秋の恋 ep23
藤宮「ここが本屋だよ。」
秋「本当にありがとうね。これで本が買えるよ。」
藤宮「ちなみにここから駅まで帰れるの?」
秋「…帰れる自信はない。」
藤宮「ダメじゃん…本当に…待っててあげるから買ってきて。」
秋「ごめんね。本当に…代わりになにかデザートでも奢るよ。」
藤宮「いや暇だっただけだから大丈夫だよ⁉」
秋「そう?じゃあ買ってくるね~」
そして無事に本を購入し、藤宮に案内してもらい、駅まで戻ることができた。
藤宮「本当に道分からないんだね…」
秋「本当にごめんね…」
藤宮「それじゃあまたね~」
秋「ありがとうね。」
そして藤宮と別れ、自分の家に戻り、本を読んでいった。
秋「このクイズの本難しいな…日本で2番目に高い山か…どこだったかな…」
そんなこんなで暇をつぶしていった…
次の日の朝、高等部にて…
秋「今日は生徒会のほうへ行かないとな。木曜日だし。」
陵「なんだ独り言か?お前らしくないな。」
秋「そう?そうかな…」
陵「まあこっちはやっとくからな!」
秋「頼むよ。」
そしてその日の放課後、私は生徒会室へ来ていた。
秋「誰もいないな…」
それから数分待つと、メンバーが集まった。
高宮「相変わらず秋は早いね~」
秋「まあ集合時間の10分以上前には絶対ついてるからね。基本。」
仲井「じゃあもうそろそろ準備始めようか。」
多田「でももうこれからどうするの?ほぼほぼ完成してるけれど。」
守康「集めたものをいろいろ仕分けないといけないんじゃない?」
高宮「じゃあ佐藤先生にもらいに行こうか!」
秋「じゃあもらってくるよ!」
そして職員室へ向い、ノックを3回し、職員室に入った。
秋「失礼します。佐藤先生はいらっしゃいますか?」
校長先生「今は…佐藤先生はいないけれど…佐藤先生に何の用かな?」
秋「フリーマーケットで売るものを受け取りに来たんですが…」
校長先生「あぁあれかい?これだろう。でも持てるのかい?」
秋「そんなにあるんですか?」
校長先生「段ボール5つ分ぐらいぱんぱんにあるけれど…」
秋「???」
校長先生「すごく困惑してるね…持ってくるよ。」
そして校長先生が台車で段ボールを6個持ってきた。
秋「これ全部ですか…?」
校長先生「いけるかい?」
秋「頑張ります…!」
そして段ボールを一つ持ち、そのまま会議室へ向かっていった。
一つなのにもかかわらず、かなり重かった。
秋「これで会議室まで移動するの…?」
星ヶ丘学院の会議室は高等部の3階にあり、職員室は1階のため、階段を上る必要が出てくる。
エレベーターはあるが、基本的に生徒は使用することができない。
つまり…階段を往復しないといけないのだ。
秋「頑張ろう…上に行ったら手伝ってって言おう…」




