秋の恋 ep19
私は女性用のニットを着て生徒会で約束した駅へ向かうと、そこには約束の時間の30分前にもかかわらず、そこには生徒会メンバーの姿があった。
秋「早いね…有希…」
高宮「その服…かわいいじゃんか!」
秋「あっ…ありがとう…」
私がこの服を着たくなかった理由はこれだ…かわいいといわれるのが恥ずかしいからである。
高宮「あんまり秋はかわいい服を着ないイメージがあったんだけど…そういうのも好きなんだね。」
秋「いや…いつも来ている服をいま洗濯しちゃってて…」
高宮「でも似合ってていいね!」
秋「ありがとう…」
そして30分ほどたち、全員がその場に集まった。
仲井「秋ってかわいい服着るんだな…身長も俺より小さいし…」
秋「それを言うな~!162㎝はあるから!」
仲井「まあ10期生徒会で身長が一番高いのは俺だからな。」
多田「そう考えたら弘樹以外は割と似たような身長してるよね。」
秋「とりあえずカフェ入ってからその話はしない?」
透「それもそうだね。それじゃあ有希。頼むよ。」
高宮「私が予約してるからね!」
そして5人でカフェに行き、それぞれ注文を済ませて、注文したものが届いた。
高宮「もしかして…秋って…コーヒー飲めない?」
秋「そう…甘い奴は好きなんだけど…コーヒーはなんかどれだけミルクいれても飲めないんだよね…」
私以外はカフェラテやコーヒーを飲んでいたが、私だけは甘いミックスジュースを飲んでいた。
守康「弘樹はそれブラックコーヒー?」
仲井「そうだよ。」
多田「よく飲めるね…弘樹は。」
仲井「逆に秋が飲むような甘い奴は飲めないんだけどな。」
秋「そうなんだ…」
守康「それで駅では身長の話していたっけ?」
高宮「そうそう!弘樹以外は身長一緒ぐらいなんだよね!」
仲井「俺は180㎝ぐらいあるけど…」
多田「あとの皆は160cmぐらい?」
秋「さっきも言ったけど162cmだよ~」
高宮「私は163cmだから1㎝差だね!」
多田「私が160㎝だから150㎝代はいない?」
守康「僕はギリギリ159㎝だけどね!!」
多田「透は160㎝なかったか…ごめんね?」
守康「もうさらっといじらないでね…?生徒会で一番身長小さいの気にしてたんだから…」
仲井「本当に絵梨…せめて次から気を付けてあげてくれ。」
多田「透…本当にごめんね…」
守康「分かってくれたならいいよ。」
高宮「まあひとまず楽しもうよ!せっかく来たんだし。」
秋「それもそうだね!」
そして私たちはしばらく話し、その後、私たちは運動施設に来ていた。
仲井「秋?秋は空手とかボクシングとかできる?」
高宮「ちょっと!秋は年が1個下だしあんたは地区大会優勝でしょ⁉」
秋「空手とかも少しならできるよ?主に柔道だけど…」
仲井「柔道か…いいよ!やろう!」
多田「弘樹⁉手加減してね⁉」
仲井「大丈夫だよ分かってるから。」
そしてニットを脱ぎ、リングに上がった。
秋「一発当てた方が勝ちでいいですか?」
仲井「別にいいよ。」
秋「本気で来ていいですよ。これでも柔道は結構やっているので。」
仲井「じゃあやらせてもらおうか。」
そして先輩からの攻撃は…
秋「こんなもんですか?」
たやすく受け止め、カウンターを入れることができた。
仲井「いってぇ…」
秋「これでも軽くしたはずなんだけど…」
仲井「これ柔道とかの大会行けばまあまあの成績は取れるんじゃないか…?これ。」
秋「まあまあ…?これでも中学生全国4位なんだけどな…」




