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秋の恋 ep20

多田「全国4位⁉すごいじゃん!」

守康「すごいじゃんか…秋。」

秋「ありがとう。みんな。」

高宮「ねえねえみんなで卓球しない⁉」

仲井「卓球?いいぜ!みんなもやる?」

多田「でも今5人だから一人できない人が出ない?」

秋「確かにそうだね…どうしようか…」

そう考えているととある人に声を掛けられた。

???「10期の皆じゃないか!こんなところで何をしているんだい?」

その声を聞いて振り返ると、そこにいたのは、9期生徒会長の澪だった。

小鳥遊「こんなところで何を悩んでるんだい?」

守康「小鳥遊会長!」

小鳥遊「もう僕は会長じゃないんだけどね。だから澪って呼んでもらって構わないよ。」

秋「どうして澪はここにいるの?友達と来てるの?」

小鳥遊「一人だよ…誘ったんだけれど用事があるらしくて…」

秋「じゃあ一緒に卓球しよう!ちょうど人数が奇数で困ってたんだ。」

小鳥遊「じゃあしようか。いいかい?10期の皆は。」

仲井「俺はいいよ。」

高宮「じゃあ相手はルーレットで決めよう!」

多田「私たちって割とルーレットで決めることが多いよね。」

守康「そりゃあ公平だからね。」

そしてルーレットの結果、澪と勝負することになった。

小鳥遊「10点先取でいい?」

秋「いいよ?」

小鳥遊「僕は全力で行くから君も全力で来てね?」

秋「もちろんですよ!」

そして私たちの試合が始まった。

しばらく試合を進めていると、点数は9対9になっていた。

秋「これでラストだからね!」

そしてボールはラリーされていき…

秋「よし!」

私は先輩に勝利を収めた。

小鳥遊「あれ…?割とちゃんとやったはずなんだけどな…」

秋「何を言おうと勝ちは勝ちだからね!」

小鳥遊「すごく強かったよ…卓球の才能があるんじゃない?」

秋「いや…先輩手を抜いてましたよね?」

小鳥遊「バレた?まあでも才能はあるよ。なんてったって僕は中学生の時に卓球で全国3位をとったからね。」

秋「え…⁉そうなの⁉」

小鳥遊「あれ…?知らなかったかい?」

高宮「秋知らなかったの⁉」

秋「てっきり趣味で卓球をやっている程度かと…」

守康「小鳥遊会長はちゃんと全国大会で3位を取ってるからね~うまいんだよ?」

仲井「ちなみにこっちは俺と絵梨が勝ったぞ。」

高宮「弘樹に負けちゃった…」

多田「透もまだまだね!」

小鳥遊「じゃあもうそろそろ帰らせてもらうとするよ。楽しかったよ。ありがとう。」

秋「またね~!」

そして澪は去っていった。

仲井「秋…よく小鳥遊会長を気軽に下の名前で呼べるな…」

秋「いいって言われたからね!」

高宮「言われたからってため口で良くしゃべれるよ…怖いのに…」

秋「澪は怖くないけどね?」

そんな会話をした後、ほかの施設も回り、そのまま現地で解散した。

秋「ここから何しようかな~」

そして私は家に帰り、そのままテストのために復習をし、休日を過ごした。

そして月曜日の朝。高等部にて…

秋「今日からテストか~」

陵「終わったら文化祭準備ないからすぐ帰れるの最高過ぎる~!」

秋「帰ったら復習でもしようかな。」

陵「遊ばないのかよ~それか俺と遊ぼうぜ?」

秋「いや?かえって休憩するよ。」

陵「まあお前を説得しようとしても無駄なんだろうな。じゃあお互い頑張ろうぜ!」

そして今日のテストは数学、国語であった。

国語と数学を解き終わり、家に帰ろうとすると、陵が話しかけてきた。

陵「めちゃくちゃ今更だけどこの学校って変だよな。」

秋「何が?」

陵「だって理科が物理とか化学とかに分かれてないじゃんか!」

秋「…入学式の時の校長先生が説明してたよ。」

陵「そんなの覚えているわけないじゃんか!なんでか教えてくれよ~」

秋「いいよ。この学校はかなり頭がいいほうの学校で、すべての分野を欠かさず勉強するために分かれていないんだって。」

陵「だからか…この学院に入るために頑張る人が多いのは。」

秋「この学院に入学できている時点で結構頭いいと思うんだけどね。いろんな人から見たら。」

陵「じゃあ俺は頭がいいのか!」

秋「この学校の中でも学年2位だったら頭はいいと思うよ。」

陵「ずっと学年1位だった奴に言われてもなんか納得できないな…」

秋「それじゃあね。かえって勉強をするよ。」

そして家に帰宅するのだった…

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