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秋の恋 ep27

俺は玲那が部屋から出た後も、秋の理由について考え続けていた。

陵「あいつが考えそうなこと…なんだ…?」

今までもこういうことはあったが、だいたいわかりやすい理由があり、それを隠そうと矛盾した言い訳を並べていた。けれど今回は別に大きく矛盾しているわけではない。理由としては成立している。だからこそ悩みに悩んでいた。

陵「あいつは…何がしたいんだ…?」

それから数分間頭の中で思考を巡らせてみたが、あっていそうな答えは見つからなかった。

陵「どんなテストよりも分からないな…」

そう呟きながら結局わからずじまいになるのだった。

次の日、今日は土曜日だったので趣味に没頭することにした。

秋「やっぱりパフェはおいしいね~!」

やはりいろいろ疲れた時は甘いものが一番である。

このお店はカウンターのみのお店で、店員さんと話ができるらしい。

まあ話目的ではないのだが…すると店主さんらしき人に話しかけられた。

店主「お客さん!少し顔が暗い気がするが大丈夫か?」

秋「まあ大丈夫ですよ。」

店主「大体そう言う学生ほど悩みがあるだろう。どうだ?話してみないか?」

秋「そうですね…じゃあ少しだけ。」

私はその店主さんに学校での汐音の話や対応についてなどを話した。すると、

店主「そうか…だが、いつかはちゃんと説明したいな。説明もなしに戻ったりしたらかえって不安になるだろうからな。」

秋「そうですか…ありがとうございました!頑張ってきます!」

店主「頑張れよ!」

そう言って私は代金を支払い、店を出た。

あのパフェ店。「パフェ雅」という名前らしい。雰囲気も良かったし店長さんもよかったしパフェもおいしかった…

だが、やはり道は案内アプリを使わないとわからないが…

秋「やっぱりもやもやするな…家に帰って何かしよう。」

そして頑張って帰宅すると、趣味の一つである小説を書くことにした。

やはり自分の自由にできる小説は好きだ。特に投稿などはしていないが。

そして約7時間ほど小説を書き、その日は終わりにした。

次の日、橘家にて。

汐音「何もする気力が起きないや…お腹もすいてないし…もうこのままぼーっとしてよう。」

私は金曜日のあたりからなぜかあまり元気が出なくなっていた。

汐音「なんでなんだろう…?」

すると少しだけ視界がぼやけて見え、なんだろうと思い、鏡で見ると、いつの間にか涙が出ていた。

汐音「何も悲しくなかったのに…私おかしいのかな…?」

何を考えていたかすらも忘れ、そのまま寝転がっていた。

汐音「今までこんなことなかったのに…」

携帯に通知が来たが、あまり見る気にもなれなかった。

そのまま私は眠りについた。

そのころ白石家では…

玲那「あれ?汐音から既読すらつかないの珍しいな…送ってから1時間は経ったのに…」

陵「大丈夫だって!きっと昼寝とかそういうのじゃないか?」

玲那「確かにそうかもね!じゃあしばらくほかのことしてようっと。」

そして私は動画を見始めるのだった…


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