第六章「運命に抗う者」
俺の剣の力をうけとれええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええ!!!!
悠斗たちはまだレべリングをしていた・・・
世界を変えたい・・・
そう願っていた
なんで・・・この世界が変わらないんだ・・・
「俺の力がなんで・・・!!!足りないんだ・・・もっと強くなりたい」
「この世界を理想的な世界にしたいのに・・・
俺の手によってみんなを幸せにしたい、いつもの日常に戻りたい・・・」
「だから俺はこのゲームをクリアーするしかないんだ”!”」「
だからこそ俺とみんなの力によってこの世界を変えたい俺自身も変わりたいんだ
本当は俺は力がないんだ・・・
だからみんなに認めてもらうための力が欲しいみんなに認めてもらうだけの力が・・・
運命に抗うための力が必要なんだ
―過去に遡る―
突然告げられた言葉
?「残念なお知らせだ、現実世界の君はすでに死亡している」
どこからともなく声が聞こえてくる
悠斗「なんだ…と…?」
?「この世界の管理者だ君を現実世界で殺した」
悠斗「ふざけるな…そんなことあり得るわけ…」
コンソールを展開してみると
ログアウトできない
管理者「君は死んでいるんだ当たり前だろう?」
悠斗「じゃあ俺はどうやってプレイしているんだ??」
管理者「君の脳はもうヴァーチャル空間に移植されている
このゲームをクリアーすれば君の肉体が蘇る仕掛けだ」
悠斗「じゃあもうゲームをクリアーするしかないってのか…ほかのみんなはどうしているんだ?」
管理者「もちろん全員VR空間に脳が移植されている
具体的に言うと君たちがゲームをプレイしている隙を見て位置座標を確認し、スパイを送り出し射殺した
死んだのは君たちだけで他のゲームプレイヤーは死んでいない」
悠斗「嘘だろ。。。妹や真理まで死んだのか。。。
俺がしっかりしてなかったばっかりに・・・」
悠斗はひどく後悔していた
管理者「課題を与えよう。大目標でこのゲームで精霊使いになって君がこの世界を変えることだ
変えると言ってもボスを撃破して王女を救いこの世界を君が理想の世界にするのだ
中目標で戦争中の国に行って戦争に勝利するのだ小目標はクエストをこなすことだ
では頑張りたまえ」
そう告げ終わると声は掻き消えた
悠斗「どういうことだ。クソ。。。一体なんでこんなことに・・・」
突然の出来事に混乱している
悠斗「やるしかないのか…」
俺は街に仲間を探しに戻った
街に着くと真理が
真理「悠斗…なんで…嘘でしょ・・・あれは本当なの??」
真理も混乱しているようだった
悠斗「結愛はどこにいるんだ・・・?」
真理「結愛ちゃんなら広場で遊んでるわよ・・・何もしらない・・・かわいそうに・・・」
悠斗「クソ・・・結愛・・・俺が救ってやるからな・・・
真理は結愛」
そう決意した悠斗は街の酒場へと向かった
酒場に着くなり俺はギルドメンバーを募った
悠斗「誰か・・・助けてくれ・・・頼むからメンバーになってくれ・・・」
現実は非常で悠斗などは眼中にないのであった
「そこの君お困りのようだね」
颯爽と登場してきた金髪の女性が俺に話しかけてきた
「お前はイリーナか!?」
見覚えのある顔に俺は気づいた
イリーナ「さて、君には何度かお世話になったことだし一緒についていってあげよう
見返りは要らないよ」
悠斗「ありがとう・・・」
自然と悠斗は涙が流れていた
イリーナ「大げさだな君はじゃあ話は後でゆっくり聞かせてもらうとしてほかの人と合流しようか」
そうして俺たちは酒場を後にした