今後の方針
いつにもなく神妙な面持ちの龍。
「え〜勝手だが今後の俺達のあり方を決めた。
まず神。」
「なんだよ俺何も悪い事してねぇぞ。」
神が答えた。
「神はそのままで大丈夫だ。」
「ホッ」
安心して胸を撫で下ろした。
「次。ダイアナ」
「わたくしはどうしますの?」
ダイアナは不安そうに答えた。
「アタッシュケースで金を配って事件解決するのは辞めろ。あれじゃ生活苦の万引き犯にはそれで解決してしまう。」
「署長命令なら仕方ありませんわね。」
ダイアナは意外とあっさり受け入れた。
「最後大門!お前はシンプルだ。捜査中に寝るな。寝ながら動くな。」
「しかたない受け入れよう。」
ひとしきり方向が決まった所で龍がすぅっと息を吐いた後。
「これが1番の方針転換だがもう佳奈子パイセンに頼るのは止めようと思う。」
「!!!」
3人は驚きを隠せなかった。
「おい龍大丈夫かよ?」
「盗聴器を外すのは勿体無いですわ。」
「俺はそれで良いと思っている。」
大門は納得した。
三者三様の意見が飛び交った。
「佳奈子パイセンを失うのは最高の味方を失う事でもあるが、そうじゃないと俺等にこれからは無い。」
龍は淡々とした言葉を並べる。
「まぁ確かに俺等が佳奈子パイセンに振り回されてたらあの人が意を決して刑事辞めた意味が無いしな。」
納得する神。
「それにあの人には生活もある。」
龍が続いた。
「それで良いですよね佳奈子パイセン。」
「龍が決めたなら私はそれに従う。」
佳奈子はさっきの万引き事件の後から着いてきて静かに答えた。
(あの馬鹿にもコロッケとか作ったりもっと専業主婦として振る舞いたいしな。)
佳奈子は心でそう思ったその後「本当にピンチになったら呼べよ!これは元署長命令だ!」
「パイセンそれ権力無いっすよ」
龍のツッコミに
「確かに」
神が笑う。
「とにかく新生神龍スタートですわ!」
「いやダイアナが締めるのかよ!」
龍がツッコミを入れる。




