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14 誕生。見習い補給員

 ドッキー艦長と魔王バッハベルトが去ったサンダーゲートの船長室にはリーマイ副官にAIのサララ、そして魔王軍副官のガーダ。魔王バッハベルトの娘の四名が残されていた。

 人類と魔王軍幹部が一つのテーブルを囲むことなどあり得ないことだった。

 これは歴史的事件だった。

 リーマイ副官の記憶では数千ぶりの大事件だった。

 ここでの何気ない言葉が人類の命運を左右することもあり得るのだ。

 相手は魔王軍の大幹部なのだ。

 魔王の副官――ガーダ。

 その名は人類圏にも知られていたが、その姿を見た者は誰もいなかった。

 その姿が美しい女性だと誰が想像しただろうか?

 人間のように見えるこの美しい女性が魔王軍の大幹部がリーマイ副官の数メートル先にいるのだ。

 サララからもいつもの余裕が消え、緊張した様子だった。

 それはそうだろう。

 なにせ超弩級戦艦サンダーゲートは、魔王星に拘束されているのだ。

 サララは身体の自由を奪われたようなものだったのだ。

 そして最大の不安はドッキー艦長が不在だということだった。

 あの頼りないはずのドッキー艦長の不在が彼女達をとことん不安にさせていた。

 沈黙を破ったのは賓客である魔王軍の大幹部だった。


「ふむ、この紅茶はとても美味しいですね。どこの星系のものですか?」


 魔王軍副官ガーダが目を閉じ優雅にそう口にした。


「えっと、これは販売されておりません。女王陛下のプライベートガーデンで採れた天然物です」


 敵意のないガーダの言葉でティーカップをソーサーに置き、ガーダに笑顔で答えた。


「プリンセスガーデン? まさか主星域ですか? それは困りましたね。魔王様が御所望成された場合に気軽に買いにいけませんね」


 ガーダが天井を見上げた。

 主星域に魔王軍が来たら人類の破滅を意味する。

 王立宇宙軍の守護艦隊を打ち破り、幾多の要塞を殲滅する必要があるのだ。

 だがワームホール航法を持つ魔王星を止める術はない。

 リーマイ副官の眼鏡型情報端末にサララの未来予測演算が表示されていた。

 魔王星には絶対に勝てない。


「よろしかったら、少しお分けしましょうか?」

「おお、本当ですか? それは助かります。魔王様の我儘は突然始まりますので」


 魔王軍の副官ガーダが笑った。

 その優雅で美しい笑顔はとても冷酷な魔王軍ナンバーツーには見えない。

 リーマイ副官が意を決したようにガーダに向き直った。


「あのーガーダさん」

「はい? なんでしょうか?」


 ガーダ副官はお茶を飲みながらリーマイ副官に優しい目を向けた。


「ガーダさんは。うちの艦長とお知り合いのようですが……艦長って本当に勇者なんですか?」

「絶対違う」


 会話に割り込んだサララがガーダ副官の代わりに答えた。


「あら。あの方はエクソダスの勇者に間違いないですよ」


 ガーダ副官がティーカップ越しに答えた。


「……そんな馬鹿な」


 サララがフリーズした。


「うちの艦長が勇者様? そんな、人類を魔王軍から救い、星々の大海に導いた伝説の勇者様がうちの艦長?」


 リーマイ副官の目が混乱し絶望した。


「まあ勇者様は昔から秘密主義者でしたからね」


 ガーダ副官がくすりと笑った。


「そんな。あんなズボラが? サボることしか頭にない艦長が勇者? 口を開けば休みたいとか、眠いとか、無茶なことしか言わない艦長が勇者様?」


 リーマイ副官が机に強く手をついて立ち上がった。


「あらあら勇者様は昔からそうでしたよ」


 ガーダが笑顔で答えた。


「あ、ありえない」


 空間演算体のサララの顎の映像がガクンと下に外れた。


「いつも戦うのも愚痴を言いながら、文句を言いながらでしたわ。今でもお変わりないようで安心しました」


 ガーダが思い出に浸るように何度も頷いた。


「愚痴を言う勇者って、そんな真実絶対に公表できない」


 リーマイ副官が頭を抱えた。


「でも長い間休んでいたようだから大丈夫じゃないでしょうか?」


 ガーダがそう言った。


「……艦長があの伝説の勇者様なんて世界が終わっても到底全く信じられません。確かに物理法則を無視したアイテムボックスを持ってるし、その容量も戦艦が収納できるぐらいの人外容量だし、なんか無駄に自信満々だし、私の鑑定も効かないし、なんか近接格闘部隊より強そうだし、少しおかしいかなって思ってたんですけど。でも私の常識がそれを受け入れないというか、認めないというか、あの性格を知っていると勇者だなんてまるで思えないんですよ」


 リーマイ副官は相手が魔王軍の幹部だということを忘れて一気にまくし立てた。

 サララも激しく上下にカクカクと首を振って激しく同意している。

 その様子を魔王バッハベルトの娘が不思議そうな顔をしてケーキを貪っている。


「そうですおかしいです。あの人。私の空間演算のアシストなしでも強いし、アイテムボックス内に戦艦ごと私を閉じ込めたり、とにかく無茶な要求ばかり押し付けて、人使いが荒くて、いつも非常識過ぎて困りますよ。口から出てくるのは休みたいって、艦長失格ですよ。あんなボサボサ」


 サララの溜まっていた不満が一気に噴き出した。


「ああ、それはよく分かります。魔王様も非常識のお方で常識が全く通用しませんからねえ、私もよく我慢していると自分を賞賛してあげたいです。誰も私の苦労なんて分かりませんしね」


 ガーダ副官が魔王バッハベルトの娘を見るが、魔王バッハベルトの娘はぶんぶんと首を縦に振って同意していた。

 その様子を見て安心したのかガーダ副官は言葉を続ける。


「我々はいつも、魔王様のその日の気分やら思い付きやら、我儘やらに振り回されてます。今回だって突然娘の危機だとか、議会承認もなく魔王星を発進させちゃいますし。この魔王星が転移するだけで、いったいどれだけの魔力が、エネルギーコストがかかるか、魔王様は全く理解されておりません」


 ガーダが肩をすくめた。


「分かります。うちの艦長も同じです。ダーレンゲートを単独で攻めるとか無茶苦茶言いだして……ああ、ごめんなさい」

「いえいえ、ダーレンゲートを先に奪ったのは我々魔王軍ですからお気になされないように、我々は戦争中ですから」


 ガーダ副官が構わないと言わんばかりに手を振った。


「それにしてもやり方っていうものがありますよ。一人で要塞に突入してアイテムボックスから融合爆弾を取り出して要塞を内部から破壊するなんて勇者の風上にも置けませんよ。卑怯過ぎて勇者の名を汚してますよ。あれは歩く危険人物ですよ」


 サララの愚痴も止まらない。


「なるほど、勇者様は単身でダーレンゲートに、その時にボトムオーガに化けていたお嬢様を勇者様がお救いになられたのですね」

「うん、そう」


 魔王の娘がガーダ副官に元気よく頷いた。


「ああ、なんか伝説の勇者様のイメージが激しく瓦解していく。私の憧れのエクソダスの勇者様のイメージがー」


 リーマイ副官が眼鏡型情報端末を外し、目頭を押さえた。


「ああ、その気持ち私もよく分かります。私も憧れの魔王様に仕えたはいいけど、あの我儘ぶり。私も激しく悩みました。けれども長年魔王様にお仕えするようになって一つ学んだことがあるのです」


 ガーダ副官が得意げに人差し指を頬の横に立てた。


「何ですか?」


 リーマイ副官とサララが身を乗り出した。


「それはですね……いちいち自分の常識と照らし合わさない」


 ガーダ副官が勝ち誇ったようにそう言った。


「はあ?」

「へあ?」

「うん、そう」


 困惑した表情を浮かべたリーマイ副官とサララ。

 納得した様子の魔王バッハベルトの娘。


「あの非常識を常識だと思えばいいのです。すると何かやらかしても、ああ、またか。で済みます」

「なるほど。す、済みますか?」


 リーマイ副官がさらに身を乗り出した。


「済むようになります」

「うん、そう」


 ガーダ副官が何度も頷いた。

 魔王バッハベルトの娘も同じ仕草をした。


「……なるほど。たしかに艦長の行動にいちいち突っ込んでたらきりがないですね」


 リーマイ副官が頭の中でこれまでの艦長とのやり取りを思い出し、納得したのかポンと手を叩いた。


「先輩の言うことは勉強になります」


 サララがガーダ副官に頭を下げた。


「ええ。私達は敵同士ですが困った上司を持つ同じ境遇です。いつでも相談にのってくださいね」


 ガーダ副官が手を広げた。


「ガーダさん」


 リーマイ副官が顔の横で手を合わせた。


「さすがガーダ姉様。素敵ですー」


 サララが魔王軍最高幹部を姉様と呼んだ。


「姉様? ぐっ。私は、そ、そんな若くはありませんよ」


 ガーダ副官は怒ることなく、その言葉にむしろ喜んでいるようだった。


「あれ?」


 サララが声を上げた。


「どうしたの? サララちゃん」


 リーマイ副官がどこかスッキリした表情で聞き返す。


「えっと、なんか魔王星が爆発した?」

「ああ、それなら魔王様と勇者様の戦いの余波でしょう」


 ガーダ副官がそう言ったその時、船長室がレッドアラームに包まれた。


 そして船長室が揺れた。

 超弩級宇宙船サンダーゲートは揺れない。

 その圧倒的な防御スクリーンと重力制御により安定を保たれているからだ。

 今この超弩級戦艦サンダーゲートは魔王星に捉えられている。

 即ち、魔王星が揺れたのだ。


「重力波振動検知。膨大なエネルギーが魔王星の反対側で放出されました。これはまるで恒星が出現した模様」


 サララが報告する。


「鑑定結果。準恒星? そんな馬鹿な。何が起こっているの?」


 さすがにリーマイ副官が動揺する。


「ほらほら。さっき言ったことを思い出して」


 ガーダ副官が優雅にお茶を口に運んだ。


「しかし姉様。これは明らかに異常ですよ」


 サララが叫ぶ。


「あの二人が戦えば星の一つや二つ壊れても、恒星が誕生しても、ブラックホールが出現しても驚きませんよ」

「そ、そうですねえ。魔王と戦ったらそうなるかもね」


 リーマイ副官も冷静を装う。


「いやいやいや、星が爆発したんですよ? 聞いてましたか?」


 サララは冷静になれない。刻一刻とセンサーから流れる情報に動揺しっぱなしだ。


「慌てない。慌てない」


 リーマイ副官が笑った。


「いやだから、惑星総質量の二割が消失。このままでは魔王星の重力崩壊の兆しあり」

「サララちゃん。落ち着いて」

「そうですよ。慌てても仕方ありませんことよ」


 ガーダ副官はマイペースだった。

 自分の旗艦――魔王星が崩壊しようとしているのにこの余裕。

 これが魔王の側に長年連れ添った証であろうか?

 何事にも動揺しないこの圧倒的冷静さは、やはり魔王軍の副官の貫禄だ。


「ああ、私もガーダ姉様の余裕を見習いたい」


 サララがガーダ副官を見て目を輝かせた。


「久しぶりにあんなに暴れて、さぞ魔王様も嬉しかったのでしょう」


 レッドアラームが鳴り響く船長室の中でガーダ副官は天井を見上げ。右手を振った。


「嬉しい?」


 リーマイ副官が首を傾げた。


「魔王様は敵がいなくて元気がなかったのですよ。それゆえ、ご自分に近い強さをお持ちのお嬢様に過剰に接して、こうなってしまったのです」


 ガーダが悲しそうにティーカップを見つめた。


「うん、いい迷惑」


 魔王の娘が同意した。


「お嬢様、魔王様は悪気があったわけではないのです」

「うん、そう」


 二人の会話にリーマイ副官とサララが微笑む。


「おや、そろそろ魔王様達が戻られますよ」


 そのガーダ副官の予言通り魔王とドッキー艦長の二人が船長室に戻った。

 何の音も、何の衝撃もなく、消えた時と同様に静かに現れた。

 どういった原理で、膨大な宇宙空間を転移しているのか誰も尋ねない。

 非常識こそが常識なのだ。

 それを今魔王の副官から直に学んだリーマイ副官は実践していた。


「あら艦長。おかえり」


 艦長を軽蔑の目で一瞥しすぐに視線を逸らした。


「魔王様。おかえりなさいませ」


 ガーダは魔王に頭を下げた。


「まったく貴様は相変わらず無茶苦茶しおる」

「それはこっちのセリフだよ。何度も死ぬかと思ったよ」

「わしは何度死んだと思っている?」

「生きているじゃないか?」

「それで……どちらが勝ちましたか?」


 ガーダ副官がティーカップ越しに二人に割り込んだ。


「僕だ」「わしだ」


 ドッキー艦長と魔王が睨み合った。


「これを見てくれ。僕の剣のほうが曲がってない」

「いやわしの剣のほうが曲がっておらぬ」


 二人が取り出したのは、聖剣ニアエククスカリバーダメージと暴虐剣ゲシュハルトグルハイム解放羅漢のような剣だ。

 それが中央付近を支点にして曲がっていた。


「え?」

「は? 時間凝固素材って曲がらないよね」


 サララがリーマイ副官に小声で聞いた。

 なんと時間凝固素材と思われるお互いの剣が曲がっていた。

 時間凝固素材は物理現象の向こう側にあるため破壊不可能なはずだ。

 曲がるはずがないのだ。

 時間停止フィールドを破壊し、魔王星を壊滅させた二人に常識は通用しない。

 そしてこの剣が数本目の剣だということを、四人は知らない。


「では引き分けですね」


 ガーダ副官はあまり興味がなさそうに目を閉じて紅茶をすすった。


「よく見ろ。魔王の剣のほうが曲がっている」

「ガーダよ。勇者の剣のほうがひしゃげている」

「私にも同じようにしか見えませんが?」


 ガーダ副官は興味がなさそうに答えた。


「なんと、時間凝固素材は艦長の馬鹿力で叩けば加工できることが実証されましたね。艦長には時間凝固素材を叩いて加工してもらって、船壁を構築してもらいましょうか?」


 ガーダ副官の動じないというアドバイスを実践するリーマイ副官。


「うわっ。鬼。悪魔」


 ドッキー艦長が目を細めた。


「はあ。まあよい。それよりも約束だ。貴様に娘を預ける」

「いいの?」


 魔王バッハベルトの娘が驚いたようにケーキから顔を離して魔王バッハベルトを見る。


「こやつの強さの秘密を持ち帰れ」

「うん。がんばる」


 魔王バッハベルトの娘が魔王バッハベルトに飛びついた。

 父と娘はあっさりと和解したようだ。


「……あの魔王様そろそろ」


 ガーダが催促した。


「うむ。分かっておる。では勇者よ。娘を頼んだ。そろそろ戻らねば魔王星が崩壊してしまう。ゆくぞ。ガーダ」

「はっ」


 二人の魔族が消えた。

 別れの挨拶もそこそこに二人の魔王軍最高幹部が現れた時と同様に颯爽と消えた。

 魔王バッハベルトの戦艦、魔王星も同様に消失した。

 ワープリングの余波も残さず消えた。


「魔王星。消失。要塞の破片と戦艦級魔物の残骸も全て消失」

「演算妨害消失。拘束解除されました。サンダーゲートの防御スクリーン再構築」

「宙域鑑定では何も残されてません。まさか全て持って帰ったの?」

「派手な登場で派手な去り方だったね」


 ドッキー艦長は椅子に座って冷めた紅茶をすする音だけが室内に響いた。


「あー疲れた……ということでお嬢さん。君のことをなんて呼べばいいかな?」


 ドッキー艦長が魔王バッハベルトの娘に向き直る。


「……決めて」


 魔王バッハベルトの娘は小さな声でそう答えた。


「そうか。では今日から君は僕の妹……メイム・アーガンだ。メイムと呼ぶことにする」

「メイム・アーガン? 私が勇者の妹?」


 メイムと名付けられた魔王バッハベルトの娘の目が大きく見開かれた。


「だから僕が全力で君を守るよ」

「うん」


 メイムは嬉しそうに笑った。


「サララ。艦長権限でメイム・アーガンをクルーとして登録してくれ」

「オンビット」


 サララがメイムの境遇をゲストからクルーへと変更した。


「あの艦長?」


 リーマイ副官が手を上げた。


「なんだい」

「艦長って本当にあの伝説のエクソダスの勇者様なんですか?」

「……それだけは言えない」

「はぁ?」


 リーマイ副官の眼鏡型情報端末がずれた。


「なっ、それだけは言ってくださいよ」

「ダメですよ。リーマイ副官。この人に真っ当な答えを期待したら」


 サララがリーマイ副官をなだめる。


「確かにそうね」

「……それよりメイム。改めて紹介しよう。僕はドッキー・アーガン。この船の艦長だ。僕のことは艦長と呼ぶように」

「はい。兄様艦長」


 メイムが敬礼する。


「おお、兄様艦長? なんという新鮮な呼び方。凄くうれしいよ。この敬意が感じられる呼称。ちなみにこの二人は僕に敬意を払わないからね」


 ドッキー艦長がリーマイ副官とサララを一瞥した。


「あら? そうですか? 艦長には私の敬意も我慢も伝わっていないようですねえ」

「そして彼女がリーマイ副官だ。しかめっ面しているのがサララ。人間ではなく船のAIだ」


 二人はドッキー艦長を睨んだ後、メイムに笑いかけた。


「ということでようこそ超弩級戦艦サンダーゲートへ」


 ドッキー艦長が手を大きく広げて歓迎した。


「「ようこそ超弩級戦艦サンダーゲートへ」」


 リーマイ副官とサララが、艦長に誤魔化されながらも笑顔でメイムに駆け寄ってその手を取った。


「うん、よ、よろしく」


 こうして超弩級戦艦サンダーゲートに新たなクルーが加わった。

 人類の敵であり、最強の魔王バッハベルトの娘が、勇者の妹として。


お読みいただきありがとうございました。

大まかなストーリーに変更ありません。

分割しました。

誤字脱字、読みやすいように修正しました。


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