オッデン
お久しぶりです。
ノロノロチマチマと進めて行きます
着いた先は、優が想像していた様に、屋根に十字架の立つ建物ではなく、奇妙なマークが描かれている。
縦に三角・丸・四角の順に並び、一つの棒に刺さっているようだ。
「おでん?」
「おぉ、優様はオッデンをご存知でしたか。」
何と無く見覚えのある形に思わず口を開いてしまったが、レイアから謎の言葉が発される。
「オッデンですか?」
「はい。象徴といえる物が無かった3代前の教皇で、トリッパーであった方が、このマークを作られたのです。曰く、オッデンとは、コンニャック、ゆで卵、ちくわをバンブーソードで差して焼き、味噌をつけて食べる食べ物らしく、教皇様が市井に広めた為、教会の象徴として、オッデンが使われるようになりました。」
その説明を受けて、優は納得がいった。
過去にオデンをレイシスに食べさせようとした時、何故かオデンをオッデンと呼び、嬉々としながらコンニャク、ゆで卵、ちくわを竹串に刺して焼こうとしたのだ。
その時は、「これがオッデンの食べ方だ!」と叫んでいたので、『ユートピア』に似たような食べ物があると思っていたが、まさかトリッパーが広めたおでんだとは思わなかった。




