秋の恋 ep12
一方高等部にて…
佐藤T「今から説明するから座ってくれ。今日の放課後から文化祭の準備をすると思うんだが、高等部1年と中等部3年で、一部、人を入れ替えて準備をしよう話があったので、3人ほど、中等部に行ってもらおうと思う。」
秋[昨日言ってたこと…本気でやる気なんだな…]
佐藤T「誰も出ないんだったら先生が決めるぞ。長谷、白石、藤宮にしよう。」
陵「ほんとに言ってるんですか⁉」
藤宮「ちゃんとやってよね!陵!」
陵「このウザ女と一緒にやらなくちゃいけないとかほんとにめんどくさいわ!」
藤宮「それはこっちのセリフだよ!」
秋「二人とも落ち着いて…」
その日の放課後、生徒会室にて…
秋「このフリーマーケットって絶対に10万円もいらないよね?」
高宮「でもその分飾りつけできるじゃん!」
仲井「飾りつけって言ったってそんなに使わないけどな…」
多田「じゃあ飾りつけは私と透に任せてよ!」
守康「絵梨?ちょっと勝手に僕にも任せようとしないでよ!」
多田「だって去年も二人で飾りつけ頑張ったじゃん!」
秋「まあ頑張りますか!」
そしてやること2時間…
高宮「大体終わった~!」
仲井「早すぎない?まだ準備期間何週間かあるんだけど?」
秋「もう木曜日だけでいいんじゃない?もはや。何なら多い気もするけれど…」
守康「そうだね。もう次から生徒会の文化祭準備は木曜日だけにしようか。」
多田「でもやりたいことほとんど終わっちゃったし…」
守康「あと9万円ぐらい残ってるんだけど…どうする?これ。」
秋「でももう6時近いから今日は帰らない?明日からは他学年手伝えばいいし!」
仲井「そういえば他学年って誰がどこの学年に行くんだ?」
多田「それはもうルーレットでしょ!」
秋「でも俺中3のとこ手伝うって決まっちゃったんだよ…」
守康「なんか中3と高1が交流かなんかでメンバー入れ替えるんだっけ?」
秋「そうなんだよ~」
高宮「じゃあ会長は中等部3年で決まりだね!」
多田「ルーレット用意したからやるよ!」
ルーレットの結果、弘樹が中1、有希が中2、私が中3、透が高1、絵梨が高2を手伝うことになった。
秋「じゃあまた明日~!」
高宮「また明日ね。」
そうして私は家に帰った。
秋が生徒会室に行くぐらいの時間、中等部にて…
汐音「高等部1年の人誰が来るかな~」
玲那「どうだろうね?」
そして教室のドアが開いた。
陵「ここがクラスか~」
藤宮「ここの校舎も懐かしいね~」
玲那「何で兄貴がいるの⁉」
他のクラスメイト「玲那のお兄ちゃん⁉」
汐音「この人が玲那のお兄さん?」
陵「そうだよ。玲那がいつもごめんな…めんどくさいだろうし…俺も来るつもりはなかったんだけどな…先生に指名されちまったよ…」
玲那「めんどくさくないよ!」
藤宮「陵の妹ちゃん⁉案外かわいいじゃんか~どっかの誰かと違ってね!」
玲那「えへへ…」
陵「ちゃんと自己紹介しておくよ。俺は白石陵。こいつが藤宮結梨だ。よろしくな。」
汐音「そういえば3人来るって聞いたんですけれど、あと一人は?」
陵「もう一人は生徒会長が来るよ。長谷秋。あいつは明日ぐらいになったら来るんじゃないかな?」
汐音「心強いですね!」
玲那「会長さんが来てくれるなら早く終わりそうだね。」
他のクラスメイト「よろしくお願いします!」
陵「よろしくね。それじゃあもう早速やろうか。」
藤宮「あんまりあんたとやるのは気が乗らないんだけど…仕方ないわね…」




