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ビックリハウス  作者: リィズ・ブランディシュカ
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04 古びた人形たち



 ビックリハウスの中には様々なからくり人形があった。


 どれもこれも古びていて、汚れやほこりまみれだった。


 手入れを怠っているのか、わざとそうしているのか分からないほどだ。


 しかし、そんな人形たちが何体も並んでいるせいで、室内は妙に不気味だった。


 人形たちはどれもリアルで、今にも動き出しそうだ。


 翔太は足早にその区画を通り過ぎようとする。


 だが、そんな翔太の足を「おいてかないで」がしっと何者かが掴んだ。


 翔太は「わっ!」と驚いて飛び上がる。


 しかし、足元を見ても何もない。


 翔太は気のせいだという事にして、先を急いだ。


 しかし翔太の足首には五本指でつかまれた跡がくっきりと残っていた。



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