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居候悪魔  作者: 天音詩音
第一章 居候悪魔
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プロローグ ひとりぼっちのあくま

悪魔がいた。


力も弱く、気も弱い。


そのせいで仲間からは邪険にされ、いつもひとりぼっちだった。


そんな時、弱い悪魔は怪我を負ってしまった。


衰弱し切った悪魔は、自分はここで死ぬんだな、と他人事の様に思った。


そんな時、とある人間が悪魔を助けた。


人間は言った、友達になろう、と。


悪魔は嬉しかった。


初めてのトモダチだったから、失いたくなかった。


きっとこの人間は、自分が悪魔だとわかったら、自分から離れていく。


だから、ずっと隠そうと決めた。




だが、駄目だった。




人間は言った。






化け物、お前なんか、助けなければよかった

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