秋の恋 ep22
秋「二人とも落ち着いて…」
汐音「今は勉強するために来てるんだから…」
陵「秋。すまんな。ついイラついちまったよ…」
玲那「ごめんね…勉強しに来たんだったね。」
秋「じゃあ陵もついでに教えようか?」
陵「お前に言われるのはなんだか悔しいが…まあお願いするよ。」
秋「じゃあ何かわからないことあったら言ってね~」
陵「秋?どうしてもこの角度が分からないんだが…」
秋「この図形はこことここの辺が等しいから二等辺三角形ができて~角度が求まるから~ここが求まって~三平方の定理を使えばここが等しくなって~求められるよ~」
陵「ありがとうな!分かったぜ!」
玲那「長谷さん。徳川の14代将軍って誰でしたっけ?」
秋「えっと…家康,秀忠,家光,家綱,綱吉,家宣,家継,吉宗,家重,家治,家斉,家慶,家定…だから家茂かな。」
陵「指で数えながらそんなさっと14代まで全部出てくるのが怖ぇよ…俺だって全部おもいだすのにだいぶかかるのに…順番も完璧だし…」
玲那「ありがとうございます!」
秋「でも15人覚えるだけだよ?しかも名字一緒だし。」
汐音「私もあんまり覚えてないです…」
秋「そうなんだ…」
陵「やっぱり勉強しても勝てる気がしないや…お前には…」
秋「でも陵だってゲームの攻略とか暗記したりしてるでしょ?それと一緒だよ。」
陵「そんなもんなのか…?」
それから雑談も交えつつ、2時間ほど勉強をして、解散することになった。
汐音「いろいろ教えてくださりありがとうございました!」
秋「そんな敬語を使う必要はないよ~気軽に話しかけてくれていいからね。」
汐音「…はい!」
そしてそのまま家に帰り、動画を見ていた。
秋「クイズ集の本があるのか。試しに買ってみようかな。」
動画で気になる本を見つけ、本屋に買いに行った…のだが…
秋[まずい…本屋の場所が分からない…!地図を見ても分からない…!]
秋「どうしよう…」
そんなことを考えていると、後ろから話しかけられた。
藤宮「秋!こんなところで何をしてるの?」
秋「藤宮。あの…近くの本屋の場所が分からないんだよね…」
藤宮「え…?もしかして秋って…地図読めない?」
秋「そうだし…道も覚えられないんだよね…」
藤宮「秋にも苦手なこととかあるんだね~てっきりないものだと思ってた。」
秋「私はそんな完璧な人間じゃないよ。」
藤宮「暇だし連れて行ってあげようか?」
秋「じゃあお願いしてもいい…?」
藤宮「いつも秋に助けてもらってるから全然いいよ~!」
秋「ごめんね…ありがとう。」
藤宮「そういえば秋は何で本屋さんに?」
秋「ネットでクイズ集の本を見つけてそれを買おうと思って。」
藤宮「やっぱり秋はそういうの好きなんだね。」
秋「ちなみに藤宮は何でここにいるの?」
藤宮「買い物終わって帰ろうか遊ぼうか悩んでたところなんだよね~だからちょうどよかったんだ!」
秋「そうなんだ。」
そして藤宮に案内してもらい、本屋に向かうのだった…




