第五章「作戦会議」
俺はゲームの事のついて話し合うために真理の家に向かった
ぴんぽーん
メイド「はい?なんでございますか?」
玄関のモニターからアンドロイドなメイドが顔を出した
悠斗「真理さんはいらっしゃいますか?」
メイド「はい、マリ様ならいっしゃいますがどちらでしょうか」
メイド「少々お待ちいただけますしょうか」
玄関のモニターが切り替わると
真理が現れた
真理「悠斗?どうした?」
悠斗「まあいろいろゲームについて話したいことがあって」
真理「そうわかったわ」
がこんと家の門が開かれた
真理「入っていいわ」
真理のおしゃれな部屋に招待される
真理「ふうゲームについてだよね?」
悠斗「そうだな、次のダンジョンはどこだ?」
真理「次のクエストは風の龍の討伐
後全ドラゴンを討伐すると精霊使いになれて
精霊使いになってこの世界の謎を解き明かすのがこのゲームの目的よ
あと精霊使いになるとゲーム内の世界を自由に動けるようになっていろんなことがわかるようになるの
昨日は火のドラゴンを倒したから火の精霊の力を取り戻しているわ自在に炎が出せるようになってる」
真理が部屋からゲームの説明書を取り出し説明し始めた
悠斗「ふーん、その世界の謎とやらを解明するのが目的なんだな」
ちなみに精霊の使命は
「ゲームの世界の謎を解き明かしてこの世界に囚われている王女を救い出せ」
って説明書に書いてある
その他に書いてあるのは王女を救い出したものは現実社会において
強い権力を持つことが出来るとか何とか
「で、次のクエストなんだけど、3人くらいは必要よ現実世界でメンバーを集めるか仮想空間上で集めるかしないと」
そうなんだ、じゃ俺の妹を連れていいかい?」
「妹さん?初心者だけど大丈夫なの?あまり妹思いとは思えないわね」
「大丈夫さ絶対に俺が守るから」
自信ありげに俺が言うと
暗黙の了解で真理との会議は終了した