人として。



奥様。


あなたはすでにお子さんもいるのに、私と結婚できない人を送り込んだ。そうですね?


それのどこが慈悲なのか、今一度未婚の女性の立場で考えていただきたい。



あの人は狂っている。

あなたも狂っている。

私はあなたたちに狂わされた。


どうして他人の不倫に私を巻き込むのですか?

私は未婚で、瑕疵もなかったのですよ?

え? 気に入らなかったから傷つけた?

それでは、慈悲ではなく加害行動の一環だったのですね。



他人のものが欲しい女性は一定数いますが、私はそういう人間ではありません。ただわかっていて言わない人は、単なる嘘つきだということはご存知でしょう。

その片棒を担ぐことをされているのですね。



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