8話 小学校入学
テストで出すのが遅れたので今回長めです!
7/19日:タイトル変更、内容の大幅改変をしました。
さて今日は新しい人生での初めての大きなイベント、つまり小学校への入学を迎えることになった。
俺の入学する学校は如月財閥が経営する小学校で名前は桜華明清大学付属小学校
という国立の小学校でエスカレーター式だ。
ちなみに桜華明清大学は前世の地球でいうハーバード大学やオックスフォード大学のような感じの
立ち位置だ。世界各地から天才が集まり、毎年様々な研究をしている。
偏差値は参考程度に考えると前世の東大が73だから85〜90といったところだろうか。
学校について自分のクラス、1-1組の教室に入ると、みんなの視線が俺に集中しているのがわかった。
そんなに注視されると少し恥ずかしいんだけど。
そして俺は足早に自分の席へと座る。
「これからよろしくね!名前はなんていうの?」
俺がボーッとしている隣の席の男子に声をかけると、その男子は驚いたように顔を上げた。
「あ、あぁうん!僕は赤倉駿。これからよろしくね!」
「よろしくね、駿君!」
俺は笑顔で答えた。どうやらこの笑顔はみんなにとって魅力的なようだ。
現に離れた女子はなんか笑顔を見て鼻血を出している。
美貌能力強し。
そして駿君は音楽が好きなようでとても盛り上がった。
他のクラスメイトとも仲良くなれたので良かった。
運も関係しているのだろうか。
その後、俺は廊下に並び、入学式をするため体育館へと向かう。
体育館の中にはカメラを構えたりした沢山の親達が座っていてその中にはお母さんもいて
目が合うと小さく手を振ってくれて嬉しかった。
そしてクラスごとに席へつくと入学式が始まるのを待ちながら、俺は新しいクラスメイトたちを観察した。入学式で真新しい制服に身を包んだ新入生達が辿々しく行進する様子は非常に可愛いのだが、自分もその中の一員である事を考えるとなんというか微妙な気分になる。
しばらくすると、校長先生が壇上に立ち、静かな声で式典を始めた。
前世でもそうだったけど校長先生ってなんか話長いよね。
そんなことを考えていると校長先生の話が終わり、次はお待ちかねのクラス担任発表だ!
「それではここで、それぞれのクラスの担任教師をご紹介します」
「1年1組の担任を務めます、斎藤智有です。1年間よろしくお願いします。」
うちの担任硬そうなの来たなぁ。
「同じく1年2組の担任を務めます、小林結衣です!勉強も遊びもみんなで楽しめるクラスにしていきましょう!これから一年間よろしくお願いします!」
この先生優しそう。
「本間都亜です!みなさんこれから一年間よろしくお願いします!」
おおー 優秀そう。
そんなこんなで入学式が終わり保護者や先生、在校生からの拍手に背中を押されるように、みんなと一緒に並んで歩きながら体育館を出ていく。
そうして俺、如月蓮の小学校生活がスタートした。
◇
うちの学校は基本的に車での送迎がメインだ。
まあそのため楽といえば楽ではあるが友達と話しながら帰るというのが出来ないのが残念だ。
学校に着くと、駿くんや他の友達付き合いのある子達と挨拶。
一学期は生き物係の為、教室に置いてある花に朝から水をあげる。
小学校1年生の1学期としては、非常に穏やかな雰囲気でスタートが切れていると思う。授業中に席を立ったり騒いだりする様な子もおらず、皆しっかりと先生の話を聞いている。恐らく集中力を切らさないように、授業内容を工夫して斎藤先生が授業をしているおかげなのだろう。
まさに長年の努力の結晶といった感じだろうか。
小学一年の内容は正直言って退屈だが通知表のこともあるので真面目にやっている。
前世と違っていいなと思ったのは国歌斉唱がない所で前世では校歌・国歌は練習なんて一切ないまま、始業や終業といったなんらかの式のときにいきなり歌わされたから助かるな。
そんな感じに久しぶりの小学校生活を満喫している。
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