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4話 5歳になりました

続きです!


星を1つでもくれると嬉しいです!

時間が経つのも早いもので五歳になった。


ずっと家に居るのも飽きてきた。そろそろ外に出たい...。

こっそり家の書庫の本を読んだりして俺は時間を潰していた。

そして俺は閃く!

そうだ!習い事をしょう!

俺は早速家族を集めて(お父様はリモートでの参加)習い事をしたい旨を伝える。


「僕は、将来会社の為に勉強をして、如月グループを今以上に発展させて行きたいんだ!」


「ダメ?」


目を潤ませて夢を語るイケメン幼児に家族は渋々了承した。

イケメンパワー強し。


お母様が知り合いの塾とピアノ教室に連絡を入れると言っていた。


作戦成功!



数日が経ち、俺は車でお母様に連れられて塾に来た。

ただ、塾のはずなのだが、どうみても高級タワマンだ。


「お母様、なんで塾なのにこんなに大きいの...?」


「蓮ちゃん、ここは普通とは違うの。蓮ちゃんが通うのにセキュリティが良くないと不安だから

ここにしたのよ。」


要するにここはお金持ち用の塾らしい。

まあ、確かに財閥の息子だもんな。そこは仕方ないか。

そう俺は納得する。


エレベーターで最上階へと上がる。

そしてドアが開かれると、一人の男性が出迎える。


「如月様、お待ちしておりました。今日から担当する吉沢智史(よしざわともふみ)と申します。さぁ、それではこちらへどうぞ。」


見た目は高級スーツを着ており、いかにもできる男といった雰囲気で

清潔感がある男性だ。


そして俺とお母さんは、吉沢先生に案内されて中へと案内される。

中には様々な設備が完備されており、左側には熱帯魚水槽が壁一面にある。

右側は全面UVカットシートの貼られたガラス張りで景色が楽しめる。

そしてドリンクバーまである。

部屋の中心部にはソファーと机。

そして教材が端から端まで並べられた大きな本棚があった。

大きさは俺の部屋よりは、少し小さいが広い。多分4LDKはある

ちなみに今の俺の部屋は、6LDKの家より広いくらいだ。


お母さんは、部屋を確認して

「まぁ、このレベルなら蓮ちゃんの勉強する部屋に相応しいわね」と呟いていた。

その言葉を聞いて俺はドン引きした。このレベルが標準なのか。


そして俺達は高級ソファーに座り、話を始める。


「では、早速なのですが、蓮様にひらがなや足し算など簡単なものから教えたいのですがよろしいでしょうか?」


「そのことなんですけど先生!今日、僕が勉強した所まで教えようと思ってるんですけど、

見てくれませんか?」


そう言って俺は無邪気な笑顔で吉沢先生に勉強した今までのファイルを渡した。


「え?蓮ちゃん勉強していたの!?」


俺は家の誰にもやっている所は見せていなく、勉強をしていることすら知らない。

吉沢先生は、俺の言葉を聞いて驚くもすぐにファイルを受取り、中身を見る。

なぜ先にやっていたのかというと能力の確認の為だ。

ちなみに勉強は小学生の分までで止めている。


塾を行くのにやることが無かったら意味が無いし小学生までの範囲だったらまだ天才で済むだろう。

そして吉沢先生の方を見ると、目を白黒させていた。


「お母様を驚かせたかったんです!それに僕は将来、財閥の跡をつぐのですからこれくらい

できなければ。」


「まあ!蓮ちゃん!そんな事を考えてくれていたなんて!嬉しいわ!」


そうお母さんは言って俺に抱きつく。


「如月様。蓮様は、小学六年生レベルまで出来ております!五歳でこのレベルなら天才でしょう!明後日、テストを用意して、蓮様の現在の勉強習熟度などを見てから指導させていただきたいと考えているのですがいかがでしょうか?」


「ええ!確かに蓮ちゃんは天才のようね!それじゃあこの塾に決めたわ。これからよろしくね。」


お母さんは、ファイルの中身を見終えるとそう言う。


「はい、是非お任せください!」


そう吉沢先生ははっきりと返事をする。


「吉沢先生!これからよろしくお願いします!」


そう言って俺は頭を下げる。


「はい、これからよろしくお願いしますね。蓮様。」


そうして俺の習い事がスタートのだった。

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