めっちゃくそ1
この前イタリアのロンドンに渡米した時の話だがこの私はとてもすごいのでとても足が速い。なのでウサインボルトとエトワール凱旋門で階段早登り対決をすることになった。
まあ私にかかれば1分で登り切れるのだが
何しろ相手は人類最速の男。流石の私も本気を出した。髪を後ろに結ぶがいかんせん髪が無いので難しい。小1時間の格闘のすえ物理的に無理と気づき諦めた。
さあいざ決戦の時。ボルトは反対側から登るそうだ。三丁目の田中さんが審判をするのだが、高級煎餅の菓子折りで賄賂は十分だっただろうか。入れ歯の前側が欠けてたので多分3秒くらい遅く数えられるだろう。
スタートと同時に勢いよく登る。なぜかボルトがこっち側を走ってるが気にしない。
ここなら誰も見ていない。私は彼を正々堂々突き飛ばした。そしてその隙に一気に登り先に登ったのだ!やった!人類最速に勝った!
しかし1分待っても2分待ってもボルトは来ない。下を見るとちょっとした騒ぎになっている。話を聞くとどうやら私が押した時に壁を突き破って落ちたようだ。だがそこはさすがの人類最速。地面に螺旋丸を撃ってダメージを和らげたようだ。お前そっちのボルトかよ。
しかしミスって小指を打ったらしい。
世界最速をそれには耐えられないか。そう言うとめっちゃ悪口言ってきた。何やこいつ。
ウザいん・ボルト