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新龍物語  作者: ミスト


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9/9

共通点

「しかし・・・あれだな共通点無いな。」


「えぇ・・・そうなの、違うわよ馬鹿。馬鹿なりになんかわからないかって聞いてるの!」


「佳奈子ちゃんイライラしてんな」


「絞殺でもなくてアルファベットでもなくて男女も関係ない無差別殺人を含む犯罪・・・」


「頭文字は?」

電話超しから佳奈子聞こえた声。


「取り合えずパトロール・・・」


「待って!今日は行かなくて良い!全部外したかもしれない盗聴器がまだ着いてるかもしれない!」


「じゃあ俺は取り合えずマサさんの家に戻って阿久津に関して聞いてみるわ」


「と言うわけなんだけどさマサさん」


「阿久津・・・・阿久津正の息子かも知れんな」


「マサさん知ってるの?」


「いや・・・ワシは阿久津の父親を撃って刑事を辞めてるからな・・・」


「マサさんが人を撃った?」


「あの馬鹿は大量殺人生物兵器を作ろうとしたんじゃ・・・まだ若かったワシは怒りに任せてあいつを・・・盗聴器はその後の不審者情報の犯行かもしれん。」


「頭文字?颯真貴方何言ってるの?」


「だから頭文字だよ頭文字最初が剱持次が伊藤次が佐藤以下津田羽田相川久保田」


「けいさつはあく・・・ハッ!」


何かに気付いた佳奈子


「よし!最後の仕上げだ!」


部屋を出ようとする阿久津


「どこへお出掛けですか?」


「誰だお前」


「はいどーも黒川佳奈子です。違うわ。やっぱりここが貴方の家だったんですね。貴方はこの家を警察に見つからないように電気も使わず暮らしていた。」


「バレたか・・・だが俺の狙いは解るまい!」


「大東巡査長は殺させない!」


「ぐっ・・・なぜそれを」


「一見して共通点の無い犯罪。見方を変えたらやっと理解できたわ。剱持のけ伊藤のい佐藤のさ津田のつ羽田のは相川のあ久保田のくと来たらけいさつはあく。久保田を殺した今次に来るのは大東巡査長。貴方は警察は悪だを回りくどく言いたかった。」


「・・・・・・」


ツーツ


「無線?」


「こちら赤山至急電気メータの動いていない家の前に急行せよ」


「話聞いたか龍」


「おうよ神」


赤山の居る場所まで向かう二人。


「あれが阿久津か・・・流石の迫力だな」


「神あいつ撃っちゃって良いよな」


「何いってんだ龍冷静になれ!」


「あんなやつ撃っちまえば終わりだろ!」


「駄目だどんな理由であれ警察は民間人に発砲してはいけない」


「じゃあどうすんだよ!あいつが生きてたら何人も人が死ぬんだぞ!自分から死ぬ奇跡を待てって言うのか?コインが裏でも表でもなく立つ奇跡を!」


「ここまでか・・・・」


逃げる阿久津


「待ちなさい!」


ズドーン!


「え?」


呆気に取られる神と龍


阿久津は逃げた先の交差点に信号無視で突っ込んで逃げた車に轢かれて死亡した。


「哀れな最後だったな・・・」


「奇跡が起きてコインが立ったな・・・」


その後ひき逃げ犯は3日でご用となる。


「なあ神、お前にこんなこと言うのも何だけどさお前は神様って善だと思うか?悪だと思うか?」


「どうしたんだよ龍。頭でも打ったのか?」


「そうじゃない。確かに阿久津と言う悪は死んだ。しかし阿久津にとってはその神は悪だったのかもしれないなぁって思って。」


「へ~見方を変えれば悪も善も逆になる。颯真みたいなこと言うね龍って」


「結局ヒントくれた旦那さんってどんな人なんですか?」


「ただの馬鹿よ・・・そんなことより今日も仕事仕事~」




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