現在の学校における「オタク文化」について
こんにちは、はせです!
熊ノ翁さんが投稿していたエッセイが結構面白かったので、私も便乗してエッセイを書いています。
何の話題かって?
それは、
学校における「オタク文化について」です。
私の通っている学校は比較的校則は緩い方で、ハロウィンとかはやばいことになっていました。
そんな学校に現在進行系で通っている私は、結構オタクです。
ボーカロイドが大好きで「初音ミク」のライブに行ったり、カバンにキーホルダーを付けていたりと結構なオタクなのです。
他にも、なろう発の小説は基本的にジャンル問わず読みますし、アニメも見ます。今は、薬屋のひとりごとが面白くてハマっています!
そんな私が、学校でどんな目で見られているか?
それは...
「お前ガチのオタクじゃん!」
はぁ...。
皆さんが思うほど、オタク文化ってまだ認められていません。
ただ、それもジャンルによります。
私の身近な例で話すとするなら「ボカロ」と「なろう小説」の比較がわかりやすいです。
ボカロとはヤマハが開発した音声合成技術、およびその応用製品の総称です。簡単に説明すると「初音ミク」などの機械が、自分の作詞作曲した歌詞を歌ってくれるというイメージです!
それらのジャンルは男性にも女性にも人気があり、今では多くの若者が嗜む文化となっています。また、「歌い手」と呼ばれる他の人の曲を歌うアイドルグループが人気を集めています。公開された紅白歌合戦の出場者にも歌い手グループの方がいらっしゃるくらい、若者に絶大な人気を誇っています。
そのように男子や女子のどちらにもファンがいるようなジャンルは、徐々にオタク文化ではなくなり、一般的な文化へと変化しつつあります。
ただ、「なろう小説」を何食わぬ顔で読んでいると、結構視線が痛いです。
なろう小説の表紙は過度な露出や、未成年には適さないものも多々あります。また読者の目をひくために、過激なタイトルが付けられることもあるので、未成年が学校で読んでいると、クラスメイトから絡まれることは間違いありません。
しかも「なろう小説」は男子や女子共に読めるものが少なく、転スラならギリギリ許されますが、長文タイトルの小説を読むことは、並の人間には出来ません。
それくらいオタク文化を軽視する目は未だに無くなっていません。
クリアファイルでも、異性のイラストや写真がプリントされたファイルを持っていたり、アイドルグループのクリアファイルなどを持っていると、冷たい目で見られることは多々あります。実際に、自分の友だちもそんなファイルを持ってきて、いじられていました。
こんな感じで、ジャンルによっては少しずつ無くなってきているオタク文化を軽視する問題ですが、私の学校では未だに残っていると言っても過言ではないでしょう。
そういう風に、自分が好きな物に没頭することを認め合える社会になればいいなと願っています。
読んでいただき、ありがとうございました!
「そうなんだ〜」と思っていただけた方は、評価よろしくお願いします!