第四章「ドラゴンとの決戦」
洞窟を抜け火山の頂上のドラゴンの巣へと辿りついた俺たちは
ドラゴンとの戦いへと準備を進めた
悠斗「あれがインフェルノドラゴンか」
灼熱の炎に包まれた巨大なドラゴンがそこに居座っていた
火山の頂上には朽ちていった冒険者の剱やら城の宝石や宝やらが散らばっていた
イリーナ「あいつに城の秘宝を盗まれたり城を破壊されてしまっているんだ退治してほしい」
悠斗「あいつを懲らしめればいいわけだな?いくぞ!!」
インフェルノドラゴンとの戦いが始まった!!
悠斗「食らえ!魔法剣ウォーターソード!!」
剣に魔力を籠め悠斗は渾身の一撃を繰り出した
しかし炎の力が強すぎて水の力はかき消されてしまった。
悠斗「くそ、食らってねえ・・・どうする・・・」
すると剣が輝き出した
そういえば洞窟で精霊と契約したのを思い出した
試してみるか
悠斗「コール!!サラマンダー!」
剣を翳すと魔方陣が展開され異空間から人型の精霊が召喚された
火の精霊「御呼びでしょうかご主人さま」
悠斗「あいつの炎の力を弱めてほしいんだ」
火の精霊「わかりしました炎を弱めればいいんですね?えいっ」
火の精霊の手から青い焔が吹き出しドラゴンの炎を打ち消した
真理「補助魔法をかけるから二人で一気に斬りかかって!!」
真理がそういうと補助魔法を二人に掛けた
悠斗「よし、これならいけそうだ、いくぜウォーターブレイド!!」
イリーナ「神道無双龍水月!!」
どうやら水の力で攻めたのが効いたみたいだ
真理「ウォーターブレイド!!」
真理が上位魔法をノーウェイトで唱えドラゴンに水の魔法を与えた
そのあまりの力にドラゴンは消失した
悠斗
LV20
HP4000
MP7000
attack1500
magic2500
defense2000
speed2000
evasion1500
lac2000
真理
LV50
HP10000
MP15000
attack2500
magic10000
defense5000
speed5000
evasion3000
lac2000
イリーナ
LV20
HP4500
MP4000
attack2000
magic2500
defense2000
speed2500
evasion2000
lac2000
手に入れたもの
「城の宝石」
覚えたスキル
ウォーターブレイド
悠斗「どうやらこれでクエスト完了のようだな」
ほとんど最後放った真理の力だったような気もするが気のせいだろう
さてクエストも完了し、城の盗まれたものをなどを持ち帰り俺たちは火山を後に
した
悠斗「帰るのめんどくさいな…」
真理「ふふ、じゃあ乗ってく?」
そういうと杖からドラゴンを召喚した
悠斗「なぜそれを先に出さなかったんだ・・・?」
真理「修行に決まってるじゃない悠斗たちのLVも低いしね」
俺たちは街に戻ると中央のギルドへと向かった
受付の人にクエスト完了の報告を済ませるとイリーナから報酬が支払われた
イリーナ「ありがとう助かったわ」
そういうと仮面を外して悠斗にキスをした
悠斗「え・・・あっうん・・・」
真理「何してんの・・・?」
嫉妬した真理が話しかけてきた
真理「悠斗今日はもうゲームはログアウトしよ?リアル(現実)が忙しいでしょ?
何時間プレイしていると思ってるの?」
悠斗「そうだな今日はこれくらいにしとくか・・・
じゃあまたなイリーナ!」
笑顔で微笑むとイリーナも笑顔を返した
ギルドにあるゲートをくぐると俺たちはログアウトした