表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/62

ランク決め (新たな問題)

 ギルドに入ると、仲が良くなった冒険者たちが話かけてきた。

 適当に答えてネノさんの所に向かおうとしたが、途中に見慣れない者が絡んできた。

「おぅおぅ。よくここに顔が出せたな。」

「まったくだぜ。ダダイさんにあんなことしておいて、ただで済むと思ってんのか?」

 そこまで言われて、ギルドを出るときにダダイを蹴り飛ばした事を思い出した。

「ダダイさんは、神託で勇者の仲間になることが決まっている偉大なお方だぞ!」

 ダダイの取り巻きと思われる男たちが口々に叫んでいる。

 だが、先程から気になる言葉がある。

「神託って何ですか?」

 その言葉に、取り巻きたちが動きを止める。

「し、神託を知らねぇだと?」

「こっちは二日前にこの世界に来たばかりの『トリッパー』だぞ? こっちの常識なんて知らねぇよ。」

「神託とは、神からの啓示の事です。」

 突然ギルドの扉が開き、若い男が入ってくる。

 黒の喪服に身を包んだその男は、ゆっくりと優に近づいていく。

 そして、優の前に立つと、右手を差し出した。

「初めまして、異端にて新たなる『トリッパー』よ。私は貴方と同じく『トリッパー』であり、『聖教』よりこの地を任されているザバという。」

 ザバと名乗った男は、そう言って、左手で懐から短剣を取り出す。

「さて、早速ですが、貴方は何者ですか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ