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7話 開発チームの立ち上げ

続きです!

俺はSNSの開発チームを立ち上げたい旨を伝える為、父の書斎へと向かった。

そしてノックをすると入っていいと返事を貰って俺はドアを開ける。


「おお、蓮か。なにか用事があるのか?」


「お父様!スマートフォンの大規模な新しいアプリの開発チームを作りたいです!

これが企画書です!」


そういって俺は父の机の上に少し厚めぐらいの資料集を渡す。


「なんだって!?」


そういって驚いた顔をするお父様。

少し経ち落ち着くとお父様は親の顔から一気に経営者の顔に変わり、真剣な表情で資料を読み始めた。

読み始めて十数分。ようやく読み終わったのか、資料から顔を上げてこちらを向くお父様。

そして満足気な表情で口を開く。


「これは素晴らしいアイデアだな!!早速開発チームを立ち上げなければ!

よりすぐりの優秀な者達を集めて大規模にしよう。蓮は他にも新しいアイデアがあったら

すぐに教えてくれ。」


「はい!お父様!」


そう俺は元気よく返事をする。その後、俺とお父様はSNSの細かい仕様や収益の得方について

議論をした。


そして議論をしていたらいつの間にか夕食の時間になり俺達はリビングへと向かったのだった。



数日が経ち、開発チームのメンバーが揃ってきた。

ここで主要な三人のメンバーを紹介しよう。


1人目はマライア・ガルシアさん。

前世でいうGoogle並みの大企業で働いていて、優秀な社員だったそうだが

うちがヘッドハンティングした。

帰国子女のため、英語もペラペラである。


2人目は櫻井賢人(さくらいけんと)さん。

如月系列のIT系の会社でプログラミングの実績が多数あったのでスカウトした。

また、人を纏めるリーダーシップ能力も高い為この開発チームのリーダーを任せている、


3人目は眞島心海(まじまみうな)さん

個人で仕事の受注を受けて活躍していたが、スカウトにより契約社員として雇用した。

恐るべきスピードでタスクを消化するため業界では神速の眞島とも呼ばれている。


チームでももっとも優秀なのがこの三人だ。

そしてこの開発チームには他にも20名ほどいる。


そして開発予算は余裕を持って5000万だ。

また、データセンターも建築していて推定総ストレージ容量は1500ペタバイト(PB)以上だ。

ざっとYoutubeの五倍だ。そう考えると凄いな。

前の世界と比べてもこの世界は人口が多いから仕方ない部分もあるのだろうが。


ちなみにこの世界では財閥の一族の子供は六才から会社の手伝いを始めるので

法律的にはセーフだ。


そんな感じでこれから一年間開発に専念しようと思う。

よかったら星1つでも評価をくれると励みになります!

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